今日も何だかダル~い一日でした。ですが、見たい展示が詰まっていることもあり、一軒だけ訪れました。
広重ぐるり日本一周 -「六十余州名所図会」 於: UKIYO-e TOKYO
歌川広重氏による風景浮世絵版画揃物の傑作、「六十余州名所図会」全70図の公開です。この作品は3/22に川崎・砂子の里資料館でも見ましたが、素晴らしい作品なので、今一度、見に行って来ました。歌川広重氏が保永堂版「東海道五十三次」を当てて風景画の絵師としての地位を確立した後に手懸けた揃物浮世絵版画で、その縦位置の画面を駆使した構図はこの次に制作した「名所江戸百景」に受け継がれ、さらなる傑作を生みだしています。今回、「六十余州名所図会」をもう一度見て改めて見て感じたのが、隅々まで細く描かれた描写、絶妙な構図、そして美しい色、全てが素晴らしいと言うこと。特に、ここの美術館を運営する平木浮世絵財団が収蔵する今回展示されていた作品群はコンディションが良い為か色彩とコントラストが頗るきれいでした。あと興味深かったのが、描かれた風景全ての土地に広重氏が訪れた訳ではなく、淵上旭江氏が23年の歳月をかけて実際に諸国を歩いて写生した「山水奇観」等を参考にして描いていたと言うこと。広重氏はアレンヂ能力も高かったのです。描かれた風景が思い浮かぶ様な風景浮世絵版画、きっと当時、江戸の庶民はこんな浮世絵を見て旅に思いを馳せていたことでしょう。
↓ UKIYO-e TOKYO ↓
http://www.ukiyoe-tokyo.or.jp/
広重ぐるり日本一周 -「六十余州名所図会」 於: UKIYO-e TOKYO
歌川広重氏による風景浮世絵版画揃物の傑作、「六十余州名所図会」全70図の公開です。この作品は3/22に川崎・砂子の里資料館でも見ましたが、素晴らしい作品なので、今一度、見に行って来ました。歌川広重氏が保永堂版「東海道五十三次」を当てて風景画の絵師としての地位を確立した後に手懸けた揃物浮世絵版画で、その縦位置の画面を駆使した構図はこの次に制作した「名所江戸百景」に受け継がれ、さらなる傑作を生みだしています。今回、「六十余州名所図会」をもう一度見て改めて見て感じたのが、隅々まで細く描かれた描写、絶妙な構図、そして美しい色、全てが素晴らしいと言うこと。特に、ここの美術館を運営する平木浮世絵財団が収蔵する今回展示されていた作品群はコンディションが良い為か色彩とコントラストが頗るきれいでした。あと興味深かったのが、描かれた風景全ての土地に広重氏が訪れた訳ではなく、淵上旭江氏が23年の歳月をかけて実際に諸国を歩いて写生した「山水奇観」等を参考にして描いていたと言うこと。広重氏はアレンヂ能力も高かったのです。描かれた風景が思い浮かぶ様な風景浮世絵版画、きっと当時、江戸の庶民はこんな浮世絵を見て旅に思いを馳せていたことでしょう。
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