せっかくですから・・・

色々な花と出会い、出来事にも・・折角なので綴ってみました。

ジャーマンアイリス

2010-05-31 23:48:53 | 
ジャーマンアイリス

ジャーマンアイリスが あちこちで咲いていますが



我が家の花も 次々咲いてきて切花にも使っています



別名ドイツアヤメ レインボーリリーなど

ジャーマンアイリスの名前からドイツ原産と思ってしまいましたが



実際はゲルマニカと言うドイツアヤメが母体となっているので

こう呼ばれる様になったようです。

「虹の花」とも呼ばれている事でも 色彩の豊富さや艶やかさがわかりますねぇ

同じアヤメ科のハナショウブが湿地帯の酸性の土壌に生えるのに対して

ジャーマンアイリスは大変乾燥に強く



暑さや寒さにも強く アルカリ性の土壌を好むのが特徴ですし

湿気を嫌うため



よっぽど乾燥して無いかぎり 水は与

える必要は無いし

肥料も殆んど与える必要が無く 逆に与えない方が無難だと聞き



これは私の様な不精者に向いている花ですね






キリとベニバナトチノキ

2010-05-29 23:59:54 | 

桐の花が咲いています





金沢には 桐の木が多いみたいです。





山の方を車で走ると 桐の花の薄紫がアチコチに見え

綺麗ですが 今年はこの時期 未だ山へドライブしていませんが

近くで 見事に咲いている桐の木をみつけて撮ってみました。

どんな花でも矢張り青空がバックだと 綺麗に見えますネ~
花も綺麗ですが 芳香も結構強いです

こちら ↑ ↓ チョッと朝の散歩で歩いて行った山の桐です





ベニバナトチノキ(紅花栃の木)は


仏ノマロニエ(セイヨウトチノキ)と米(アカバナトチノキ)を
交配した園芸品種だそうで

金沢市と姉妹都市のナンシー市から贈られた
木を記念してだったか

ベニバナトチノキの姉妹都市公園が有ると聞き

行ってみようと思って居ながら 天気が悪くて
この調子では とうとう行かれそうも無く

近所の木を撮って …まぁ今年はこんな事ばかりデス

クレマチス -2

2010-05-28 20:30:00 | 
昨日の 続きデスが





その他にも未だ 全然咲く気配さえ無いのもあったりして





どうも 一度に済ませられそうに無いんですが





一応 今咲いているクレマチスを 貼っておきます



花が丁度良く咲いてくれたところで 雨が降り続けば撮れませんし…
チャンスがあれば 又UPしたいです




クレマチス -1 

2010-05-27 18:30:19 | 

3月の未だ寒い日が続いていた頃 花屋で見て

パストラーレ ↑↓ と言う薄紫の花のクレマチスを買いました

前に有ったこの色のが ムベに負けて
枯れてしまっているので 買っても良いかなぁ…と

花は流石に買って直ぐなので 豪華に咲いてくれました
もうとっくに終り 今は新芽が展開しています

次に 同じような色ですがシベがモコモコの

フェアリーブルー ↑↓ と言うのを見つけて

チョッと変わった花だし…と購入




そして5月ともなればいよいよ前から居た花達が

次々に咲き始めてきたのです



これは八重咲き ↑↓ 外側から徐々に開いて…





この白い花 ↑↓ は植えても無いのに勝手に出てきて いつの間に



椿に絡んで ↑ てっぺん迄登って咲き ひと際立派な花デス

八重咲きのは ↓ 



真ん中まで中々開かないので痺れを切らしてUPしてしまいました

まだ咲き出さないクレマチスもありますが とりあえずのUPです

ムギセンノウと…

2010-05-23 23:52:54 | 
ムギセンノウ(麦仙翁)

別名のアグロステンマは学名から…で

葉っぱが細長く麦に見立ててムギナデシコ(麦撫子)とも呼ぶらしいです

ネットの 親切なお友達から送られた種を



秋まき(暖地)9~10月 開花期 4~6月
春まき(寒地)3~4月  開花期 6~7月 

発芽適温は18~20度 と言うので 暖地とは言えない金沢ですが

昨年秋 9月にプランターに蒔き 雪が掛からないガレージに置き
近くの花農家のムギセンノウより 一足早く開花しました

よそ様より早く咲くなんて凄く珍しい事なので 嬉しいけれど
プランターに 直播したままなので70cm位の草丈は
風に吹かれる度にクネクネと お行儀が悪く全体像はお見せ出来ません

