1月28日(水)
毎年1月24日から30日は「全国学校給食週間」に指定され、各学校でさまざまな取り組みが行われています。
本校でも、今週は、日本各地の郷土食を味わったり、食に関する授業が行われたりしています。
このクラスでは、「めざせ、おはし名人」として、正しい箸の持ち方を学ぶ授業が行われていました。
箸の持ち方の基本は、「1本は固定して、もう1本だけ動かす」ということです。
「まず、1本目は、えんぴつと同じように、できれば少し上の方を持ちますよ」
最後に、大豆を箸でつかんで運ぶ練習をした子どもたち。
「上手につかめたね!」
先生からいっぱいほめてもらいました。
そして、授業が終わってから片づけるときも、大豆を箸でつかんで袋に入れました。
こちらのクラスでは、「給食を3色に分けてみよう」という授業が行われました。
3色とは、炭水化物、タンパク質、脂質の3大栄養素のこと。
今日の給食献立から、どんな食材が使われていて、その食材にはどんな栄養素が含まれているのか、種類分けをしていきました。
「これからどんどん大きくなっていくためには、3つの色をバランスよく食べることが大事なんだ」ということが分かりました。
明治22年(1889年)に始まったわが国の学校給食。
計算すると、今年で、もう126年目になるんですね。
おもしろいデータがありましたので、よかったらご覧ください。
「e-Start」という、政府の様々な統計を見る窓口となっているサイトです。
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?bid=000001014499&
「学校保健調査」の統計を見ると、明治33年から平成26年までの小学生から高校生までの体格の変化を、年を追って見ることができました。
6年生(11歳)の身長で比べると、
男子が127.9cm→145.1cm
女子が127.9cm→146.8cm
何と、20cm近くも伸びているのですね!
これは、学校給食の普及が大きく影響していると言われています。
日々の給食に感謝です!