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カメさんのチャイナ♪チャイナ♪

中国大好きなカメさんの自由空間

花蓮駅前弁当店

2013-06-02 19:25:00 | 2013年5月台湾汽車の旅

台湾5日目の午前中は旧台東線跡の散策をし、11時にホテルをチェックアウトして正午過ぎの特急に乗車して台北に向う予定です

 

ホテルでチェックアウトの際に、係員よりタクシーを呼びましょうか?と声を掛けられました際に反対に『駅まで送迎してくれますか?』と要望を出しましたところ『OK!』の返事

 

実は部屋に置いてあるホテルの案内書に『宿泊者へのサービスの中に駅への送迎は無料!空港には150元』との記載があったからでして、このサービスを利用させていただく目的でお願いしましたところOKとの返事を頂き、すぐさまクルマの用意をしてもらい無料で花蓮駅に送っていただいたものでした

 

本日、花蓮駅から台北まで乗車する特急は『太魯閣号』。台湾鉄路に2007年にデビューした日本製の振り子型電車車両でして、従来の台北・花蓮間の所要時間を大幅に短縮し、最短で走行する列車は2時間。

台湾でも非常に人気車両だけあってデビュー後暫くの間は指定券の入手が困難な時期が長く続き、一昨年の年末に台北から花蓮に移動する際にも前日申込をしましたが満席で断念したものでした

 

その太魯閣号にようやく本日乗車出来る日を迎えたのですが、発車までの間に準備しておくことがあります

まず花蓮駅に到着した後、車内で食べる駅弁を購入する必要があります。発車時刻が12時15分ですから丁度昼食時間帯。車内販売が有るでしょうが万一売り切れると空腹のままに時間の移動を強いられるものですから、発車までの時間を利用して地元の弁当をと考え、駅構内の売店セブンイレブンを覗きましたがオリジナル弁当のみしか置いていませんので、少し歩いて駅前の売店を廻りましたところありました!

 

それは『鉄路弁当』と看板が掲げられた『花蓮弁当』なる屋号の弁当屋

店内に入り何種類かの弁当の中からどれにしようかと考えていると、ドヤドヤと10数名の韓国人団体客が入り込んで来てカウンターを占拠しながら注文を考えています

その順番空きを待っていると、カウンターから先に注文してよ!と声を掛けられ慌てて注文し、数分後には出来立ての弁当二個を手にして駅に戻りました

 

画像は花蓮弁当店

場所は花蓮駅前の広場を挟んだ真正面に位置しています


田浦駅跡を捜して

2013-05-31 21:39:25 | 2013年5月台湾汽車の旅

清水断崖観光を終えた花蓮二日目の夜、さすがに観光疲れから予定していた花蓮で一番人気のある自強夜市巡りは中止して、ホテル近くの大衆食堂なる店に入って夕食を済ませてご就寝となりました

 

翌朝、台湾5日目は12時に過ぎの特急に乗車して台北に向う予定ですから、朝方はノンビリと花蓮での観光が可能でしたが、何故か嫁さんが体調と言うより下痢気味状態になり外出をするのが億劫との理由で部屋で一人ノンビリ過ごすことと成りました

 

一方、カメさんにすれば一人で短時間ではあるものの自由行動が可能となり、それを利用して旧台東線沿線を散策する事にしたのです

旧花蓮駅付近は以前に散策済みですが、今回はその続きとして田浦駅跡付近から吉安駅まで行って見る事にしたのですが、何分歩いての移動ですと時間が掛かりすぎますのでどうしようかとホテル前で思案していたところ、係員が出てきて自転車を貸して貰える事となり、楽に移動することが可能となり出発しました

 

自転車で移動中のところどころで地元の方に田浦駅跡はこの辺りか?と質問し、何とか判明したのが今は団地の緑地公園になっていました

そこから更に移動して北廻線との合流駅になった吉安駅に到着しましたが、旧台東線が廃止になって既に31年経過していますから、その間に路線跡は道路になったり建物が建てられたりして面影らしきものは感じられませんでした

 

画像は現在の吉安駅

旧台東線の面影どころか、今現在は複線電化の工事が進められておりました


清水断崖の穴場?

