せっかくですから・・・

色々な花と出会い、出来事にも・・折角なので綴ってみました。

パン作り?

2010-10-29 21:37:36 | 日々の暮らし
デパートの催し物会場で 金沢市企業局の都市ガス展があり
このイヴェントで
「おうちで簡単パン作り」と言うのが有り参加してきました。

全24名で3名が1テーブル パンとピザを作りましたが

パンは既に1次発酵したモノが用意されていて
紅麹の赤 小松菜の緑 人参の黄色 と白で4色と
甘い豆が配られ 食パンの型にどう配色するか だけが
各人に与えられた作業

その後のベンチタイム~2次発酵~焼成までは
先生におまかせで 楽と言うか
幼稚園坊になった気分

焼き上がりまでの時間を使っていよいよ実習
ピザに挑戦!
6人一組になって用意された粉や調味料やイーストを混ぜて
こねてドスン バタンと交代で

直径24cmのピザを6枚焼き上げ 試食して
「焼きたては美味しいわねぇ♪♪」
なんだか作ったねぇ~と言う気分に皆さん満足気(笑)

そうこうしている内にパンが焼き上がり
それぞれの配色具合の食パンをおみやげに

皆さん上機嫌で帰路についたのでした。


ノブドウとアケビ

2010-10-27 22:58:21 | 木の実など
ノブドウ

7~8月に目立たない小さな花を着けますが その頃は

誰も目を惹かれませんが 秋に大豆くらいの実を着け



淡緑色からピンク 紫色になり そして鮮やかなブルーへ

こんな色とりどりに色付く実も珍しいし

一見陶器を思わせるこの美しい実は この時期の楽しみの一つ



一度は必ず活ける程 好きですが 水揚げは難しい方だと思います。 

そんなに好きなのに 庭で発芽を見つける度に抜き捨てるのは

葉と対生して巻きひげが出て この巻きひげは先が2又に分かれて
何でも触れたモノに巻きつき 他の木に絡みついてグングン登り

油断していると木を覆い尽くす程にも育つ丈夫さだから

この色の変化が綺麗なので 庭木としてフェンスに絡ませるのも
良いかもと思った事も有りましたが 山や 野原に普通に生えているのでか

手強い雑草と化すのでか そんな事をしているお宅は見た事が無いのでしょう

実は綺麗な色ですが 殆どの実にタマバエの幼虫が寄生して居るし
美味しくも無いので食べられませんが

鳥には良く食べられるのか 我が家の庭では種が運ばれて
良く発芽するノブドウを毎年抜き捨てています。

アケビ

一方こちらは食べられます。

我が家のアケビは花の時期に 受粉作業をするからでしょうか

毎年 コレでもか…と言う程良く沢山の実を着けて
今年もまた 淡緑色から綺麗な紫色へと色付いて



そろそろ少しづつ実が割れて 中には黒い実をいっぱいつけた

白い果実が見えています

あけびの外皮はかたく 大きさは8か13cmほど カラスなど
野鳥の絶好の御馳走になるとの記載がある割には

我が家のアケビは全く食べられず 仕方ない私が食べると…

アケビは中の実を食べるばかりではなく皮も料理に利用できるので

本来の味を最大限に楽しむのであれば生食が一番ですが
コトコト甘露煮にすれば一級のレシピになると聞いたので
一度試してみたいと思っています

おまけ…に

裏の金柑に可愛い実を見つけました。

未だ小さな粒で色もみどり色ですが 去年より沢山着いた実の
色付きを楽しみにしています。

キンカンの後ろに見えている薄紫の花はアキチョウジです。

赤い実の 4種類

2010-10-25 17:19:46 | 木の実など
今日は赤い実の生るモノ4種類を貼ります。

ジュズサンゴ(数珠珊瑚)

