らむ茶の独り言

ロックとノンアルコールビールと田舎暮らしを愛するガーディニング野郎の勝手な独り言。

増税公約を掲げた与党に投票する理由がわからない

2019年07月20日 07時49分48秒 | 日記
 
ボランティアに思うこと
 白鵬のムナクソ悪い張り手相撲に完敗昨日の白鵬の相撲。ひどかったねえ。なんじゃあれ。張り手一発で倒したってボクシングか?最近の白鵬は必ず張ってくるからね。相手が絶対......
 

昨今の、というかもう20数年来になるが、企業の人件費コスト削減傾向はもはや露骨に厚かましいレベルになってしまって
給料を払うことが何か特別なこととでも勘違いしてるのではないかと思えて仕方がない。
結局残業ゼロ法案は形を変えて実現してしまった。初めて出てきた時には好意的というか、性善説的な見方もあったが、僕が思った通りに企業経営者は残念ながら、
労働者を見る目はバブル崩壊後にガラリと変わってしまったのだ。

ホワイトカラーエグゼンプションなるものが出てきた時に、ある掲示板で議論になった。思えばまだネットの黎明期は掲示板で議論が出来たのだね。
今思うと懐かしい限りだ。やがてネットは議論どころか貶し合いの場になっていくわけだが。
そこでこの法案の是非について議論になった。こんな法案はとんでもないという意見と、いやこれは労働者のことを考えた良い法案だ、と。

今思うと当時はまだ皆さん呑気というか、人が良かったのだね。小泉構造改革で自分は生き残れる、勝ち組に入れると思う人が7割もいた時代だったのだからね。
ところがこの法案を考えていた連中はそんな甘っちょろいもんじゃなかったわけだ。当時からもう社員など会社の利益を食い荒らす害虫程度に考えていたのだろうね、経営者どもは。
なんとも気の滅入る話だが、その後の世の中の流れを見ると、呑気な人の良い国民は強欲な拝金外道主義者に餌食になって行く事になる。
今回も増税を掲げた与党に投票するなど正気ではないと思うが、安倍政権は国民の事を考えてると思ってる人が多いのだろうね。そうだと良かったんだが。

急に勃発した日韓のいがみ合いも、双方ともに国内の政治状況が大きく関係している。韓国大統領はこれをチャンスと野党に協力を呼びかけ、低迷する政権支持浮上に躍起だ。
日本もわざわざテレビの前で韓国大使を叱りつけるパフォーマンス。日本もずいぶん変わったな、と思う。いや、選挙前だからかな。
その態度をアメリカに対しても見せて欲しいものだが、なんでも言いなりの日本政府は何が何でも秋田と山口にミサイル基地を作るのだろう。
北朝鮮が日本にミサイルを向けることがあったとして、山口と秋田を狙うなどということは絶対にない。必ず首都圏だ。当たり前じゃないか。
それなのになぜ首都から離れた山口と秋田なのだ?はっきりハワイとグァムと言えばいいだろう。はっきり言わないからこじれる。まあはっきり言ってもこじれるだろうが。

さて明日の選挙。事前の予測では自公の圧勝との見方が散見される。もしそうならばいったい国民は何を望んでいるのだろう。
労働者の4割が非正規というこの状況をさらに推し進めたいのは外道経営者だけではないのか?国民なそれを望んでいるとは考えられないが。
しかしそうなると増税公約を掲げた与党に 投票する理由がわからない。もっと増税してくれ、と?もっと国民を苦しめてくれ、と?
国民の代わりに法人税を下げて企業を儲けさせて欲しいと?非正規労働者をもっと増やして欲しいと?外国人労働者をガンガン入れて低賃金労働者だらけにしたいと?

与党候補に投票する人の心情が理解できない。もっともそんなこと考えないで投票してるのだろうけどね。その結果がこの有様だ。
この状況がいいと思ってる国民の割合はどのくらいだろう?

さて、自公に鉄槌を下すべく野党候補に投票してこようかな。鉄槌が下るといいんだが。
今回自公の圧勝ではもう救いがない。それを知るのは10月の消費増税の後だろう。後の祭りとは言ったものだな。

コメント
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