「たぬき村」の看板が出ている駅(1) 神 尾 駅
神尾駅に一歩踏み込んで、まず目につくものは、大小さまざまな「たぬき」の置物です。
信楽焼と注釈がついています。
この駅へは金谷町を出発して国道473号線を北上し、しばらく走ると、カーブが連続した山道となり、
「神尾」の標識に従って枝道を大井川の方角へ下ります。
途中、神尾集落を通り過ぎるとその先に、塩ビトタンと鉄骨で造った小屋のような待合室やホームが見えてきます。
断崖絶壁の山を切り開いて線路を敷いたような駅です。
牛山隆信氏の評価では、秘境駅ランキング127位に選ばれています。決して高い位置ではありませんが、
ここに佇めば、ゆったりとした時間が流れていく、こころ休まる場所であることには、間違いありません。
「たぬき」の置物が集合しているから、ここを「たぬき村」と名付けたのでしょうか。
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