友達の所でジュズサンゴが 丁度花も実も着いている状態だったので
自分が育てていないと珍しく見えて 今日はこれがトップです

光沢のある鮮紅色の小さな果実を連ねた姿が何とも可愛く
果実の径は0.5cm程度と小さいですが 花は径3mm程ともっと小さいっ

花には花びらは無く
萼片が花弁のように見えて淡緑~淡桃色をしています。

草丈は50cm前後で 枝は広がって育ち 基の部分はやや木化します。
葉は濃緑色をしています。

これの亜種には 果実が黄色や紅紫色のものも有るそうです
珊瑚玉を数珠状に連ねたように見立てたのが和名の由来で

性質は強健で熱帯では雑草化しているとか 耐陰性も強いので
これは我が家でも育てられるかも…?繁殖は種まき又は挿し木デス

ビナンカズラ(美男蔓)

正式な和名(標準和名)はサネカズラ(実葛)ですが
我が家に植えた時からずっとビナンカズラと呼んでいるので
呼び慣れた名前でUPです
かなり旺盛に蔓を伸ばしますが 我が家ではカロライナジャスミンの網を占領しようとしていて自力で何かに巻き付きながら伸びていく様な力は無いと解説されていますが 飛んでも無く

出てくる蔓を全て絡ませていくと雑然として見栄えも良く無いので 元気な蔓を2~3本残して
伸びるそばから蔓を伐っていても いつの間にかワッサワサです。

つるが太く成長するとフェンスなどに食い込んでヒモが無くても固定されるように成ります。
余りの旺盛さに 全部伐りたくなりますが 秋真っ赤な実とまだあおい実の コロンとしたのが
ぶら下がっているのを見ると やはり少しだけ残して置く気になるのです。

カラスウリ(烏瓜)

種を撒いた訳でも無く いつからか毎年 家の角に出てきて
其処にある木に巻きついて 今は早咲きの桜と 櫨の木に絡んで

緑色のウリボウみたいな実から 徐々に色付いて

鮮やかな朱色の実をぶら下げています。

家の裏にもアチラこちらにカラスウリは出るので

多くなると 他の木に迷惑なので 半分以上は引き抜く様に
していますが 秋の風情に無いと寂しいので

加減して残す事にしています。

増え過ぎると 手強い雑草ですから…

サンキライ(山帰来)

サルトリイバラとも呼びます
山で丈夫な蔓をのばし長い巻きひげで樹木などに巻きつきます

節ごとに曲がった鋭い棘があり「イバラ」の名前が有るのにユリ科の植物です

花は4~6月に長さ4mmほどの黄緑色 6弁の地味な花ですが
秋に直径7~9mmの球の 赤い実を着け 昔からいけ花や茶花ドライフラワー等に利用されています。

雌雄異株なので艶々の葉を見つけても 赤い実は中々見つからず
見つけると嬉しいのですが…
茎には鋭い棘が有るので 収穫するのは恐々です(笑)

シュウメイギク(秋明菊)

2010-10-22 23:17:08 | 
シュウメイギク(秋明菊)



