山奥で家族と動物の楽園創ってます

東京育ちの家族が山奥に移住し自分達で家を建て犬、猫、馬、ヤギ、羊、ミニ豚、兎、鶏亀と一緒に自分達の楽園を創っていく奮闘記

目の手術

2008年11月29日 | 
ホッとしたらどっと疲れたやまざるです、こんにちは。
(疲れたのは獣医さんと装蹄師の佐藤さんだろ!!)

今日はシルクハイスピードの目の手術の日です。
朝9時に獣医さんと装蹄師の佐藤さんが遠くから来てくれました。
昨日の土砂降りから打って変わって晴天になりました。(幸先いいなー)
まず昨日作った枠場にシルクハイスピードを入れて鎮静剤を打ちます。↓
だんだんぼーーーっとしてきましたね。



まずは立位で鼻をネジって保定を試みます。↓
例によって嫌がる、嫌がる、嫌がる、
「嫌ったら嫌なの~!!」ぜぇーぜぇー
その後も鎮静剤が効いてないのかと時間をおいてやってみても絶対に鼻を触らせません。
「鎮静剤を打ってもこれかー」と獣医さんもビックリでしたー。


結局広いところ(馬場)に出して全身麻酔をかけて手術する事になりました。↓
(昨日のすごい雨の中、枠場を作ったおらの頑張りはなんだったのかという話はさておき)(泣)
(素人のおらとしては目の手術と聞いただけでビビッて全身麻酔して動きを完全に止めてやった方がいいんじゃないかなーと思ってたので、今朝ハイスピードに「鼻ねじられそうになったら暴れるんだよー」と言っておいた甲斐がありました)(爆)
獣医さんと佐藤さんには内緒ですけど。って佐藤さんはこれ見てるんだった。


麻酔も二本打たれてこの通り。↓
これはさらに角膜に麻酔を打ってさらに瞳孔を広げる薬を処置しているところ。

肝心の手術の写真はありません。
(それどころじゃない!)

で、結果はどうだった?ですか?  です。
角膜に笹針という針で穴を開けて中の眼房水と一緒にその虫を出しました。
(出てしまった眼房水は先生が針無しの注射器で補充してました)
元々命に別状は無いものの失明の危険がある難しい手術だったので成功してホントによかったです。
後は予後を大事にすることだそうです。
目薬が4種類もあるんです。
角膜を傷付けたので手術後白濁は増すそうですが段々に薄れていくそうです、1ヶ月位掛かるそうですが・・・

先生、佐藤さん本当にお疲れ様でしたー!。

あれれ?今日はハイスピードの手術の話なのにいきなりカメレオン?↓(爆)
ってこれはハイスピードですから~(一人ノリ突っ込み)
(今日は成功したのでちょっとハイスピードになってます)(シーン)

↑佐藤さんが持って来てくれたメンコとおわんをかみさんが縫い付けてくれました。
(人間もそうですが傷が治る時にそこが痒くなるので色々な所に目をこすりつけるそうなんです、その時に角膜の傷口を悪化させたり新たな傷を作らないようにこれを付けます)


でこっちが↓カメレオンじゃない方(爆)

口数が少ない人カルタのような形をした昔の子供の遊びは簡単に付けさせるのにねー、なんで鼻や口は気が狂ったように暴れるの?。
難しすぎ!!(馬関係の人しか分からん)
じゃー解説しますね。
顔にしている緑のベルトを無口(むくち)と言います。
白い覆面をメンコと言います。(爆)

獣医さん曰く「よくこんなうるさい馬を引き取りましたねー、競馬あがりではなく乗馬あがりのおとなしい馬がいくらでもいるのに・・・」
エッ?そうなんですか?
自分はこの馬を引き取るまで乗馬倶楽部も行ったこと無いし競馬も行ったこと無いもんで初めて接した馬だからこういうもんだと思ってました(大汗)
でもいくらうるさくても、もう家族ですから~。(積み木崩し娘?)
(馬の「うるさい」はおしゃべりだとか声がデカイとは違いますよ)(爆)


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