9月27日(土)
おとといの25日(木)、人権擁護委員の皆さんがお見えになり、4年生の各クラスに1時間ずつ、道徳の授業をしていただきました。
紙芝居「ぼくのきもち きみのきもち」を、読み聞かせしていただきました。
いじめられているシバお、いじめっ子のブルたろうの二人の心が、ある時入れ替わってしまいます。
ブルたろうは、いじめられてひとりぼっちになっていたシバおの気持ちに気づきます。
シバおもまた、ケンカばかりの両親にむしゃくしゃしていたブルたろうの気持ちに気づきます。
お互いの心が入れ替わることで、相手の立場を理解し、相手のことを思いやることができるようになった二人の心の動きをふり返りながら、授業は進みました。
「いじめられたり、いやな思いをしたりしているお友だちがいたら、助けたり、止めたり、先生に言ったりしよう、という気持ちを、子どもたちがこれまでより少しでも強く持てるようになってくれたらありがたい」
「子どもたちがしっかり考えて発言できていて、大志の子はすばらしい」
と、授業をされた先生方が話されました。
最後に、奥村さんや牟田さんなど授業をしていただいた人権擁護委員の皆さんと一緒に、クラスごとの記念写真を撮りました。
この人権教室は、4年生で毎年行い、子どもたちの心を育てる取り組みのひとつとして続けていきます。