ようやく我が家でも秋明菊が盛んに咲き始めました



薄いピンクの一重咲きから咲き始め 白の一重 そして濃いピンクへと





咲き揃いました。



淡紅紫色のやや細い花びら 八重咲きの 菊に似た花を多数着けるのが



基本形なのだそうで 京都の北山の貴船に自生していたのが有名なので

キブネギク(貴船菊)とも呼んでいます。



タイワンシュウメイギク等との交配で作られた丸弁のハイブリッド系が

多く出回る様になって これも含めて秋明菊と呼んでいる様です

鉢物では矮性品種が使われていると聞いたので 

今年 戴いた鉢植えが今 初めて咲いてくれて 



濃いピンク一重咲きと判った鉢植えの これも矮性種なのかもしれませんが

花が終わったら地面に下ろしてあげたら もっと勢いが良くなって
増えてくれるかも…と期待していますが植え替え 

植え付け共に 適期は3~4月ですのでもう少し鉢でガマンです。

この花びらに見える部分はガク(萼)が変化したもので 八重咲きのモノは

ガクと 雄しべが花びらの様に変化したものだそうです

花色や大きさ等に変異が多くて野生種も園芸種も共に不明な点が多いとか

白杜鵑と藤袴

2010-10-21 23:53:10 | 
ホトトギス(杜鵑)は10月17日に既にUPしているのですが

今日は 白い花のホトトギスが綺麗に咲いているので



再度ホトトギス(白杜鵑)を貼りました。

花びらには「ホトトギス」の名の由来になった紫色の斑点が全く無く

私には とても綺麗な花に思えます

紫色の斑点があるコチラの花の方が 



ホトトギスらしくて 良いと思う人も居るのでしょうが…

ホトトギスの花も沢山の種類がある様で その一部を

載せている所を見つけたので参考までに貼っておきます。

ホトトギスの色々 ↓
http://www.ikomayama.com/flower/hototogisu/index.html


フジバカマ(藤袴)



藤袴は秋の七草の一つの所為だからでしょうか 



秋の花と言うと 思い浮かぶ花ですが…



良く似た花のサワヒヨドリとかヒヨドリバナなど

山で自生しているのを見かけますが 開発とか環境の変化などで

こんなに良く見かける花まで 減少しているのだそうです

これはお隣さんが植えられて増えた ↑ 白い藤袴ですが

フジバカマに良く似た ↑ ↓ ヒヨドリバナという別の植物も

雑草の中で盛んに咲いていました。

ミセバヤとシロバナシュウカイドウ

2010-10-19 23:35:20 | 
ヒダカミセバヤ
もともと岩壁などに生えている植物で、深山でこの花を見つけた吉野山の法師が

「君に見せばや(見せたいものだ)」と 歌の師に文を添えたことがはじまりで

和名が「ミセバヤ」になったとされています。

花言葉は つつましさ・平穏無事・安心・憧憬・大切なあなた・静穏・上品な美

また垂れた枝の先に玉のように小花を咲かせることから、

「タマノオ(玉の緒)」との別名もあります

ミセバヤ 
ベンケイソウ科の多年草で

葉と茎は 多肉植物特有のぽってりした質感で

地を這う様に茎をのばし 先端にピンクの小さな花が群がる様に咲きます

普通のミセバヤは切花に出荷されるのか 花農家の畑でも植えられていて

良く見かけているので 自生のモノは絶滅危惧種と聞き驚いています

ヒダカミセバヤの方はずっと小ぶりで 鉢植えで楽しみます


シロバナシュウカイドウ



すぐ近くで白い花のシュウカイドウが咲いているのを



見つけたので貼っておきます

草姿が全体的にやや小型で 薄いピンクを帯びた白花が咲く

シロバナシュウカイドウ



普通のシュウカイドウは ↑↓ 我が家の周り中に咲き乱れていて

既に9月16日にUPしてありますが…

白いシュウカイドウは初めてなので

見慣れたピンクのシュウカイドウより

私には珍しく 素敵な花に見えました

ホトトギスと

2010-10-17 23:56:51 | 
タイワンホトトギス


山野の半日陰地に見られる多年草と言うホトトギスですが

頂点で花枝が良く枝分かれして 多くの蕾を着けていれば

「タイワンホトトギス」なのだとか…



日本南部(西表島)台湾に分布してるタイワンホトトギス

ホトトギス(杜鵑)の近縁種で亜熱帯林に自生してるそうですが

我が家のこれは ずっと前に友達から貰ったモノが増えて



もう一つの 斑点が少なく花もちょっと小ぶりで優しい感じの

コチラも ↑ やはりタイワンホトトギスだそうで…

名前が同じでは どう区別して呼ぶのでしょうねぇ??

