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スケッチ会

2014-09-20 | 日記

9月20日(土)

 

今日は、通常ならば土曜日でお休みです。

けれども、インフルエンザの流行や台風等による休校、その他の影響で、授業時数が不足することのないように、祝日が重なり児童に負担の少ない期日を選んで、今年度は2回、「土曜開校」を実施することにしています。

 

土曜開校1回目の今日は、スケッチ会。

3年生以上の子どもたち、およそ300人が、唐津の町に出て、熱心に画用紙に向かいました。

 

 

土曜日ということで、保護者の皆さんにも見守りボランティアを依頼し、10名以上の応援がありました。

 

 

ここは本町。

子どもたちが描く目線の先にあるのは、旧唐津銀行本店です。

 

 

辰野金吾の愛弟子、田中実の手による赤煉瓦造りの建物は、子どもたちの絵心をかきたてます。

 

 

中町の通りを描く子どもたちもたくさんいました。

描きたいものをしっかり見つめる目がいいですね。

 

 

唐津城です。

 

 

何と、お城の石垣工事が行われている横でのスケッチとなりました。

 

 

唐津神社です。

 

 

昨夜来の雨が上がったばかりの境内は、まだしっとりと濡れていました。

教頭先生が、わざわざ下見に行き、ビニールシートか何か敷くものがあったがいいという判断で、子どもたち全員に、ビニール袋を配布することになりました。

そのビニール袋を敷いて描いている子どもたちの姿もたくさん見られました。

 

 

学校に残って描く子どもたちもいました。

 

 

運動場から校舎を見て描いています。

新しい校舎も、描きたくなる場所のひとつ。

校舎そのものだけでなく、職員室前の非常階段や、校舎と体育館の通路周辺などにおもしろさを感じた子どもたちも多かったようです。

 

 

3階音楽室から描いている子どもたちもいました。

子どもたちの目線の先には、唐津の町並みと唐津城、そして鏡山や十坊山など、風光明媚な眺めが広がっています。

遠くの風景を描くということは、小学生にとっては難しいことですが、自分の描きたい部分を切り取って構図におさめていくおもしろさもあります。

 

 

それぞれの思いを持って鉛筆を運んだ今日のスケッチ会。

1か月後には、どんな作品ができあがっていることでしょうね。

楽しみがまたひとつ増えました。