休み時間
9月5日(金)
中休みの時間。
中庭には、一輪車をする子どもたちの姿がありました。
「こんなに乗れるようになったよ!」
1年生の教室では、子どもたちがいろんな遊びをして楽しんでいました。
オセロです。
けっこう本格的です。
こちらは、虫かごを囲んでいる男の子たち。
中にはバッタがいるようで、かごの外からしゃべりかけているみたいですね。
けんばんハーモニカを吹いている子どもたち。
こちらは粘土で遊んでいます。
昼休みになりました。
今日はブロック遊びの2日目。
赤組の子どもたちが、1年生から6年生まで、およそ20人ずつのたて割りグループごとに集まって遊ぶ日です。
6年生がリーダーシップをとり、遊びの説明をしています。
私たちが子どもの頃、家の近くの路地や公園などに集まって、学年の違う近所の子どもたち同士で遊んでいたようなことを、今多くの子どもたちは経験していません。
それで、こうした時間を年に数回も受けて、群れて遊ぶ楽しさを味わってほしいという思いから、このブロック遊びの時間が設けられているのです。
これは、「しっぽとりおに」です。
先生も一緒になって遊びます。
「どろたん」や「ドッジボール」など、1年生にも楽しめるルールを自分たちで考えて、みんなで一緒に遊んでいる子どもたちの姿は、本当にいいものです。
一方、白組の子どもたちは、きのうがブロック遊びの日でした。
白組の子どもたち、今日は、運動場の空いた場所を利用して遊んでいました。
みんなで縄跳びをして楽しんでいるクラスもありました。
子どもにとって「遊び」とは、友だちとコミュニケーションし、楽しむためにはルールを守ったり相手の気持ちを思いやったりすることが必要なんだと気づく、いわば社会性を育てる場なのです。
都会では、たとえば中休みがなかったり昼休みが20分間だったりする学校もたくさんあります。
けれども、大志小学校では、休み時間を確保することで、子どもたちにゆとりある学校生活を送らせるとともに、社会性を育てていきたいと考えているのです。