サラシナショウマとアキギリソウ

我が家のアキギリソウが咲き始めたので
山の自生地へ行ってみました。

山のチョッとジメッとした場所で
毎年　群生していた所ですが・・・
エ～～ッ？一本も咲いていないどころか
草そのものが全く見当たらず

いきなり出なくなったりするものなのか
それとも盗掘にでも遭ったのか？

結構がっかりしての帰り道
ふと目に止まった白い物
ナ ナ なんと
サラシナショウマではありませんかっ
いつか出会えると期待していた
私には憧れのサラシナショウマ


トリアシショウマは5～6月頃
この辺には幾らでも咲くけれど
サラシナショウマは8～10月頃咲くので
期待していたのですが
まだ殆どが蕾だったので2～3日したら
また訪れる事にしましょう

このところお天気続きなので
今朝の散歩はチョッと遠出　と言っても
チャリで15分程　山へ入った所ですが
帰り道はウキウキ気分で
嬉しい朝になりました。

その他　今朝出合った花たちです

ヒガンバナ

秋の彼岸が近づくと
忘れていても間違いなく咲いてくれる彼岸花
子供の頃
叔母さんの家に行く道の途中の田んぼの畦に
真っ赤なヒガンバナが
列を作って咲いていた光景が
何十年経た今も　鮮明に蘇る。

あの頃は　毒があるから触るなと
言われていたけれど


今　庭に咲いている彼岸花は
「もう秋ですよ～♪♪」と教えてくれる
何も面倒を見なくても　必ず時期が来ると
咲いてくれる有りがたい花の一つです。

もう　彼岸も済んだのに
まだ咲き残っている花も居て

コスモス

秋と言えば
私の大好きな花、コスモス
周りの誰、彼、なしに
「私のお墓にはコスモスを供えてネ」
と言っているけれど
それじゃぁ死ぬのは秋でなければならない。
母が逝った時　6月だったのに
故人は菊は嫌いなので　と言ったら


数年前に叔母の葬儀もお世話になっていた
葬儀屋さんが　気を遣ってくれて
お好きだったお花をと、揃えてくれたのですが

時期外れの花たちは(都忘れや紫陽花や椿など）
これが？と言うほど思いもよらぬ風情になり

これに懲りて
コスモスの季節になる度に
私の大好きなコスモスは草原にそよぐ
優しい花で
決して花屋で売っている肥料の効いた
丈夫そうなコスモスではないのだから


私の葬儀には・・・等と言ってはいけないと
戒めているのに
もう長い間、友人達にも言い散らかしていて
取り返しがつかない。


「千の風」には　ならないと思うけれど
魂は自由に飛んで
勝手に　野原のコスモスに会いに行くので
どうか　時期外れの花は供えないで下さい。

あれっ？遺言みたいになっちゃった

ただコスモスが　だ～い好きと言いたかった
だけなのに

シソの実漬け

友人の畑で シソが沢山あると言うので
塩漬けを作りたいから頂戴♪♪と言ったら
木の様になった大きな株を
ゴッソリ持って来てくれました。
え～っこんなに！？
折角持ってきたのだからと貰ってはみたものの
穂先を摘むだけで何時間も掛かり
10ℓ入りのバケツに山盛りに。

結局2日掛かって
塩漬けと醤油漬けと佃煮にして
さて
この大量のシソ漬けを誰が食べるのかな？