煙台からの女性専用車両に紛れ込んだ状態での7時間半、ようやく目的の済南駅にほぼ定刻の15時40分過ぎに到着しました
同室の女性の内、一人は済南の一つ手前の駅『ツーボー』で下車し、もう一人の女性はこちらと同じく済南駅での下車ですので、この部屋は済南からは無人となるのか、それとも新たに別の乗客が乗り込んでくるのかは分かりませんが、ホームに降り立ってみると乗車客は居なかった様子でした
三日振りの済南駅前、この日の天候は晴れており、煙台と比べては暑さが厳しく、駅前から今日のホテルまでの移動の間で飛びっきり涼しい空調快速で冷えきっていた体から再び汗が噴出す状態になり、夏の中国旅行であることを改めて実感しました
今日の済南での利用するホテルは先日利用した駅前の漢庭酒店ではなく最近の中国旅行では久し振りの四ツ星ホテルである『丽天酒店』。このホテルは駅から徒歩で10分程度の好位置にあり、四ツ星ホテルながら部屋代は一泊300元で朝食も付いていると言った好条件のホテルでして、過去にも一度利用した経験があるものですから内容もほぼ判っておりますので安心して宿泊が出来ます
が、しかし実際にチェックインの際に予約票を提示したところ、フロント係員よりお相手の方は?との予想外の質問を受け、結果的にお相手の方の名前でチェックインとなりました
やはり初日に聞いた取締り強化月間の関係があるのでしょうか?
部屋に入り少し休息をした後に、明日の北京行きの切符の購入と、お相手の方が煙台で買求めた衣類等の荷物を一旦自宅に置きに行く事にしてホテルを出発。二人連れ立ってロビーを歩きますが、何だかフロント係員の視線が変に感じられたのは気のせいか?
画像はお相手の方のアパート
間取りは2Kでして、8畳程度のリビングと6畳程度の寝室。他に3畳程度のキッチンの他、トイレとシャワー
玄関は中国独特の鉄の門と通常の二枚ドアでして、ベランダの窓を全開にしている関係で部屋に入った際の蒸し暑さは感じられませんでしたが、3階とは言え、窓を全開にしてるなら二重ドアの意味が無いのではと考えたものでした