参観日
2015-11-13 | 日記
11月13日(金)
2学期唯一の参観日。
1学期と比べて、少しずつ授業が改善されていることに、お気づきになられたでしょうか。
まず、電子黒板や具体物を活用して、子どもの意欲を高めながら行う授業です。
外国語活動の授業も、子どもたちに興味関心を持たせながら進めます。
次に、グループごとに考えを出し合い、クラスみんなで課題を解決するスタイルの学習です。
いきなりグループで話し合うことも場合によってはありますが、多くの場合、まずひとりひとりが自分の考えをしっかり持った上で、グループの話し合いに入ります。
そして、クラスみんなで話し合い、課題解決を行います。
もう1つ。
児童司会型の授業です。
初めは進行係のような形から入りますが、子どもたちが慣れてくると、3年生以上では司会役に挑戦します。
上級生になると、電子黒板を活用し、ひとり学びの時間をしっかりとった上で、グループごとに話し合う形の学習形態を取り入れながら、司会型で授業を進めます。
このように、従来の教師主導型の授業から、子どもたちが自分たちで学び合いながら課題を解決していく形の授業に代わろうとしています。
これを「アクティブ・ラーニング」型の学習と呼びます。
もちろん、先生は何も教えないのではありません。
子どもたちと一緒に単元の授業計画を立て、45分の授業の初めや途中や終わりに、子どもの自主的な学びが進むようなアドバイスをしたり、子ども立ちで解決できたところをほめ、解決できなかったところについての補足を行ったりします。
大志小の先生たちは、このように、子どもたちのためによりよい授業を目指して、日々努力しているのです。