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大志小ブログへようこそ!!
学校や子どもたちの活動の様子を日々更新していきます。お楽しみに!!

児童生徒音楽祭

2015-11-10 | 日記

11月10日(火)

 

半年かけて磨きをかけてきた歌声を、3・4年生が、いよいよ発表する日となりました。

 

 

1曲目は「赤い屋根の家」。

1989年、NHKみんなのうたで初登場。その後教科書にも載るようになった歌です。

 

 

指揮者の三宅先生をしっかりと見て、いい表情で歌う子どもたち。

 

 

歌声の響きやハーモニーが、とっても素晴らしい、しっかりと歌い込んだなと思わせる仕上がりとなっていました。

 

 

2曲目は「ゆかいにあるけば」。

F.W.Moeller作曲、保富康午訳詞。

♪バルデラ~、バルデリ~、バルデロ~の歌詞は、誰もが聞き覚えのあるところでしょう。

 

 

明るく元気な歌声とかわいい振り付けが、とってもよく子どもたちに似合っていました。

 

 

学校に戻って、中心になって指導していただいた山下先生やピアノの山崎先生からのお話を聞き、子どもたちからもしっかりとお礼を言いました。

 

大志小学校では、必ず3・4年生で、約千人の観客の前で歌うというこの大舞台を踏みます。

一生懸命頑張って成功した体験は、「やればできる」という自信となって、いざという時に自分を支える力となります。

聴く人を感動させ、自分も一つ成長した発表会になりましたね。

 


駅伝大会

2015-11-08 | 日記

11月8日(日)

 

唐津くんちの次の日曜日は、唐津市小学生駅伝大会です。

 

 

かわいい応援団が手にしているのは、4年前の6年生が卒業制作で作ってくれた大志小の応援旗です。

 

午前10時。

男子の部が始まりました。

 

大志小男子チームのゼッケンは15番。

先頭からあまり離れていない好位置で、1区の6年生が力走しています。

 

 

2区は5年生。

しっかりとタスキがつながりました。

 

 

3区を走るのは4年生。

沿道の応援団からも、大きな声援をいただきました。

 

 

4区の6年生にタスキがつながります。

 

 

ゴール200m前、最後の坂道です。

しっかり腕を振って、がんばれ!

 

 

5区から6区へ。

5年生でつなぎます。

 

 

7区も5年生。

昨年よりタイムも順位も上回る、11位でのゴールでした。

 

 

自己ベストの走りをした選手もたくさんいました。

会心の笑顔で、記念写真です。

 

 

男子に続き、11時から、女子の部が始まりました。

 

 

男子も女子も同じコースです。

1区だけが1周半、約2km走ります。

 

 

接戦を繰り広げて、2区につながりました。

5年生同士のタスキ渡しです。

 

 

中継点の3区の4年生へ、タスキが渡りました。

 

 

4区の5年生が力走です。

男子チームの選手たちも先生たちも、みんなで応援です。

 

 

5区の唯一の6年生も頑張りました。

6区の5年生へ声をかけて、タスキを渡しました。

 

 

7区アンカーも5年生。

しっかり前を見て、がんばれ!

 

 

最後の坂道の手前には、たくさんの大志小応援団。

疲れも忘れ、思わず笑顔で駆け抜けます。

 

 

女子チームは、残念ながら最下位でしたが、下級生の多い中でよく健闘しました。

 

12時から、約1kmの競走も行われました。

 

 

男子も女子も、それぞれ最後まで完走しました。

 

 

駅伝はただ走ってタスキをつなぐだけの競技ですが、とても奥の深い競技です。

無心になって走れることは少なくて、実際は、実にいろいろなことを思いながら走ります。

自分に克つこと。

そして、仲間の頑張りに思いを馳せること。

1分でも1秒でも、速く走ろうと頑張った仲間の気持ちを引き受けて、自分もゴールまで諦めずに走ろうとする気持ち。

そこに、人間として成長できる場面があります。

 

