花ごよみブログ

花ごよみのオフィシャルブログです。

お陰さまで22年目を迎えることが出来ました。

2015-09-25 19:57:26 | 新着情報

 早いもので開業より22年を迎えることが出来ました。

皆様のお陰によりまた新しいシーズンを迎え

より一層素晴らしい蘭をご紹介出来るようなリレーションの構築に励んでおります。

この秋に入りましてからもドキッとする春蘭チャボ系の中透ほか

濃い内容を持ち帰ることが出来ました。

今年は10月9日(金)~12日(月・体育の日)

の日程で開催致します。

ぎりぎりまで仕入れを重ね弊社新シーズンのイベントを迎えたいと

考えております。

恥ずかしながら韓国春蘭のチャボ虎■四季■をチャレンジし初めて仕入れました。

絶大な人気の為 価格が上がったままでなんとか割安なものを・・・との考えを改め

思い切って取り組みました。

ほんとうに韓国春蘭界でのこの辺りの品種の人気のすさまじさは

日本では考えられないほど熱気に満ちております。

伽羅墨に付きましては過分な評価を頂いておりまして

予想以上に人気が殺到しておりまして

なかなかご要望にお応え出来ず申し訳ございません。

なんとか1つ仕入れたいとアタックしておりますがなかなか難しそうです。

案内状の記載品はもとより出来るだけ沢山の品種を取りそろえ

なかなか実物を見る機会の少ないものも目の前でご覧いただけるように!という

開業時の主旨を忘れずに努めて参ります。

22回目の秋を迎えさせて頂きまして有難うございました。

 

 

 

 


弊社広告入り園芸JAPAN10月号の販売開始

2015-09-10 18:17:23 | 新着情報

待ちに待った秋の新シーズンに突入しました!

弊社 花ごよみ秋の蘭展の広告を掲載の

園芸JAPAN10月号を販売開始致しました。

秋一の広告掲載品はいつも悩みます。

今年は偶々早めに涼しくなりましたので植え替えなども 早く出来て

蘭の支度が早めにスタートしておりますが

通常は手持ちよりも買い入れ分の方が愛嬌が良く

原稿を書く時点でのメニューは1年の中で1番悩む時です。

  弊社 秋の蘭展の広告掲載!新発売!!■■園芸JAPAN(自然と野生ランより進化)10月号■■※DM便(旧メール便)扱いのみ送料込み(コレクト(代引き)・@ペイメント(カード決済)不可商品)


太皇の追伸

2015-09-10 18:09:46 | ギャラリー 春蘭

 韓国春蘭の至宝■太皇■のことを先日書きまして

少し説明が足らない部分が有りましたので少し書き加えて

説明させて頂きます。

最も初期より青が分離して存在していたのですが

柄物の常識として柄のある太皇を作ってる お棚にある

太皇の青は非常に意味が有り興味深いと言えると思います。

今回 縞を見せた物もこの様なシチュエーションから出た物だろうと思います。

当然ですが弊社入荷品も柄のあるものを栽培しているところにあった

株分け品でございます。

※ただの青とは意味が違いますことを蛇足としてご説明させて頂きました。


太皇のこぼれ話

2015-09-07 21:52:56 | ギャラリー 春蘭

 知る人ぞ知る韓国春蘭・孤高の至宝

極幅広羅紗チャボ中透 と説明しますと実生物とか言われる方もあると思いますが

れっきとした山採り小苗のチョイ柄から少しずつ完全な縞に進化し

良くなったと噂を聞き所有する愛好家のお宅を訪問して拝見し

柄性を見て紺冠がかからない。と自分は判断しておりましたが

見学に行った翌年に完全に紺冠をかけた中透に進化し

自分の柄の見極めの甘さを痛感致しました。

現在でも総販売元で蘭を見ることはほぼ不可能な厳重なガードのある蘭です。

この代表的な写真の蘭をはじめて手にとって見せて頂くことが出来

質感を理解できました。

最も葉幅広いところは3cmもあり驚嘆に値します。

しかし数がいまだに10数本しか中透が無い大変希少であり あまりにも高価で

”ほしい!”と恋焦がれる愛好家は星の数ほど(大げさですが)あり

№1の絶大な人気を誇ります。

日本でも購入したいと希望された方が有ったようですが・・・

 

この蘭の事を書きましたのは

今シーズン韓国春蘭界最新のニュースとしてお伝えしたい

”ワクワク”の話が伝わってまいりました。

この太皇ですが縞生まれである以上は黒も存在します。

中透の上木が数千万円の破格な蘭ですので 黒とはいえ

数十万円しますし入手も簡単では有りません。

ところがこの夏 奇跡が起きました。

太皇の青から1本縞が出現したようです!

是非欲しいと思い聞きましたが“売らないでしょう!”と笑って言われました。

”確かに売らないでしょうね!”自分でも。

しかし青でしたら購入が現実的にありえる話だと思います。

俄然 太皇が面白くなりました。

弊社もとうとう正真正銘本物の太皇の青(上木)が入荷致します。

日本国内唯一かもしれません。

この新シーズン楽しくなりそうです。

※こんな話を書くと“自称”太皇の青が湧いてでてくる可能性もありますので

 ご用心ください。簡単に手に入るものではございません。