2013-05-30 22:00:57 | 2013年5月台湾汽車の旅

観光タクシーの社長に追加料金を支払って案内して貰った念願の清水断崖。

社長の説明によると花蓮からタクシーをチャーターしての清水断崖観光の大半は最初の展望台である崇徳トンネルを出たところにある展望台までが一般的な案内であって、ここから見る清水断崖も素晴らしい景色であるものの、もっといい場所があるとの説明をし、次は特別サービスとして一般のタクシーでは絶対に案内してくれない場所に連れて行くと言ってくれました

 

崇徳展望台を出発し次のカーブが連続する比較的長いトンネルに入ると、トンネルの途中のとあるカーブで停車してクルマが一台停車出来るスペースにバックで入って行きます。なんとそこで下車してくださいとの案内をされ、一行は社長に続いて下車しましたが、その間トンネル内は常時轟音を鳴り響かせながらクルマが行き交って行きます。

よく見るとその下車したトンネルの一部に人がようやく歩けるような暗い道があり、社長はその道を慣れた様子で奥に進んで行き、こちらを振り返りながら注意して着いて来て下さいとの説明

 

その暗がりの道を少し進むと明かりが見え、出てみると凄い景色が待っていました

そこが旧の蘇花公路。今は廃止になって立入り禁止の鉄柵が設けられていますが、それを乗り越えて旧道と言うより廃道に出ますと絶景の景色と交換するように足が竦みます。一歩間違えると垂直にそそり立つ断崖から太平洋に真っ逆さまに・・・

 

確かに絶景ではありますが、通常ここには観光では来れないでしょうし、また一般のタクシーでは案内もしてもらえない筈です

まさに社長の特別穴場サービスそのものです

 

その後、もう一箇所の展望所に案内してもらい清水断崖の観光は終了し、昼食を頂いた社長の店に戻り暖かいお茶を頂いて休息をし、市内ホテルまで送迎してもらいました

 

画像は穴場から見た清水断崖


念願の清水断崖

2013-05-29 22:01:47 | 2013年5月台湾汽車の旅

台湾東部に位置する花蓮は長い間、険しい台湾山脈が障害となって蘇澳地区と花蓮地区を結ぶ蘇花公路が戦前の日本統治時代に清水断崖を僅かに削り取ったような片側一車線の道が設けられていましたが、何分険しい地形事情の関係で充分な機能を有した道路としての役割を果たすことが出来なかったので、花蓮方面への物流手段の大半は陸路ではなく海上輸送が主体でした

 

それが1973年の蒋経国による台湾十代建設策定によって花蓮までの鉄道建設が1979年に開通し、その後蘇花公路も改良されて現在では片側一車線ながらも最大の難所であった清水断崖にトンネルを貫通させ、国道9号線として東部地区の物流の幹線道路として位置づけられています

 

それらに一番影響を与えたのがこの日に観光に行く清水断崖でして、陸路の交通の最大の障害となって、台湾観光協会のHPでの清水断崖の説明文から要約してみると

清水断崖は蘇花海岸の中で最も壮観な場所です。蘇花海岸は中央山脈と太平洋の交わった所で、地質構造上はまれに見る断層海岸です。22.7kmにわたるこの海岸は高さ1000mの岩壁がそそり立っており、一歩足を踏み外すと太平洋に垂直落下!ここは台湾一番の断崖絶壁なのです。

 台湾八景の一つにもなった清水断崖には毎年たくさんの人が訪れます。スリルを味わうにはいいかもしれませんが、高所恐怖症の人は気をつけてください。

 北回り鉄道が開通する前は、多くの旅人がここで遭難されたそうです。道は曲がりくねっているうえに狭く、足元は断崖絶壁。この上なく危険なところだったのです。ここの様子を100年前に台湾地図を書いた夏獻綸がこのように形容しています。「蘇澳から南へ140里、山が壁の如くそそり立っており、馬も車も通るのに苦労する」これは清水断崖をさしているのです。この光景は一度見たら、きっと脳裏に焼きついて離れないでしょう。

