まず 小紫と白式部ですが
ムラサキシキブ(紫式部) と コムラサキ(小紫)では
これは紫式部では無く コムラサキ(小紫)と呼ばれ
本などでは 「紫式部より背も低く実も小さい」と書かれていますが
私には 紫式部の方が 実は小さいと思われます 少なくとも我が家のも この周辺の山の紫式部でも です。
樹高は確かに紫式部の方が大きくなるし 「都会では 植物園以外ではあまり見かけないし
山野などに生える」と言うのも頷けます
我が家は山に近く 鳥の贈り物も多い為 当然の様に 紫式部も小紫も白式部も有りますけど…ネ
今はコムラサキ(小紫は紫の実)が色付いてきて
お仲間のシロシキブ(白式部は真っ白な実 小紫の白実種)も混ざって
今が一番綺麗なところですが
小紫の実は枝に沿ってかたまる様に着け 花柄の根元と葉柄の根元が
少しずれた所に着いています
紫式部の方は 毎年小紫より随分遅れて色付くので 未だ全然 緑色のまま ↑
紫式部は花柄の根元と葉柄の根元が ほぼ同じ所に着いています
山に見に行ってもやはりまったく 色付いてはいませんでした。
山へ行ったついでに ナツハゼ(夏櫨)の実は 色付いたかしら?と立ち寄って見ましたが
8月31日の時は 全部の実が緑色だったのが
4週間経って ようやくチラホラ黒っぽく色付き始めていました。
昨年は黒く熟したナツハゼの実を ジャムにして
何と美味しく フルーティーなジャムを堪能したのでしたが
今年は 我が家のナツハゼの実も少なく
ジャムに出来る程の収穫量は 期待出来無さそうデス