加茂本阿弥と言う椿 元々の産地は関西ですが
愛知産の窓の月とか白鶴とは同一種とする人が多いのだそうで
此処でも 一応こんな扱いにしています。
この花は1月13日にUPしていますが その時は悪天候続きで花はズタボロ
あんまり観られたモノでは無かったので
本格的に咲き出した今再度はってみました。
花姿は白色の一重 抱え~椀咲き 太い筒しべで
ツボミが開き始める時 ほんの少しほどけた蕾の頂から
まず雌しべの柱頭(三頭裂の雄蘂)
が顔を出すので まるで舌を出してる様と
茶花仲間では「舌出し」などと呼んでいる人もいます。
花の大きさは花径が8㎝~10㎝中~大輪で花期は11~4月と言われています。
ウチでは1月初め頃から長い間咲き続けて
近頃 茶会をひらく友達が
あちらコチラから貰いに来たりして 重宝されています。
春になって色々な花が咲き競うまで 我が家の椿たちは
モテモテです。