しかし 花数はたっぷりで 花持ちが良いので切花にして楽しめば
次から次へと花が咲いてきて家中ピンクの花だらけおまけに良い香りです

滅多に無い事ですが 種から上手く咲いてくれた時は ホントに嬉しいモノです

一度栽培すると こぼれ種子で毎年芽を出すと聞いたので 
終わり頃には地面に置いてみようと 考えています

モチロン念の為 種は採っておきますが

肥料は抑えて与えた方が 伸びすぎず良いようだとも知り
今からもう来年はもっと上手く咲かせられるかな?なんて楽しみです

タジマタムラソウ(但馬田村草)

こちらも 同じネットの その名の通り但馬のお友達から贈られた苗ですが

タジマタムラソウ(但馬田村草) 京都 兵庫 鳥取の日本海側の地域のみに分布する

珍しい日本固有のサルビアだそうで 環境省のレッドリストでは絶滅危惧に指定されています

そんな貴重なモノをとの心配をよそに 見事に咲いてくれました。
何せ 枯らすのは 得意なので…大切にすればする程 枯れる始末

大事なものは扱わない方が良いのかも…とメゲル程

無事に 一回り大きく育って咲いてくれたので嬉しい報告が出来ました

オオアマナ(大甘菜)

同じく
こちらもその友達からで 星状の白い花を多く着けて

花壇や切花に利用される花…とか



何処に植えたのかと心配していたら くっきりはっきり
しっかりと 元気に可愛い花を咲かせて主張しています。

しっかりした花から
間違えて掘り起こさない限り大丈夫な感じがしています

未だ これから開花する花もありますが
とりあえず 今日はこの三種の花の無事咲いた報告とお礼を

いつもいつも 色々な花を有難うございます


キングサリとエニシダ

2010-05-22 23:22:39 | 
キングサリ(金鎖)

黄色い藤といった感じの鮮やかな黄色で目立つ花木ですが





これも有毒植物なのだそうです





あまり移植を好まない木なのですが さし木で増やす事は出来るのです



どちらも 花の形がお豆の花に似ているので…

エニシダ

もともと暖かい地方の植物との事ですが 北陸の金沢でも





しっかり大きくなって沢山の花を咲かせています

もっとも道路脇の法面に植えられた木は 積雪に潰されてペチャンコ

可愛そうな形のまま 花はしっかり咲いていました。



タネまきでふやすのが簡単で 沢山植わっている所では



アチコチに種が飛んでなのか 勝手に苗が出来ています



ツツジ - 2

2010-05-21 20:21:49 | 

ツツジの続きです。





金沢市の公園で花木園と言う所に まとまってつつじが植えられていて





毎年 その隣のさくらの公園の花が終わると





次はこのツツジを鑑賞しますが





彦三緑地 と言う所には 変わった花のツツジが沢山有り

   (これは ↑ シャクナン )

毎年楽しんで居たのに 今年は中々チャンスが無く

   (これは ↑ タイヨウ )
先日 所用で出掛けたついでに 立ち寄って見たところ

殆ど花は終わりと言う状態で 

   (これは ↑ ミヨノサカエ )
それでも折角なので 僅かに咲き残っていた花を

   (これは ↑ ハナグルマ )
撮って来ました

(これは 山で自生しているツツジで よその地方で自生していたのと違った色でした)
もっと 色々有るのに 残念ですが 又来年と言う事に
来年が有るのかどうかは 解りませんけれど…(笑)





ツツジ - 1

2010-05-20 19:55:34 | 

5月の初めごろから咲き始めたツツジが 品種によってとか

  (これは我が家で一番早く咲くのです ↑↓)



