2019年の5月に、当時のラオス鉄道完全乗車を目指してタイ国鉄の寝台特急に乗車して先日訪れた国境の街ノンカーイ駅で国際列車に乗り替え、ラオスの首都ビエンチャン郊外に位置するターナレーン駅まで到達し、その時点でのラオス鉄道の完全乗車を達成したものでした
このターナレーン駅はタイとラオスの国境であるメコン河から10キロばかりの距離にある駅ですから、乗車したとしてもノンカーイからは20分程度の短時間の国際列車でした
そのタイとラオスの国際列車に関しましては7月20日頃からバンコク発の直通国際列車が運行されるとの情報を聞き、ラオス側の終着駅はターナレーンではなくてもっとビエンチャン寄りに位置する場所に新たに設けられた大型駅とのことでした
それが今回の旅行から帰宅していろいろと調べましたら7月18日から定期運転されているとの事で、それに伴いターナレーン駅での停車が無くなったとの事ですラオスの鉄道に関しては中国の一帯一路政策で準高速鉄道がビエンチャンまで開業しており、いずれ近い将来にこの路線を延伸してタイ国鉄に乗り入れるのが確実とのです
鉄道ファンのカメさんとしてはおのずと中国の罠に嵌っていくラオスの中国に作ってもらった鉄道にどうしても乗らないとと言った気持ちにはなれないので直通国際列車にも興味はありません
それより5年前に乗車したノンビリとした雰囲気の国際列車の終点ターナーレーン駅が懐かしいです
ホームの様子 ベンチの置いてあるところで入国手続きをしました
駅前の様子 停車しているクルマはお出迎えまたは白タクです 市内までの公共交通は無し
当時の国際列車
これが今回の行先案内板
バンコクからの直通列車以外に、ウドンタニーから一日一往復の運行があるとの事でした
