山奥で家族と動物の楽園創ってます

東京育ちの家族が山奥に移住し自分達で家を建て犬、猫、馬、ヤギ、羊、ミニ豚、兎、鶏亀と一緒に自分達の楽園を創っていく奮闘記

木の切り方教室実践編

2009年06月16日 | 日記
早くも腕が赤銅色のやまざるです、こんにちは。

今日は皆さんの期待を裏切って木い切りです。
先日のこころんさんの続きです。

今回は折角なので具体的な木の伐採のし方を教えちゃおうかな。(恩着せがましい)
皆さんは知ったからってやることはないでしょうが、まー雑学として知っておいて下さい。
興味の無い方は斜めに読んでね。(斜めに読んだら意味分からんでしょ!)

まず倒したい側にこのような切り込みを入れます。(受け、とか受け口と言う)
(その際、幹の曲がり、枝ぶりなどから木の重心を見極めて切り込みの方向を決めます)


次に受けの反対側のちょっと高い位置から切っていきます。(追い口と言う)
受け口の切る方向が間違っているとこの段階で木の重みがチェーンソーのバーに掛かり抜けなくなります
(そうなったら捨てて又新しいチェーンソーを買いましょう(爆)なんちゃってそんなことしてたらいくつあっても足りん!)
対処は書いてたら長くなるので割愛。


ズッス~ン!!と思った方向に倒れた時は気持ちいいです、木には申し訳ないけど・・・


切った切り株で切った人が上手いか下手か分かります
Aが受け口(直径の1/4から1/3位)
Bが老い朽ち・・・じゃなかった甥口・・・でもなかった追い口。
そして真ん中のむしれている部分が一番重要なんです。(AとBの間)
受け口を切った後、追い口で徐々に切っていくのですが切り過ぎるとまるっきり下との繋がりが無くなり、どっちに倒れるか分からない制御不能状態になりとても危険です。
この真ん中の部分を残すことによって、倒れる方向が定まるという事です。(この場合左方向


このように↓南側が拓けている場合は枝や幹が太陽に向かって伸びるので南に倒れます
それを無理矢理北に倒す場合は、まずこのようにウインチで十分テンションを掛けてから切ります、切り方は同じです。

さーこれを読んだ君も明日からりっぱな木こりだ~(爆)

今日切った一部です一部。(くどい)↓
(同じ長さに切りそろえる事を阿部定・・じゃなかった玉切りと言います
今日は一人で黙々と切ってました
結果がすぐ目に見えてあたりがスッキリとしてくるのでやりがいがありますね。
木い切りは疲れる楽しいなー、ストレス解消、運動不足解消、になります。(負け惜しみ)


おまけ
今日は動物の写真が無いので、こころんの看板娘犬、人の心を読むクーちゃんでも眺めて癒されてくなんしょ。


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