taishi.com

大志小ブログへようこそ!!
学校や子どもたちの活動の様子を日々更新していきます。お楽しみに!!

ゴーヤのもうひとつの味

2014-09-07 | 日記

9月7日(日)

 

おととい5日(金)のお昼前。

職員室の窓越しに、子どもたちの声が聞こえてきました。

 

 

どうやら、4年生の子どもたちが、理科の時間に植えたゴーヤ(教科書ではツルレイシ)の観察をしているようです。

 

 

秋になり、もうすっかり黄色くなった実を指さしながら、

「あの赤い実、食べられるよ」

「え~?どんな味?」

「ゴーヤはめっちゃ苦いよ!」

「1組のお友だちは食べたってよ!」

 

 

「校長先生、食べてもいいですか?」

とたずねられたので、

「いいよ。食べてみる?」

と、黄色く色づいた実をいくつか採ってあげました。

 

 

中には、真っ赤なたねが入っています。

じつは、たねが赤いのではなく、まわりのとろっとしたゼリー状のものがついていて、それが赤いのです。

 

おそるおそる食べてみました。

 

 

「あ、何か甘いね!」

「ゴーヤの味とたねの味、全然ちがう!」

「スイカの味に似てる感じがするね」

 

 

 

いろいろな気づきがありました。

赤い甘い部分を食べてしまうと、こんなたねが姿を現しました。

 

 

いっぱいたねを採って、来年の4年生にプレゼントするのだそうです。

 

職員室前のゴーヤのグリーンカーテンも今年で2年目。

きっと、これから大志小の4年生が代々受け継いでいく伝統となっていくのでしょう。