広島だけなのか他所でもあるのか分からないのですが
広島には”寺町”という読んで字の如しのお寺だけの通りがあります。
本当のその通り両サイド全てお寺さんです。
このお寺さんの中にそれぞれの菩提寺がありますので
お盆、お正月など参るのに掛け持ちも簡単に出来ますから
ほんの30分位で数軒のお参りが可能です。
このなかの1つに私の母方のお墓がありこの1画を
祖母に買ってもらっていましたがたぶん私が小学生の頃だったと思います。
此処に今回、お墓を建てることになり2日前にお墓が完成し
今日の納骨となりました。
それで今日はなるほどのお話を聞くことが出来ました。
先ず1つは何故、祖母が私に墓所を同じ菩提寺に買ったのかということ
おばさんが何故かを言ってくれました。
”同じお寺にお墓を建てたら何時までも自分のお墓も参ってくれるから”と
言っていたそうで今回初めてその話しを聞いてなんだかしんみりと
胸に染み入るお話しが聞けたこと・これも親父のお陰かなと
もう1つは別の叔母さんが”武史君が見初めたお嫁さんだから・・・
そして来てくれた大事なお嫁さんを大事にしてね。と
これまでにいろんなことがあったので深いのですが
今日の法要までに頑張ってくれた家内のことを話していたら
叔母さんにそう言われてこれも胸に染み入るお話しでした。
午後からは小雨が落ち始めた今日でしたが
午前の法要から納骨・そして会食まで不思議なことに
雨も降らずに無事終えることが出来ました。
そして解散とともに雨模様となり不思議ですね。
今回の法要に思った事は
来て頂ける方に喜んで帰っていただけるようでありたいと・
その目標に向けて段取りして今日になりました。
結果どうだったか分かりませんが私の家族と母には
悔い無く過ぎた長い1日であったと思います。