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ラックストーン・レコード雑記帳 - アート・和菓子・音楽

ラックストーン・レコード主人、山口'Gucci'佳宏がアート、和菓子、音楽などなど、徒然なるまま書き綴る、まさに雑記帳。

今日の美術展 [平成二十一年九月二十五日]

2009年09月25日 | fine arts
連日、良い天気が続きますね。

写真は江戸東京博物館の猫キャラクター「えどたま」ちゃん、だそーです?!

872) よみがえる浮世絵 うるわしき大正新版画展 (前) 於: 江戸東京博物館
自己期待度 – 甲
自己満足度 – 甲
自己不満度 - 戊
自己関心度 – 甲
自己推薦度 – 甲
自己趣味性度 – 甲
素晴らしい展示でした。江戸時代の浮世絵版画から引き継がれた技法が昇華され、また各絵師のオリヂナリティが加味された新しい木版画、大正期に産まれた「新版画」の名作をたっぷりと堪能することが出来ます。川瀬巴水氏、橋口五葉氏、伊東深水氏、吉田博氏等の見事な作品ばかりで見応えもあり、新版画が好きな自分にとって堪えられないものでした。後期展も楽しみです。

873) 江戸東京ねこづくし 於: 江戸東京博物館 常設展示室5階 第2企画展示室
自己期待度 – 乙
自己満足度 – 乙
自己不満度 - 丁
自己関心度 – 甲
自己推薦度 – 乙
自己趣味性度 – 甲
猫好きにとっては堪らない展示ではないでしょうか!? 江戸の昔から近現代に於ける猫をモチーフとした様々な品々が並んだ、とにかく楽しい展示でした。猫は、その昔から人々に愛されていたと言うことですね。猫を愛した小説家が残した作品や猫を型取った玩具などが興味深いものでした。

江戸東京博物館 → http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/

874) 村田朋泰展「2」 於: GALLERY MoMo Ryogoku
自己期待度 – 乙
自己満足度 – 乙
自己不満度 - 丁
自己関心度 – 乙
自己推薦度 – 乙
自己趣味性度 – 甲
去年、平塚市美術館で行われた一大展覧会も記憶に新しい村田朋泰展です。平面、インスタレーション、映像作品、どれもが連動していて不思議な村田朋泰ワールドを形成しています。幻想的でもあり毒っ気も感じる村田氏の映像には引き込まれてしまいました。徹底的なこだわりにも惹かれますね。旧作展が現在、本画廊の六本木の方で、10/21からは日本橋島屋画廊Xで行われるので訪れてみようと考えています。

GALLERY MoMo → http://www.gallery-momo.com/

875) 阿部大介展 – モノ・コトの貌 於: INAXギャラリー2
自己期待度 – 丙
自己満足度 – 丙
自己不満度 - 丁
自己関心度 – 乙
自己推薦度 – 乙
自己趣味性度 – 丙
独特な手法により作られた平面、そして立体の作品。それ等の見た目はとても奇異な感じのするものでした。ものの表皮的な変わった表現をしています。興味深い現代アート作品でした。

876) 北本裕二展 – 陶 地層・探検 於: INAXガレリアセラミカ
自己期待度 – 丙
自己満足度 – 丙
自己不満度 - 丁
自己関心度 – 乙
自己推薦度 – 乙
自己趣味性度 – 丙
陶版を縦に重ねて正方形の立体タイル状にしたもの (分り難いですが、) を貼り詰めた壁は不思議な風景を創り出しています。特有の質感も面白いセラミック作品だと思いました。

INAXギャラリー → http://www.inax.co.jp/gallery/

877) 谷島菜甲展 於: ギャラリー山口
自己期待度 – 丙
自己満足度 – 乙
自己不満度 - 丁
自己関心度 – 乙
自己推薦度 – 丙
自己趣味性度 – 乙
空の断片を描き切り取ったかの様な作品。空を眺めることが好きな自分にとって共感する作風でした。素晴らしい眺めの空は切り取って残しておきたいもんです。そんな気持ちが作家にもあるのでしょう。心地良さを感じる作品でした。

ギャラリー山口 → http://www.galleryyamaguchi.net/

878) 建築家坂倉準三展 モダニズムを住むI住宅、家具、デザイン 於: パナソニック電工 汐留ミュージアム
自己期待度 – 乙
自己満足度 – 甲
自己不満度 - 戊
自己関心度 – 乙
自己推薦度 – 乙
自己趣味性度 – 乙
8/6に神奈川県立近代美術館鎌倉で見た展示と同時展開の建築家、坂倉準三氏が手掛けた作品を紹介する展示です。神奈川県立近代美術館での展示が主に都市に於けるパブリックな建築を紹介していたのに対し、こちらはパーソナルで使用される住宅の設計、そこで使用される家具のデザインなどが中心でした。個人個人で使われる家や家具に対する設計に関しても坂倉準三氏の理念が貫かれていて素晴らしかったです。

パナソニック電工 汐留ミュージアム → http://panasonic-denko.co.jp/corp/museum/

879) 広告跳躍時代 昭和の広告展[III] 於: アド・ミュージアム東京
自己期待度 – 乙
自己満足度 – 乙
自己不満度 - 戊
自己関心度 – 乙
自己推薦度 – 乙
自己趣味性度 – 甲
70~80年代に於ける広告を紹介する展示でした。高度経済成長期から安定期へかけての時代、人々の消費への関心が多いに高まった時期には、多くの傑作広告が産まれたのです。この時代はちょうど自分の幼年期から青年期にかけての頃、記憶に残る印象深いテレビ広告が多々、紹介されていました。今ほど規制が厳しくなかったのか、かなり洒落が効いていて、ユーモアに富んだCMが多かった様に思いますね。広告の意味、重要性が高まった時代でした。懐かしさもあった興味深い展示でしたよ。

アド・ミュージアム東京 → http://www.admt.jp/

880) NEW DIRECTION展#1「exp.」 於: トーキョーワンダーサイト本郷
自己期待度 – 丙
自己満足度 – 丙
自己不満度 - 丙
自己関心度 – 乙
自己推薦度 – 丙
自己趣味性度 – 丙
全国の美術大学・大学院を卒業した新人・若手作家の中から有望株がチョイスされたグループ展。作風も様々で全体的にはコレ! と言えませんが、全てが意欲的でパワーを感じました。あまり興味を持てない作品も多々ありますが、”portrait” と題された小宮太郎氏による多くの手鏡を撮った写真と実際に作られた鏡には深み感じる作品でした。8/21にINAXギャラリーで見た山下耕平氏による、相変わらずのクライマーをテーマとした作品も面白かったです。

トーキョーワンダーサイト → http://www.tokyo-ws.org/

展示に対するレポート方式の詳細・説明はコチラで。