どちらの花も 近くの花農家の畑でも栽培されていて
花屋さんに切花で出荷されます。

日当たりが良いと葉やけするみたいなので半日陰が向いています。

クロバナヒキオコシ
北海道や本州近畿地方北部の比較的寒い地域に自生します

ここらにはクロバナヒキオコシが多く 私はヒキオコシをまだ見た事がありませんが

名の由来は若い日の弘法大師が倒れていた旅人にヒキオコシの葉の
絞り汁を飲ませたら元気を取り戻した事から付いたそうです

倒れた旅人を引き起こす程の薬効は黒花引き起こしにも有るそうで

茎は四角で真っ直ぐのびていて 花は黒紫色の小唇花が咲きます

良~く見ないと気付かない程の 小さなの花の黒紫色が魅力的です




セージの仲間

2010-10-15 23:32:03 | 

・・・セージって言うと シソ科アキギリ属が多いですが
アキギリ属の観賞用のモノをサルビア 薬や香辛料として使用できるものを

セージと言って区別している場合が多いと
また 最近ではアキギリ属のことをサルビア属と言うことも多いのですって。

では 今 盛んに咲き始めた我が家のアキギリソウから

私の住んでいるこの辺りの チョッと山地へ歩いて行くと
湿り気の有る半日陰の場所に 良く自生していましたが
開発が進んで 中々自生地が少なくなってきました。

我が庭では場所を決めて

それより はみ出ない様に気を付けながら

それでも無くならない様に 毎年良く咲いてくれて

濃い紫のこの花を どう撮っても実物より随分青くなってしまい

もっと赤みの紫なのに…と 聞いたら カメラの色温度を
調節すれば良いらしいのですが
それが…どうも 出来ゃ~しません…ので

取りあえずは このまま貼りますが本当はもっと紫色です…う~ん

メドー・セージ

流通名のメドー・セージで覚えていたのだけど 
本当は サルビア・ガラニチカと言うらしいのです

こちらは初夏から秋まで花を咲かせていて お馴染みのメドー・セージです

とても丈夫で越冬温度は-7℃程 冬は地上部が枯れて無くなりますが
春先には いろんな所から顔を出しぐんぐん成長していきます

「花が咲き終わって茎が枯れるまでは 切り捨てないでネ
 来年出て来なくなるからネッ」と言われて

無くすのはイヤなので 忠実に守っていますが 本当かどうか…?
マ、一応 毎年咲いているので良いのですが

メキシカン・セージ(アメジスト・セージ)

先に書いた様に 薬や香辛料として使用できるものをセージと言って

区別している場合が多いけれど こちらは薬効は無く観賞用です

今の時期から晩秋にかけて、色んな所で見かけるメキシカン・セージ

レウカンサとも呼ばれるこれは モコモコの毛むくじゃらの花で

一度は欲しくて買ったのに もっこもこの感じが 

余り好きになれなくて 邪険に扱っていたら

我が家のメキシカン・セージは枯れてしまったので 
友達の家のを 撮らせてもらいましたが

こんなに立派に群生していると 見ごたえが有り

とても綺麗に見えました
ヨソの芝生は青いと言う事なのでしょうか?

そしてもう一つ サルビア・ブルーチキータ

友達が育てているラベンダー・セージなどに比較的似た花ですが
葉や草姿は メドーセージと似ていて
花の大きさは僅かに小さめですが 草丈が1,5m 位と大きく
メドーセージ程で 花色がいくらか薄い青色に白い筋入り
一番の特徴は 花の上半分がモコモコの毛むくじゃらです

しっかりした茎が 真っ直ぐ伸びて花が咲き
葉が厚くシルキーでまっすぐに長く伸びた花序には
こんな美しい花を付けます

育てている友達が名前を教えてと言うけれど私も判らず
多分ナントカセージなのでしょうけれどと
昨日から色々検索して見ましたが 花がそっくりでも
葉の形が全然違っていたりと とうとう名前が見つけられず

ついに 又いつものお尋ねのBBSにお世話になり
ようやく サルビア・ブルーチキータ と判明
 
持ち主の友達のご主人が よそから貰って来た
小さな鉢植えが 何年も経って10号鉢にワッサワサに育って 
「見事なのに名前が判らないの」と 言われたモノです

BBSの店主のおーば様 有難う御座いました







ミゾソバとアキノウナギツカミ

2010-10-14 21:03:11 | 
ミゾソバ (溝蕎麦)(タデ科 イヌタデ属)

