コトネアスターとか冬の実七種類です
近くの公園の周りに グランドカバーの様な使われ方で この木が植えられています。
木 自体はシッカリ強いのですが上には伸びず 這うように縦横無尽にのびていて
今 沢山の赤い実が可愛いらしいので 名前を知りたく思い 検索して辿りついたのが
コトネアスターの仲間と言う記述でしたが
コトネアスターはバラ科コトネアスター属の総称で 日本ではベニシタンのことを指すことが多いそうです。
属全体では約70種類もの仲間があり 弓状にしなる様に枝を伸ばしたり
地を這う様に低い位置で四方に伸ばして わさわさと茂るタイプのものが多いけれど
枝が真直ぐに上に立ち上がる種類もあり 花はやや控えめで 春に小さな白花を咲かせますが
どちらかというと秋に実を楽しむ樹木ですね 実は1cmほど 葉の長さは3cmくらいでしょうか
木の長さは 1m以上にも伸びていますが 地面からの高さは 30cmにも成らない位です。
山に雪が積もってしまわない内にと 随分暫くぶりに
朝の散歩に歩いていたら 未だ赤い実が残っている木に出会いました
コレは多分アズキナシです 枝に沢山の赤い実が可愛いけれど
私は 春の真っ白な小花も凄く魅力的な花木だと思っています
山では大きくなって4~5mも有りそうで 歩いていても気付きにくいですが
今殆どの葉が落ちて 道に赤い実が落ちていて気付くのです
モチノキ(黐の木)も色付くのが遅くて
今ようやく赤くなってきた所です
山へこの時期わざわざ来たのは ソヨゴ(冬青)を観たいからです
果柄が長くてぶら~んとぶら下がる様子が可愛くて好きな木ですが
近くの新しいお宅の玄関先に ソヨゴの小さな木が植えられていて
未だ赤い実も小さいながら生っていて
よそ様のコトながら 大きく育つのが楽しみです。
そしてセンリョウ(千両)種を撒いて育って 今年初めて
黄色い実を着けました 嬉しくてうれしくて
モチロン勿体無くて切花なんかには出来ません(笑)
鉢植のカラタチバナ(唐橘)…別名 百両も
やっとやっと赤い実が着いていますが 何とも僅かで
どうしたら園芸店のように上手く実を着けられるのか…と
ヤブコウジ(藪柑子)…別名 十両も
今年は実つきが悪いみたいで ウチでも山でも同じ様に
実の着いたヤブコウジが少ない気がします