ローカル線を追う

身近なローカル線を点景に、沿線の風景を撮影しています。

「湾岸に魅力あり」の氷見線

2010年11月22日 | JR西日本

氷見線(1)

北陸本線の高岡駅から別れて、市内を縦断し、富山湾沿いに北上する氷見線は全長16.5キロメートルの路線です。氷見駅で行き止まりのいわゆる盲腸線です。全線でわずか8駅。そのうち4駅が風光明美な湾岸沿いに点在しています。

高岡市中心部では、撮影すべきスポットが見当たらないので、伏木駅から出発します。

伏木駅は、小じんまりした綺麗な駅舎です。

駅のエントランス脇に設置されている郵便ポストの上に、銅製の大友家持像が張り付けてありました。市民の歌人大友家持に対する思いは相当なものがあります。

毎年10月に高岡古城公園で行われる「万葉集全20巻朗唱の会」では、約2,000人が3昼夜かけて全4,516首を詠いあげるというイベントも、その表れだと思います。

氷見駅に向かって出発する、この列車には、「忍者ハットリくん」のデザインはありませんでした。



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