通学・通勤路線として活躍 八 草 駅
愛知環状鉄道線は、岡崎市の岡崎駅から新豊田駅を経て春日井市の高蔵寺駅に至る路線で、通称愛環線と呼ばれています。
元はトヨタの自動車を輸送するため、1970年に国鉄が貨物線(岡多線)として開業したものです。後に旅客輸送も手がけますが不振におちいり、また自動車輸送も終了したので、1988年に三セク化されました。
現在はほぼ全区間が立体交差され、高架線になっています。途中の八草駅では、リニモとT字型で接続されており、沿線には高校・大学が多く設置され、またトヨタの関連会社もあり、通学・通勤路線としての役割を果たしています。
全長45.3Kmで、23駅があります。すべてが各駅に停車する普通列車で、朝・夕は15分間隔、日中・夜間は20分間隔で運行されています。
↑リニモと愛環線の八草駅舎は、一緒ですが改札口・ホームは異なります。