 

 

今回は、特に、女子チームが最後まで7人以上集まるのか、心配する毎日が続きました。

練習に集まったのは4年生と5年生。

しかも、7人には届いていませんでした。

5年生のメンバーが、毎日給食時間の放送で呼びかけ、先生たちも子どもたちに声をかけても、なかなか走ろうという子どもたちが現れませんでした。

しかし、こうした思いを受けて、最後に2人の6年生が練習に参加することになりました。

挑戦しようと決意するまでには、いろいろな思い、心の中での葛藤もあったことでしょう。

2人のおかげで、女子チームとして出場できる人数が揃いました。

大志小開校以来連続出場していた記録を途切れさせなかったことは、本当に大きなことだったと思います。

駅伝に挑戦してくれた子どもたち全員に、大きな拍手を贈ります。

 

 


歯みがき教室

2015-11-07 | 日記

11月7日(土)

 

きのうの5時間目。

2年生の歯みがき教室がありました。

指導してくださったのは、歯科校医の田邉先生です。

 

 

「うわっ、でかい!」

子どもたちを注目させるためには、これくらいの大きさが必要です。

 

 

ていねいなブラッシングのしかたを教えていただいた後で、実際に歯みがきが上手にできているか、確かめることになりました。

 

カラーテスターという赤い錠剤をかみ砕き、歯にまんべんなく塗り付けると、残っていた歯垢が赤く染め出されるので、赤い所を無くすようにブラッシングをしていきます。

 

 

田邉歯科の歯科衛生士さんたちも、子どもたちの指導に入っていただきました。

 

 

手鏡を見て、磨き残しがないようにしっかりとブラッシングしました。

 

 

こうした歯みがき教室など歯の健康についての指導を、毎年、全校の児童が受けている学校は、そう多くはありません。

学年により指導の形や内容は変わりますが、歯科校医さんのご厚意により、今年も全校の児童が歯みがき教室や歯の健康について、学習していきます。

学校で学んだことを、家庭でも継続して、虫歯のない丈夫な歯を保てるようにしていきましょう。

 

 


まちたんけん

2015-11-06 | 日記

11月6日(金)

 

今日は、2年生活科「まちたんけん」、2回目の校外学習の日です。

 

 

子どもたちは、5~6人ずつのグループに分かれ、それぞれの目的地を探検します。

引率は、先生だけでなく、保護者ボランティアの皆さんにもお願いしました。

 

横断歩道は、もちろん手をあげて渡ります。

 

 

町に出かけることで、町のふしぎを発見することも大事な学習ですが、同時に、町の中のルールを再認識したり、お世話になる方たちへあいさつしたり感謝の気持ちを伝えたりすることも大事な学習。

体験的な学習を通してさまざまな社会性を身に付けるというところが、生活科の大きなねらいの一つでもあり、社会の仕組みを学習していく社会科との違いは、こういうところにもあります。

 

私が子どもたちと一緒に訪れたのは西寺町。

このように大きなお寺がいくつも並ぶ、閑静な通りです。

 

 

この中にある「長得寺」さんが、このグループの子どもたちの探検場所でした。

 

 

毎年夏休みには子ども座禅教室が開かれていたり、4年生の「にちぶっ子」の練習会場になったりしていることもあり、子どもたちにはなじみのあるお寺です。

本堂に入り、まず一礼。

 

 

そして、和尚さんが急用で出かけられていたので、代わりにおばあちゃん(先代の和尚さんの奥さん)がお相手をしてくださいました。

 

 

子どもたちから、質問やお願いが次々に出ました。

質問に答えてもらったあと、3つだけ、お願いを聞いてもらうことができました。

その3つとは、

①木魚をたたかせてもらうこと

②お経を教えてもらうこと

③お寺をそうじさせてもらうこと

です。

 

 

おばあちゃんから、丁寧にたたき方を教わりました。

そして、1人10回ずつ、たたかせていただきました。

 

