山奥で家族と動物の楽園創ってます

東京育ちの家族が山奥に移住し自分達で家を建て犬、猫、馬、ヤギ、羊、ミニ豚、兎、鶏亀と一緒に自分達の楽園を創っていく奮闘記

増える増える

2011年03月20日 | ヤギ
1週間もお休みしたのでなんだか書くリズムが掴めないですね。
どうせブログを書けないからとあんまり写真も撮らなかったし。
とりあえず時系列的に写真を並べてみました。↓

地震の翌日の12日に師匠の高橋さんがグッタリした仔ヤギを持ってきて「今朝生まれてたんだけど立てないしオッパイも飲めないし・・俺は忙しいから面倒みてくれ、得意だろ。多分ダメだろうけど・・」と置いていった仔ヤギ↓
口の中が冷たく低体温症だったので、ビニール袋にヤギを入れ温かいお湯に15分位浸けると少し元気になってきました。
2時間おきにミルクを上げて4日目の15日にはこの通り↓元気になりました。


もしかするともう子供の事を忘れてるかもと思いつつ師匠のとこに連れて行くとちゃんと飲ませたのでよかったよかった。↓


ほっとしたのも束の間、翌16日には今度は綾ちゃんが赤ちゃんを産んでました。
しかも3匹も!しかもよりによって全部オス!
1匹はこの通り元気でした。↓


もう1匹は仮死状態というほどではありませんが、生きてはいるもののまったく立てず鳴かず虫の息状態↓

さらにもう一匹も生きてはいましたがカラスにお腹を食べられていてすぐに逝ってしまいました。
午前中外で作業をしている時は産まれてなかったのにお昼ご飯を食べて外に出てみるとそんな状態でした。

幸い瀕死の方は元気になっていまだに部屋の中でヒョウ君と仲良くしてます。↓

綾ちゃんの所に連れて行っても母乳を飲ませてもらえません、元気なのが一匹居るせいかなー。
(また離乳期まで人工保育かよ、マリーもまだ飲んでるのに・・・)
どなたかオスヤギ飼いませんか?
(ザーネンのメーちゃんと雑種の綾ちゃんの仔なので性格はいいはずです。)

福島第一原発での事故で近隣の住民が半強制的に避難させられてることは皆さんニュースでご存知かと思います。
でもそんな人が居なくなった街でペットだった犬や猫などの動物達はどうしているかまで考えている人は少ないかもしれません。
それを考えると胸が痛いです。
繋がれている犬は居ないかなーとか馬房に入ってる馬はどうしてるかなーとか。
(相馬という地域は名前の通り馬との縁が深く、馬のお祭りとしては世界最大の「相馬野馬追い」という祭りが有って何百頭という馬が飼われているんです。)

勿論「人間が生きるか死ぬかの時にそんな事を言ってもしょうがないだろ」という意見の方が圧倒的に多いのは承知してます。

そんな中お友達の乗馬倶楽部さんから飼い主さんが避難して行き場が無くなった馬を2頭引き取ってくれないかという打診があったのでOKしました。
家の財政状況を考えると引き取れる状況ではないのですが以前から欲しかった在来馬(道産子)だったので・・・↓


もう一頭は小さめのポニー↓


「なんだなんだ新入りか?」顔で興味津々のトムとコリン。


噂の新入り君↓
道産子のメスで4歳です。

昨日の夕方来たばかりでまだよく分かりませんがおとなしくていい子です。
ポニーもメスですがちょっと落ち着きが無い感じです、顔は可愛いんですけどね。
(道産子は引き取りましたがポニーは行き先決まるまでの暫定的な入厩です。)
どなたか落ち着きが無いポニー↑飼いませんか?
まだ半日でよく分かりませんが人間に慣れていて懐っこいので手を掛けてやれば落ち着くと思うんですけど、まだ子供みたいだし。
ウチにはポニーがもう3頭も居るもんで・・・
アップの写真は明日撮って載せますね。

ほんじゃオヤスミなさい

下の赤い文字又はマークを押していただけるとすご~く励みになります。
(押した先には面白いブログが沢山ありますよ)
宜しくお願い致します。
ポチっと押してね↓
人気ブログランキングへ
人気ブログランキングへ

リンクはご自由にどうぞ。