 

このような解説のある断崖。画像ではいろいろと見ましたが実際肉眼で見てみるとどのように感じるのか?とワクワクしながら新城神社跡を出発し国道9号線を北上して行きますと太魯閣渓谷から流れ出た川を渡る太魯閣大橋を渡りますと、その辺りから清水断崖の入口となり、もう少し進むと右手に台鉄の崇徳駅が見え、次に崇徳トンネルに入り、そのトンネルを出たとたんに右手に展望駐車場があります

 

その展望駐車場が清水断崖を望む施設でして、花蓮からのタクシーをチャーターした場合は殆どがこの展望台までの案内となっているそうでして、ここからの眺めでも十二分に満足出来るものでした

 

画像はその展望駐車場から見える清水断崖


新城神社

2013-05-28 21:31:47 | 2013年5月台湾汽車の旅

時折雨が降る中の太魯閣観光も12時半過ぎに終え、観光タクシーで昼食を摂るべくこのタクシーの社長が経営する土産物店兼レストランに向って半時間程度走行し1時半前から簡単な食事ですが、この食事の内容は昨年利用した際と同じ花蓮の家庭料理なるモノが出されました

 

昼食が終わると恒例のお土産物購入のお誘いが開始。昨年は9名でしたが今回は総勢6名です。昨年は誰一人として何も買わずに終了しましたが、今年は人数は少ないもののポツポツと小物を買い求めていました

当然わが嫁さんも意欲満々で女主人に値切りの交渉をして指輪とピアスの二点を購入。最初の提示価格から『負けてよ!負けてよ!』の連発で最後は交渉不成立になったものの、その頃戻ってきた社長に個別交渉をして、最後はカメさんが一言

『社長さん、このツアーに二度参加する日本人はまず居ないでしょう?でも私は社長さんの人柄を信じて嫁さんを連れてやって来た。今回安くしてくれたら来年もまた別のお客をつれてやって来る!』

このカメさんの誠意ある言葉が社長の心を打ったのかしてこちらの希望価格で販売してくれる事となり、更にカネの持合せがないと言うと『帰国してから振込みしてくれてもいい』とまで言ってはくれる始末。ホテルに日本円があるから後で送り届けてくれた際に支払うことで解決となった次第です

 

さて、午後の部は花蓮空港近くの海岸観光ですが、これはパスして念願の清水断崖に言ってもらう事になったのですが、総勢6名中、清水断崖に行く事にしたのはカメさん夫婦と中国青年の三名

残り三名の日本人は清水断崖なる名前も聞いた事が無く、そんな所に追加料金を支払ってまで行きたくないと言って乗ってきた観光タクシーに乗って花蓮市内に向って帰っていきました

 

清水断崖には社長自ら少し派手な小型車を準備し、それに乗車して出発。店を出てから10分ほど走ると地元の果物店で一旦停車し、戻って来たときには台湾バナナを4本買ってきて、各人に一本づつ渡して食べてください事

社長曰く、今の季節の台湾バナナはまだ美味しい季節ではないが、このバナナなら丁度熟れ具ワイが良いからまずまずの味がする。との説明があり、その後はカメさんと日本における台湾バナナの変遷話。その内容は都度都度、社長が中国青年に中国語で解説です

 

台湾バナナの後はこれまた社長がサービスで『新城神社』に立ち寄ってくれました

この新城神社は戦前の日本統治時代に原住民と陸軍との衝突があり、その際に死亡した将校を祭る為に建立された神社ですが、戦後は中華民国よりスイス人に譲られて教会と衣替えしたものでして、鳥居には、「キリスト教会」の文字があると言った不思議な場所です。奥には、拝殿の代わりにマリア像が、右手には、カトリックの礼拝堂があり、新城事件の慰霊碑があります。