植えられた場所にもより 次々に開花し始め





今年は寒い日が多かったとか雨天の日が多かった所為か





とてもバラバラだったので 





まとめて ツツジとUPしようとしたら





ぐずぐずと遅くなり
 


まもなくと言うか 既に皐月の咲く頃に突入してきたので

慌てて 我が家のツツジを 
そして チョッと珍しい(私に取ってだけかも?)花のを

張ってみました 以上おおよそ我が家のツツジたちデス

名前の判らないものが 多く まぁそこはソレ
花を楽しむだけって事で ご勘弁ください

クロバナフウロとシラネ

2010-05-19 20:10:08 | 

クロバナフウロはヨーロッパに自生する原種のゲラニウムで

草丈は50~60cm 花は2cmほど 耐寒性は強い宿根草なので

北陸の寒さでも大丈夫 毎年咲いてくれて

耐暑性はチョッと弱いと言う事で 半日陰に植え

地味~にですが 増えているみたいなので
植えた場所が気に入ってくれているみたいです

小さな花ですが 良く見ると中々の器量良しデス

シレネ

シラネディオカと言う花と 種を貰って蒔いたのは
数年前 それから蒔かなくても 毎年何処かにこぼれ種で出て

シュガーピンクのこちらも2cmほどの可愛い花を咲かせてくれますが

名前はネットで見ると 違うみたいですが
普通にシラネと流通しているのは フクロナデシコでしょうか



花の下に袋が出来るから フクロナデシコ?

花が終わると この袋が丸くなるほど膨れて種が出来ます
これは和名サクラギソウ 別名サクラマンテマ 学名シレネ・ペンジュラ
だと思いますが良く判りません

まぁ咲いている花は綺麗で 気に入っています

そして負けずに傍で咲いてるヒメフウロ雑草ですが花が可愛いので



あまり抜かないでいます


チョウジソウ(丁字草)

草丈は80cmほどになり花の色がシックな青紫の小花がまとまって咲き

お茶花に使っていますが 絶滅が危惧される種に指定されているとは
知りませんでした


この花の形が横から見ると「丁」の字の形に見えるから
丁字草の名になったとか 香料で有名なチョウジに似ているからとか
毒があるらしいですが 触っても心配無いそうです

この辺りでは花の農家が出荷する為 栽培していますけど…

おまけ

又 いつの間に?こんな花が咲きました

何処から来たのか 名前も判りませんが爽やかなブルーの花が

気に入っています どなたか名前を知りませんか~





素敵な雑草

2010-05-18 17:51:00 | 
マツバウンラン(松葉海蘭)

和名は,海辺に生え蘭に似た花を咲かせるウンラン(海蘭)の仲間で

草全体が細長いところを松葉にたとえたものだそうです。



北アメリカ原産の帰化植物で 関西地方に多いと言われていましたが
全国に広がりつつあるようで



此処 北陸の金沢でも 普通に見られるようになりましたが

初めて見た時は 風に揺れる薄紫の可愛い花が

まるで飛んでいる様に見えてファンタスチックな様子に

感動してしまいましたが



珍しく 白い花のを ↑ 見つけました

マツバウンラン 雑草ではありますが その愛好会が有るのも
納得する 魅力的な花です


雑草と言えば…

アジュガ レプタンス
別名 セイヨウキランソウ(西洋綺欄草) ジュウニヒトエ(十二単)

アジュガ(Ajuga)は 春先に青紫色の穂状花を咲かせるシソ科
アジュガ属の這性耐寒性常緑多年草で良く増えます

根生葉(根に近い部分の葉)はロゼット状をしていて葉は 緑色や赤紫色
斑入の品種があり 匍匐する枝は長く伸びて増殖力は強く

我が家では雑草扱いに近いです

アジュガ レプタンス   セイヨウキランソウ(西洋綺欄草)
ジュウニヒトエ(十二単)など 色々な呼び方がありますが

十二単の名は本来 日本の山野に自生するアジュガ ニッポネンシスを指しますが
同じ仲間で性質もよく似たアジュガ 全体の流通名として定着しているようです

バイカイカリソウ(梅花碇草)

一般的に見られるイカリソウやトキワイカリソウに比べると

小型で繊細な感じです


同じイカリソウ属でも花の構造が違い独特の距がないのが特徴ですね

これはウチには居ないので山野草好きの友達のものです