徳育教室
2015-11-27 | 日記
11月27日(金)
今週火曜日。
4年生の教室に、青いポロシャツのお兄さんたちがやって来て、1組、2組それぞれ1時間ずつ、「徳育教室」と銘打って、道徳の授業を子どもたちに実施していただきました。
青シャツのお兄さんたちは、唐津JC(青年会議所)の皆さん。
「次の絵の会話には、共通するある言葉が入ります。それは何でしょう?」
それは、「ありがとう」という言葉でした。
「あなたの周りにある『ありがとう』をさがしてみましょう」
子どもたちは、いろいろなありがとうを思い出して、付箋に書いていきました。
JCのお兄さんたちも、サポートに入られました。
次に、各グループに広用紙が配られました。
子どもたちは、1人ずつ、自分が書いた付箋を読み上げながら、広用紙に貼っていきました。
そして、同じような内容の事柄ごとにまとめて貼り直し、みんなの考えを整理しました。
どのような考えが出たか、発表し合いました。
続いて、グループごとに出たたくさんの「ありがとう」にお返しするために、自分は何ができるかを考えました。
そして、それを「みらいへのやくそく」として、ワークシートに書きました。
このようにして考えた約束は、お家のお父さんやお母さんへ伝えることになりました。
それから数日。
子どもたちの中には、さっそく約束したことを実践につなげて頑張っている子もいることでしょう。
授業で考えたことを実践につなげていくことが、この授業のねらいでした。
もうひとつ。
この「ありがとう」をきっかけとして、4年生のまつかぜタイム「2分の1成人式」に向けての学習が始まることにもなります。
10歳という区切りの年にある4年生ならではの学習になりました。
JCの皆さん、ありがとうございました。