社長の解説では日本の敗戦で、神社が取り壊される際、スイス人の神父さんが、鳥居に、ここは教会であると記したため、取り壊しが免れたとの事

 

画像はその教会にある狛犬


獅子16です

2013-05-26 21:24:29 | 2013年5月台湾汽車の旅

台湾で初めて体験する花蓮での予想外の寒い天気、しかもこの天気が1月や2月の冬場ではなく5月になっての天気ですから、昨年同時期の花蓮とは似ても似つかぬ天気です。

昨年のGWの時期に訪れた花蓮での天気は晴れで気温は30度を上回る暑い経験をしたのが、今回は嘘のように寒い。

 

そんな中を中国大陸からの冒険青年一名を含む一行6名を載せたワゴン観光タクシーは花蓮市街を出て、一路国道9号線を北上する事約半時間余りで太魯閣公園の入口である東西横貫公路入口に到着しましたが、花蓮市内では上がっていた雨がここでは小降りながらも振っており風も弱くはなったものの吹いているものですから、一言で言えば寒い状態には変わりありません

 

この太魯閣公園訪問はカメさんにとっては昨年に引き続き一年振り。一方、嫁さんにとっても昨年3月の団体ツアーで訪れて以来のこれまた一年振りの訪問なんですが、嫁さんの場合は昨年の訪問時には終日雨の中のしかも駆け足での太魯閣観光だったそうで、ほとんど車窓から見物しただけとの事。

それが今回の乗合観光タクシーによる見物は見所各地で十二分とまでは行かないもののそれなりの見物時間を取ってもらえるものですから、同じ雨の中の観光ですが満足出来る見物が出来たと喜んでいました

 

何回見ても壮大な渓谷風景に驚き感じる太魯閣は、道中時折振る小雨と風の中での観光でしたが、無事に折り返し点の天祥に到着し、そこで小休止を兼ねての自由散策が終わったのが12時頃。そこから昼食会場に向って再び東西横貫公路入口の方向に戻っていきました

 

画像は天祥の手前に架かる慈母橋に置かれている大理石で出来た獅子の像

今回の観光タクシーの運転手がこの獅子像の説明を詳しくしくれましたが、その中でこの橋に置かれている獅子の数は16体あります。何故だか皆さん判りますか?との質問があり、皆が考えていると『四四、16です!』と解説してくれました

但し、中国青年は最後まで意味不明でキョトンとしていましたのは言うまでもありません

 

しかしこの観光タクシーによるツアー、去年・今年と参加したものの、去年は中国・煙台に駐在している韓国人一家。今年は中国人。ガイドは日本語ペラペラのオジサン運転手。国際色豊かな観光ツフーです


寒い花蓮

2013-05-25 21:50:08 | 2013年5月台湾汽車の旅

5月1日台湾4日目の朝は花蓮で迎えました。4月28日に台湾に来て以来3日間は暑い天気でしたが、この日の花蓮の天候は夜中に大雨が降っていたのがやや小振りとはなっていましたが、反面、風が強く吹きまさに横殴りの暴風雨の一歩手前と言った感じの天候です

 

今日の日程は昨年利用した観光タクシーを再び利用してのタロコ渓谷と念願の清水断崖の二箇所観光を予定しており、このいずれもが風雨がキツイと観光そのものが台無しになる可能性が高く、朝の天気を見てガッカリ状態ですが、お迎えのクルマは8時前にホテルに来る事になっているものですから、それまでに準備しておく必要があります

 

まずは7時前に朝食会場に行き朝食を摂りましたが、その会場には瞬く間に30人程の大陸からの団体さんが押し寄せて、静かに朝食を食べれると思っていたのが大陸のホテルと見間違うような雰囲気に一転

朝食を済ませるとこの日初めてホテルの外に出て天候を再確認しましたが、部屋の窓から見えるのは強い風に煽られる横殴りの雨でしたが、実際外に出てみるとそれ以上に気温が低すぎて肌寒いを通り越して寒いに近い状態です

こんな低気温、台湾で体験したのは初めて。一昨年の年末年始に来た際にもこれほど寒さを感じなかったのに、5月と言うのにビックリするような気温でして、更に風が強く吹いているものですから一層寒く感じるのでしょうか?

