コマツナギ(駒繋ぎ)
馬の手綱を繋いだ事から コマツナギ(駒繋ぎ)と呼ばれる様になったと
言われる位なので 余程丈夫な木なのかと思っていましたら
我が家で育っていたコマツナギが 1m程の大きさで花も沢山咲く木
だったのに 理由もわからずいきなり枯れ死
仕方が無いので 道路の法面に咲いた花から零れてアスファルトの
隙間から発芽していた細かい苗を鉢上げしてみました
一年後 小さい木ながら 今 沢山花を咲かせています
法面には無数のコマツナギがハギと混ざって両方とも満開
花の時期は長いので暫くはピンクの小花を楽しめそうです。
ミヤコグサ(都草)
ミヤコグサには花が2~4個で 花の萼以外の部分でもミヤコグサは無毛で
セイヨウミヤコグサでは花が3~6個で萼、茎、葉に毛が目立つとか
撮る時には忘れていて 私には どうも判別は難しいです
それに最近は この両種の他にネビキ(根引き)ミヤコグサという
外来の新手が加わり(これも法面緑化用に人為的に広げられたらしいデス)勢力を伸ばしています
美しいから 便利だからと安易に外来種を持ち込んで野に放ち
日本独自の生態系をアッと言う間に破壊する 外来種を危惧する声があがっていますが・・・
マツヨイグサ(待宵草)
標準和名では 黄花を咲かせる系統はマツヨイグサ(待宵草)
白花を咲かせる系統はツキミソウ(月見草)と呼び
赤花を咲かせる系統はユウゲショウ(夕化粧)などと呼んで区別していますが
一般にはあまり浸透して無くて
黄花系統種もよくツキミソウと呼ばれたりしていますネ
黄花系統種のうち マツヨイグサ やコマツヨイグサは花が萎むと赤く変色しますが
オオマツヨイグサやメマツヨイグサはそれほど赤くはならない点でも種を区別できる
そうですが・・・