
長春初日の夜に○○ちゃんから思いがけない強奸我をされたのか?したのか分かりませんが、疲れた体で二日目の朝を向かえ、晩秋の気配を感じる寒さの中、朝食を食べにホテル新館に行ったところ大変イタイオヤジを見たものですから余計にテンションは低下気味
しかし今日は今回の旅行の一番の目的とも言える長春郊外に位置する田舎町『范家屯』を訪問する大切な一日です
この范家屯は小説家山崎豊子作『大地の子』の主人公である残留日本人孤児 陸一心が長春の駅前で人買いから養父になる陸徳志に助けられ、養父の実家である范家屯の街で養父共々苦労しながら育って行く。と言った背景になっている街です
この大地の子の物語はフィクションでしょうが、内容からすれば実際に終戦直後の満蒙開拓団の人々が大変な苦労をしながら中国と言う大地で生き延びて来た当時の様子がさまざまと描写されており、何度も読み返していますが未だに読む度に涙なくしては読めないと言った感動物語です
特に1995年にこの小説をNHKが映像化し放映した際に見ましたが、その中でも時折范家屯のシーンがあり、一度どんな街であるか実際に体験したいと考えておりました
その范家屯に今日行ける機会となった訳ですが、長春からは南に約30キロ程度離れており、タクシーを利用すれば小一時間もあれば充分に移動出来るのでしょうが出来ればバス又は鉄道で移動したい気持ちが強く、その為に前日ホテルのフロントでバスの乗り場と時間を問合せたのですが回答はありません
鉄道の方は田舎の駅ですから長春から利用できる列車は一日数本で、しかも時間帯が非常に利用しづらいダイヤであるために断念
バスは乗り場が不明である関係上やはりタクシー利用かと腹を括っていましたところ、長春駅傍から路面電車が運行されており途中までこれを利用し、そこからタクシーを利用する事としました
その前に先に長春駅に入り明日の北京行き新幹線の切符を購入しておく必要があります
朝方出発の切符は既に売り切れでしたが午後発の切符は購入が出来て一安心して路面電車に乗車する運びとなった次第でした
画像は長春軽軌3号線の始発駅 長春駅

しかし今日は今回の旅行の一番の目的とも言える長春郊外に位置する田舎町『范家屯』を訪問する大切な一日です

この范家屯は小説家山崎豊子作『大地の子』の主人公である残留日本人孤児 陸一心が長春の駅前で人買いから養父になる陸徳志に助けられ、養父の実家である范家屯の街で養父共々苦労しながら育って行く。と言った背景になっている街です

この大地の子の物語はフィクションでしょうが、内容からすれば実際に終戦直後の満蒙開拓団の人々が大変な苦労をしながら中国と言う大地で生き延びて来た当時の様子がさまざまと描写されており、何度も読み返していますが未だに読む度に涙なくしては読めないと言った感動物語です

特に1995年にこの小説をNHKが映像化し放映した際に見ましたが、その中でも時折范家屯のシーンがあり、一度どんな街であるか実際に体験したいと考えておりました
その范家屯に今日行ける機会となった訳ですが、長春からは南に約30キロ程度離れており、タクシーを利用すれば小一時間もあれば充分に移動出来るのでしょうが出来ればバス又は鉄道で移動したい気持ちが強く、その為に前日ホテルのフロントでバスの乗り場と時間を問合せたのですが回答はありません

鉄道の方は田舎の駅ですから長春から利用できる列車は一日数本で、しかも時間帯が非常に利用しづらいダイヤであるために断念
バスは乗り場が不明である関係上やはりタクシー利用かと腹を括っていましたところ、長春駅傍から路面電車が運行されており途中までこれを利用し、そこからタクシーを利用する事としました
その前に先に長春駅に入り明日の北京行き新幹線の切符を購入しておく必要があります
朝方出発の切符は既に売り切れでしたが午後発の切符は購入が出来て一安心して路面電車に乗車する運びとなった次第でした
画像は長春軽軌3号線の始発駅 長春駅