どちらにせよ人一倍の暑がりカメさんですが、そのカメさん自身が寒く感じる程の天候ですから半袖では辛く、珍しい事に持参していた薄手のジャンパーを着込んでの観光出発です

 

丁度その頃に一台のワゴン車がホテル前に停車し、運転手から声を掛けられましたが見知らぬ顔の運転手です。話を聞けばこの運転手が昨年の社長の代理としてお迎えに来てくれた方でした

 

クルマは10人乗りですがお客はカメさん夫婦の2名だけでして市内中心部の旧花蓮駅に向かい、そこに同じクルマがやって来て合流となり全部で6名となりました

その同じクルマを運転していたのが昨年お世話になった社長さんでして、社長さんは別のお客を迎えに花蓮駅に行くとのことで一旦お別れです

その後、市内中心部を簡単に観光案内してもらい、途中、花蓮名物の朝市をも廻ってもらいタロコ渓谷に向けて出発となりましたが、その頃には雨は上がったものの風はまだ強く吹いておりました

 

この日のツアー参加者の内訳は夫婦連れがカメさん達以外に一組、それと一人客が二人。その内の一人が中国・四川省成都から台湾一周を自転車で目指している26歳の中国人

 

画像は宿泊したホテルでの朝食

お味、食事の内容からすれば台南のホテルに軍配が上がりました


台湾ビール パイナップル味

2013-05-24 22:19:39 | 2013年5月台湾汽車の旅

花蓮初日の美味しい夕食を食べ、腹ごなしにブラブラと台湾東部最大のシヨッピング街である中正路のお店をウインドウショッピングしながらホテルに戻ったのが9時過ぎです。ちょうどその頃から小雨が振り出したものですから暑さに加えて湿度も上昇し始めましたがホテル内は空調が効いて快適そのもの

 

そんな中、ホテルでどうしてもネットである事をする必要があり、部屋でタブレットを操作し始めましたがwifiが飛んでいるものの電波が弱くスムーズに動きません

1階のロビー片隅に宿泊者用のPCが置いてありますがIDとパワードを入力する必要がありますので出来るだけ自分のタブレットを使用したかったものですから、当初は電波状態の良いロビーで操作していたのですが、出来れば部屋でビール片手にと希望し、フロント係員に部屋の電波状態の改善を申し出でしましたところ、快く快諾してもらい、すぐに奥のスタッフルームに入って行き、出て来たときには無線ルーターを手にしていました

 

早速、その無線ルーターを持って部屋に戻り、LANケーブルを差込み、電源を入れると部屋の中はバリバリ強の電波強状態に変身です

簡単に接続が出来、やりたかった事もあっと言う間に完了し、後はホテル到着直後に向かいの遠東百貨店地下のスーパーで購入した一風変わった台湾ビールを冷蔵庫より取り出し飲み始めましたが、このビールのお味はビールと言うよりサワーの様な風味でして最後まで飲み干すことなく中止となりました

 

この夜と言うより正確には翌日の早朝でしょうがトイレに起きると二重窓になっている部屋ですが、外は大雨が降っている音が聞こえました

 

画像はパイナップル味の台湾ビール

パイナップル味の他、マンゴー味のビールも試しに買っており、翌日飲みましたが、やはり一口飲んだだけでご遠慮させていただきました


花蓮のグルメ

2013-05-23 21:00:36 | 2013年5月台湾汽車の旅

花蓮での親しみの感じるホテルにチェックインして、明日の予定を相談するもタクシー料金が高過ぎて斡旋依頼を諦めざるを得ない状況となりましたが、そこはそこで昨年の花蓮訪問の際に利用したお土産物経営の観光乗合タクシーの社長に連絡し、清水断崖を含めたタロコ観光参加の申し出でを行いましたところ適正料金でOKとなりました

