ローカル線を追う

身近なローカル線を点景に、沿線の風景を撮影しています。

大井川に沿って走る鉄道路線 1

2013年04月27日 | 大井川鉄道

たぬき村」の看板が出ている駅(1)      神 尾 駅

神尾駅に一歩踏み込んで、まず目につくものは、大小さまざまな「たぬき」の置物です。

信楽焼と注釈がついています。

この駅へは金谷町を出発して国道473号線を北上し、しばらく走ると、カーブが連続した山道となり、

「神尾」の標識に従って枝道を大井川の方角へ下ります。

途中、神尾集落を通り過ぎるとその先に、塩ビトタンと鉄骨で造った小屋のような待合室やホームが見えてきます。

断崖絶壁の山を切り開いて線路を敷いたような駅です。

牛山隆信氏の評価では、秘境駅ランキング127位に選ばれています。決して高い位置ではありませんが、

ここに佇めば、ゆったりとした時間が流れていく、こころ休まる場所であることには、間違いありません。

 

 

「たぬき」の置物が集合しているから、ここを「たぬき村」と名付けたのでしょうか。

 



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