 

次は、お経です。

子どもたちが手にしたお経は、「般若心経」です。

 

 

「観自在菩薩、行深般若波羅密多時・・・」

声を合わせて読みました。

慣れてくるに従い、声の調子もそろい、心地よい読経の声が流れるひとときとなりました。

 

 

最後のお願いは、そうじです。

 

 

本堂のぞうきんがけと、境内の掃き掃除をしました。

 

 

最後に、学習したことのまとめを、ワークシートに書く作業が残っていました。

心に残ったことを文章で書いたり、絵で表したりしました。

 

 

書いているうちに、質問したいことが出てきて、おばあちゃんにたずねたりもしました。

 

 

「あ、防犯カメラがある!」

ひとりの子どもが気づきました。

「大事なものが盗まれんごてついとるっちゃなか?」

など、子どもたちが言い合いました。

防犯カメラは、2つもありました。

1つは外、もう1つは中を向いていました。

 

おばあちゃんに聞いてみると、

「1つは、ろうそくの火が消えているか分かるように。もう1つは、お客さんがお見えになっていないか分かるように」

と教えていただきました。

「なるほど!」

納得した子どもたちは、さっそく防犯カメラをスケッチしました。

 

 

約束の11時になったので、おばあちゃんにお礼を言って、記念撮影をして、お寺をあとにしました。

 

 

いっぱい勉強して、3つの願いもかなって、満足気な子どもたちでした。

 

 


くんち清掃ボランティア活動

2015-11-05 | 日記

11月5日(木)

 

朝7時過ぎから、学校に、子どもたちや保護者の方たちが集まってきました。

 

 

唐津くんちが終わった翌朝、毎年、大志小学校では、親子で集まって、くんち後の町をきれいにするための清掃ボランティア活動を続けています。

 

 

今年も、100名以上が参加。

7時30分から8時10分まで、学年グループに分かれ、学校や唐津神社周辺のごみを集めました。

 

 

唐津神社には、4年生以下の親子が出かけました。

 

 

本殿の周りもきれいにしました。

 

 

もうすでに、4日の夜にくんちが終わった時点で、多くの方々がきれいに後片付けをされています。

また、5日も早朝から、町内会や老人会など、いくつもの団体の方々が集まり、清掃活動を行われていました。

 

 

しかし、それでもまだ、道路や神社、公園などの片隅には、食べ物の包み紙やたばこの吸い殻など、いろんなものが落ちていました。

 

 

神社の境内をきれいにして、参道へ出ました。

 

 

「市役所の中が、まだたくさんありますよ」

と聞いて、近くにいた5年生の子どもたちと行ってみました。

 

 

どんどんゴミを集めていきました。

市役所職員の方たちも、頑張っておられました。

 

 

まだまだ、活動を続けたかったのですが、8時を過ぎたので、学校に戻ることにしました。

 

市民会館の前にも、清掃活動を終えた地域の方々へのお茶が用意されているところでした。

 

 

6年生が、曳山展示場と学校の境目の隙間に投げ捨てられていたごみを、一生懸命拾っていました。

 

 

石垣の隙間に挟まったごみも、見逃さず、きれいにしてくれました。

 

 

こうやって集めたごみは、学校に持ち帰りました。

 

 

集まったごみは、担任以外の先生や保護者の方で、分別してまとめました。

 

 

くんち後清掃の最後の仕上げをしてくれた子どもたちの顔が、気持ちのよい笑顔になっていました。

「きれいになって、やっぱり気持ちがいいですね」

と話してくれた男の子もいました。

 

子どもたちは、きっと、早朝からボランティアに参加されたお家の方や地域の方々の姿を見て、自分たちもこんな大人になろう、町をきれいにしていこうと思ったことでしょう。

協力いただいた皆さん、ありがとうございました。

そして、大志小学校では、子どもの心を育てるボランティア活動への参加を、これからもいろいろな機会を通して呼びかけていきます。