任せるって 大変

じゃ、任せたよ！
お任せします。

任せる、というのは実に勇気がいるし
でも、それによって自分を大きくしてくれる。

任せる、には信頼が必要だし、
それがうまく機能しなくても、
ちゃんと自分でケツを拭く覚悟は必要だし、
任せたからには、細かいことを
あーだこーだ言わない方がいいし。

つまり、嗚呼、まるで修行ではないか、
任せるって。


いしはらとしひろ

不信払拭

不信、とは
「あいつ、言ってることと、
やっていることが違うじゃん」
というところから始まる。

それを払拭するには。
行動で応えるのが一番だ。
いくら言葉を重ねても、
不信を覆す行動に勝るものなし。

言動一致が、不信を覆す。
信を得る。

大変だよなぁ。
でも、そうありたいよね。

たとえ不本意でも．．．案外

先方の意向、周りの条件、その時の環境によって
本来、自分のやりたい姿では
物事を進められない時がある。

それがどうにも気が乗らない、不本意だ、
と想うのならば、やめればいい。
無理することはない。

でも、そういう条件の中でやることは、
僕の、あなたの創意工夫を呼び出すかもしれないし、
今まで考えなかった可能性を導き出すかもしれない。

周りから与えられた条件によって引き出されるもの、
それは、進化、とか、サバイバル、とか
そういうものとも関係しているのかもしれない。

やってみようよ。

エゴが薄れる時

本当に大事なものに出会うと、
過剰な自意識とか、エゴだとかが、
どんどん薄れていくなぁ。

そういうものを、自然に捨てられるとき
大きなことが成し遂げられるのだろうなぁ。

凛

冬の朝は寒いけれど
凛とした清冽な何かを感じる。

今日はそんな凛とした人と会う。
こちらも姿勢を正していかなきゃ。

帰ってくるときは、きっと心もしゃんとして
家路につけることだろう。

他者の視線

自分の想う自分像、他人から見た自分像は違う。
他人からみた『像』に、無理してあわせる必要はない。
でも、人が自分に何を求めているのか
知ることは重要だ。

それにどういう形で応えるのか、は常に問われているなぁ。

生活の速度

変化の速度、というのは人によって違う。
その、変化の感じ方、というのも人によって違う。

高速度で動いている人ほど、日々の変化に敏感になる。
振れ幅も大きい。
では低速度で動いている人はだめかというと、
もちろんそんなことはなく、
大きな流れが、大局が見えるようになる。

とりあえず、今の自分のスピードだけ
確認しておこうか。

見抜くのが仕事

力が上がっていくにつれ
余分な力は抜け、余計なことはしなくなる。
本質をズバッと、あるいはさらっとつかみ
見せてくれる。

力不足なのに勘違いしているやつほど、
上っ面を飾ることに熱心になる。
その違いを見抜くのが『見る人』の仕事だ。

本物

本物はピカピカ光っている。
それは外面よりも『動き』に現れる。
その人の立ち振る舞い、放った一声。
オーラが撒き散らされる。

自分が本物になるには。
本物たちの中に身をおくこと。
彼我の違いを知り研鑽すること。

僕はどこまで『本物』に近づけているのだろうか？

ゆるさと低レベル

ゆるくて楽しい、
と、手抜きで低レベルでもいいんだ、
というのが、どうも混同されている気がする。

本物の『ゆるくて楽しい』は、
実は高い技術と環境の裏づけが必要なはずだが。

悪貨は良貨を駆逐する、というが
ここは一発本物の力を、見せておかないと。


いしはらとしひろ

かつことではなく

勝ち負けを考えない。
僕の仕事は「よろこばせる」ことであって
勝つことではない。
分かち合うことが大事なのだ。

よろこばせます、色々な局面で。
いろいろなやりかたで。

無駄を知ってこそ

時間を無駄にする、という体験が山ほどあると
本当の時間の使い方、自分にとっての有効な使い方、
も見えてくる。

最初からずっと『有効にしか使っていない』人
よりも好きだなぁ。

駄目なところをくぐり抜けてこそ、見えてくるもの。

物的証拠

人と話している時、
その『感じ』が腹の中に
すっと収まるような時は
本当に合う人、大事な人と
お互いにとってよいほうへ転がる
大事なことを話している、物的証拠だ。

腑に落ちる、とはそういうことですよね。

ひとかどのものに

心を込める、と
技術を磨く、と
身体を鍛え、
「それ」にふさわしい状態に持っていく。

ぼくが、あなたが、
何を目指すにもしても
その道で、ひとかどのものなろうと思ったら
必須だ。
それは毎日の積み重ねだ。


いしはらとしひろ

ぶっとい芯

細部は大事だ。
でも根っこや幹がしっかりしていないのに
細部にこだわるのは、本末転倒だ。

心の中を通るぶっとい芯がほしい。
今年はそれを手に入れる。