同じ様なコンペイトウ形の花序を着けるモノにアキノウナギツカミや

ママコノシリヌグイが有りますが この中では一番花が綺麗かも…



でもミゾソバの花の花びらに見える部分は萼であり 花びらは無いとは



紛らわしいですねぇ…これはタデ科植物の特徴の1つだそうです。



和名は溝に成育し 葉が蕎麦に似ているからと

別名のウシノヒタイ(牛の額)は葉の先を下にして見ると



葉柄の両脇にある突起を牛のツノに見立ててウシノヒタイ(牛の額)だそうです

ミゾソバは日本全国やや富栄養な水質の場所に生育し 水田地帯の用水路などに
群生していることが多い。

根元から枝分かれして繁茂し 節から根を出して群落を作ります 茎や葉には棘があり
花は8月から10月にかけて咲き 花の色や濃さは様々 中心部は色が薄く花弁の先端は淡い紅色

基本的には先の方が少し紅色を帯びた花色ですが白 白緑 淡紅 紅色などが

あると言う事だそうなので 去年白い花を撮った場所を探しましたが

真っ白いのは 見つけられませんでした

小さい花ですが 群れ咲く姿も可愛いけれど 



近寄って観ると金平糖に似ていて凄く可愛いので好きなんです


アキノウナギツカミ(秋の鰻掴み) (タデ科 イヌタデ属)

こちらもミゾソバと同様1年草で同じように水湿地に生育します
茎はよく伸びて葉と葉の間が離れます

茎から葉柄 中脈の下半分にかけては鋭い曲がった棘があります

蕾の状態ではミゾソバとそっくりですが
アキノウナギツカミの葉は細長く披針形になるので見分ける事ができます

葉の基部はやじり形となって茎を抱きます

花は茎の先端あるいは葉腋から枝分かれした枝の先端に着き
いくつかの花序をつける。
花期は7月から10月といくらか早めに咲き始めます

アキチョウジとツルボ

2010-10-12 18:30:19 | 
アキチョウジ(秋丁字)

今年もまたアキチョウジの季節が来た様で 我が家でも

裏にも 表にも咲いています。

この清々しい青い花が好きです

前はセキヤノアキチョウジと思っていましたが検索すると

花柄の長さの違いで区別が付くと

セキヤノアキチョウジは長くアキチョウジは1cm以下と短いそうで

画像で比べてもウチの花はアキチョウジの様です

元々 山地の半日陰に生える多年草ですが ウチに植えられてから

もう10年以上になり 毎年嬉しく眺めている丈夫な多年草です。

分布は 岐阜県以西の本州 四国 九州となってましたが

石川県にも自生しています。

ツルボ(蔓穂)

咲き始めはつくしにそっくりなツルボは山野の日当たりの良い所や
土手や田の畦などに生える多年草です。

花は晩夏~初秋に数本の細長い葉の間から花茎を伸ばして 
穂の様な淡紅紫色の花を沢山着けます。
花びらは 6 枚 雄しべも 6 本で 花は下から上に順に咲きます

地下には2~3cmの卵形の球根が有って食べられるそうですが
私は花を観るだけで満足しています 別名スルボですが

サンダイガサ(参内傘)とも言い 公卿が宮中に参内する時に
従者が差しかけた長柄の傘を畳んだ形に似る為らしいです

球根はデンプンが多く飢饉の時に 食料として役立った様で 
重要な食料として先祖から食べられていたらしく
水に良く晒したモノを煮て食べたり 粉にして餅を作ったそうです

でも やっぱり花が良い(笑)

ヤブラン(藪蘭)

名前が示す通り樹木の下などの薄暗い いわゆるヤブ(藪)に自生していて

常緑性の強い性質の植物なので 古くから庭園の下草として利用されていますが

この花も晩夏~中秋にかけて細い花茎を立ち上げて
紫色の小さな花を沢山着けて 群生させると見応えがあります

ヤブラン ヒメヤブラン コヤブランの三種が有り園芸品種には

葉に沿ってクリーム色の縁取りの入るフイリヤブランなどがあります