らむ茶の独り言

ロックとノンアルコールビールと田舎暮らしを愛するガーディニング野郎の勝手な独り言。

今日は飛んで来なかった

2017年04月15日 23時51分58秒 | 日記
 
熊本で震度7
 春にはなったが 庭の水仙が咲き始めて来た。去年とだいたい同じ時期だが、去年は前年よりも2週間早い開花だった。つまり春が例年よりも早くやって来たという事だ。庭の桜も......
 

1年前の熊本地震の被災地ではいまだに4万7千人の避難者がいるのだとか。その数字はほとんどこの町の人口に匹敵する人数だ。
昨夜のNHKニュースでやっていたが、いまだに地盤がずれ動いてるらしく、家を再建するにも躊躇せざるを得ない状況らしい。 
このご時世では新築ローンを組んでも返せるかどうか、そもそも銀行が金を貸さないだろうが、長引く不況下ではこういう天災が致命傷になりかねない。
つくづく同じようなことが自分の身に起きない事を祈るばかりだが、次の大地震がいつどこに起きるかまったく予測不能だ。
まさかのために地震保険に入るという手もあるが、この保険では新築費用の半分程度がなんとか保証される程度だから、全壊したらたとえ保険に入っていても厳しいという感じか。

もし明日北朝鮮のミサイルが飛んできて、今日飛んでこなかったということは諦めたのかな、この街が破壊された時にどうするか。
僕の選択は二択ある。焼け跡に再び家を建てるか、別の土地へ移住するの二択だが、コスト的には変わらないとしたら、移住の方が再建しやすいかな。
ただそうなると新しい土地で仕事を見つけなくてはいけない。今の日本ではたとえ東京へ行ったとしても僕の年齢では仕事を見つけるのは相当に困難だろう。 
となると、今の場所にプレハブで家を建てて住んだ方がいいのか?テレビでコンテナハウスが案外快適だと言っていたが、あれってこんな田舎でも買えるものなのだろうか?

そりゃ何もない事が一番ベストなわけだが、6年前の大震災も昨年の熊本地震も、誰も予測できなかった。突然に起きる地震。
しかし、必ず起きるわけでもない。この20年では5年サイクルで大きな地震が発生しているが、同じ場所には起きていない。そしてほぼピンポイントで発生する。
そのピンポイントの震源地がこの町の真下にあるのかどうか。それがわかれば誰も苦労しないが、起きもしない地震のために無駄な保険や準備をするのもなあ。 
地震マップを見ると結構東北も危険な色分けだが、日本一安全と言われていた熊本であんな地震が起きてしまうとそのマップの信用などもうゼロに等しい分けで。
ということは逆に安全か?むう、そんな簡単な話でもないしなあ。 

いつどこに起きてもおかしくない、なんて無責任極まりない暴言だと思うんだが。それなら国民には地震の強制保険に加入させるべきじゃないか?
かえすがえす、自分の身に降り掛からぬ事を願うばかりだが、自分では防ぎようがないからね。気をつけていたら何とかなるという話じゃないし。
北の核ミサイルと違って誰かの意思が全く及ばない、まさに天命。次の大地震は近年のサイクルからいうと4年以内に起きる可能性が高い。
だが、どこに起きるかは全くわからない。 起きる事はかなりの可能性だが場所が全く特定できないというのはなあ。

 

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