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中国黄害列車

2007-11-21 21:44:04 | Weblog
あるサイトから次のような記事を見つけました

『中国:電車から排出される糞便による汚染が問題に』

関連統計資料によると、中国の電車から鉄道線路に排出する糞尿と汚水は毎日、
3000トンに達している。電車からの糞便排出による生態環境汚染問題は深刻して
いる。

中国の鉄道全長は7万キロを超えており、毎年の旅客輸送量は延べ10億5000万
人となっている。中国の電車は100年前と同じように、糞便を直接に鉄道に排出し
ている。現在、中国には電車が4万車両あるが、1車両当たりのトイレは30個以上。
これで計算すれば、120万のトイレの改造が必要となる。

吉林北華大学の副研究員・宋福祥氏は、国家環境保護総局の潘岳副局長に宛て
た手紙の中で、医学研究では人と動物の排泄物が伝染病や寄生虫病など多種類
の病気の宿主となることが明らかとなっているという。

ソース : 日経bp ( 日中グローバル経済通信 )

ここで記載されている電車は多分列車の事でしょうが、記事の内容はカメさんにとっては十二分に理解できます。

中国の列車は一部を除き、トイレは貫通方式となっており線路に直撃となっています。
その関係かして、沿線にはたくさんの植物が咲きそろっています → (冗談・冗談)

中国鉄道を利用した方ならお解りでしょうが、列車が駅に近づき停車前になると車掌がトイレのドアに鍵を掛けて使用禁止にしています。(理由はお解りいただけますね?)

しかしこれらが全て厳密に保たれていないのか駅のホームに佇むと糞尿の臭いがします。

カメさんが初めて中国鉄道に乗車したのが2000年2月。
上海駅から蘇州まで特急利用をしましたが、その際に上海駅のホームで列車を待っているときに、寒いのにも関わらず大変臭いのです!
線路を見てみると身や紙が見えるではないか?

かって昭和40年代の日本でも国鉄車両の大半はタレ流し状態で『黄害問題』が話題になっていました。

路線保守を担当する職員などは、列車回避に線路脇で通過を待っている間に直撃にあった。との被害や、線路際の住宅の飛び込んだ?とか言った問題があり、全てがタンク式に改善されました。

カメさんが80年代の台湾鉄道旅行の際には、日本では解決していた黄害問題が残っていました。
実感したのが台北から高雄に移動するのに利用した呂光号に乗車。連結部の隙間からか飛沫らしきものがドアの開け閉めの都度飛び込んできているような感がして、トイレに行った際に流れ去る線路を目視した時点で確認しました

画像は中国で初めて乗車した上海駅のディーゼル特急です
(上海・蘇州間80kmを約40分での移動)

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