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いのちの授業

2014-09-18 | 日記

9月18日(木)

 

おととい、16日(火)の午後。

たなべクリニック産科婦人科のスタッフの皆さんが来校され、5年生の子どもたちに「いのちの授業」をしていただきました。

 

 

子どもたちは、1枚ずつ、小さな色紙をもらいました。

それには、小さな穴がひとつだけ開いていました。

「お母さんのおなかの中にあなたのいのちが誕生した時、その大きさは、ちょうどこの色紙の穴と同じ大きさだったのですよ」

 

 

それが、だんだんお母さんのおなかの中で大きく育ち、赤ちゃんになって生まれてきたことが、実物大の人形を見るとよく分かりました。

 

次に、実際に、あと数週間で出産予定の妊婦さんにも登場していただき、おなかの中にいる赤ちゃんの様子も学びました。

 

 

休憩時間になりました。

実際に、赤ちゃんがいるおなかもさわらせてもらいました。

「この中に、赤ちゃんがいるんですね」

「元気な赤ちゃんを、生んでくださいね!」

 

 

赤ちゃん人形も抱っこしてみました。

なかなか、いい手つきですね!

 

 

赤ちゃんは、お母さんのおなかの中の「子宮」というお部屋の中で育ちます。

「こんな格好して、子宮の中にいるんですよ」

 

 

あれあれ、吉田先生が妊婦さんになっています。

手を握っているのは、お父さん役の男の子。

 

 

「フッフッハ~、フッフッハ~」

「がんばって!もうすぐ生まれるわよ」

 

 

「オギャー!」

元気な赤ちゃんが生まれました!

 

 

最後に、メッセージカードを、ひとりひとりにいただきました。

そこには、こう書かれていました。

 

 

「這えば立て 立てば歩めの 親心」

という川柳がありますが、親は、わが子に、もっとこうなってほしい、どんどん成長してほしいと思うあまりに、どうしても子どもの足りていない部分ばかりを見てしまいがちなもの。

それでも、きっと、お父さんお母さんたちは、あなたたちが生まれてきたときも、そして今でも、心の中では、こう思っておられるんです。

 

「生きているだけで 100点満点」

「生まれてきてくれて ありがとう」

 

こんな素敵なお話や授業をしていただいた、たなべクリニックの先生方には、心より感謝です。

 

この授業の様子は、唐津ケーブルテレビジョンも取材をされました。

 

 

すでに、9月17日の「50ニュース」の「キッズビジョン」で放映されましたが、週末の「50フラッシュ」でも再放送されます。

また、「唐津ケーブルテレビジョン」のホームページから「50ニュース」のバナーをクリックすると、「ぴーぷる放送アーカイブス」のページに飛びますので、

 

 

そこで、2014年9月17日放送のところをさがして、動画を見ることができますよ。

これを知っておくと、以前の放映分も、いつでも見ることができます。

便利ですね。

 

「唐津ケーブルテレビジョン」のホームページはこちらから。

 (http://wpub.people-i.ne.jp/web/