 

これで明日の予定は無事に計画通りになり、後は明日の天候がどうなるかが一番の関心事となり、ホテル係員に問い合わせると残念な事に今夜から雨との回答です

天候だけは神に祈る以外方法もないので運を天に任せ夕食を食べに行く事にしました

 

ここ花蓮での夕食を摂るなら前回食べた公正包子での小龍包を食べるのが一番。味も美味しく料金も大変リーズナブルで食べる事が出来ますが、問題は人気がありすぎて食事時だと大変混み合うのが最大の問題

 

しかし美味しいモノを食べるためには少々の苦労は苦になりません

嫁さんと二人で夜の7時前にホテルを出てこの公正包子に向かいます。宿泊しているこの天璽商務飯店からは徒歩で15分程度でしょうか台湾東部の一番の賑やかな通りである中正路を歩き公正包子に到着し、予想通りに店内は混みあっていましたが少し待っただけで相席で目的の小龍包と餃子を注文し一年振りに美味しい小龍包を頂き、特にこの日が初めての嫁さんも満足そうな表情でしっかりと食べていました

 

天気が雨の方向に向かっており、この時もいつ振り出してもおかしくない空模様でしたので、食事の後は直ぐにホテルに戻る予定で傘を持参での食事でしたが、満腹になると少し腹ごなしをする意味と、嫁さんの買い物好きの性格が出て、ホテルに戻る道中の商店街を覗き込みながらの散策を楽しんだ花蓮での初日でした

 

画像は公正包子での小龍包と餃子


花蓮のホテルはウエルカム

2013-05-22 22:04:35 | 2013年5月台湾汽車の旅

昼食時間を大幅に過ぎること約2時間。午後の2時になるまでの間辛抱して池上弁当を入手し、早速食べ始めてあっと言う間に間食です

それからまだ二時間の列車の旅となり、夕方4時頃に目的の花蓮駅に到着しました。

今日は大変長い汽車の旅でした。台南の駅を9時過ぎに出て、途中乗り換え等もありましたが7時間余りをこの台湾鉄路に身を任せていた事になり、さすが台湾東部地区への移動は鉄道が完成して便利になってはいるものの疲れます

 

花蓮駅に到着すると直ぐに明後日の花蓮から台北への特急指定券を予約する必要があり、さっそく切符売り場に行きTR-PASSを提示して申込をしましたところ入手することが出来ましたが、発券された指定席券を見て座席は何故か離れ離れになっています

やはり希望した特急タロコ号は今でも台湾鉄路局の看板人気列車だけあって、二日前の申込でも余っている座席は限られるのであろうと認識したものでした

 

指定席も入手出来、次はタクシーに乗って花蓮で二泊宿泊予定のホテルに向かいます

ホテルの名前は天璽商務飯店(Cullinan Hotel)

このホテルは某ホテル予約サイトを通じて申し込みしたのですが、余り利用者が居ないのかして申し込みをした際に、丁度キャンペーンをしていました。料金は2泊連続利用の場合は20パーセントオフとなり一泊が5000円を切る、と言った好条件でして、しかも開業して日が浅いので画像で見る限り綺麗な感じのするホテルとの印象を受けていました

 

そのホテルにタクシーで到着すると女性係員がロビーから出迎えに出てきてくれ『○○さん?』と笑顔で迎え入れてくれます

チェックインと同時に明日の予定にタロコ渓谷と清水断崖の観光に行きたいが、タクシーだと費用はいくらになるか?と質問しました。係員はいろいろなタクシー会社に問い合わせをしてくれ二箇所だと3500元必要だとの事が判明しました

 

画像は宿泊した天璽商務飯店

総数40室程のホテルでして、日本人の利用は殆ど無いとのことですが立地条件は駅にも徒歩15分程度でしょうか、また斜め向かいに遠東百貨店があり、その地下は大型スーパーが営業しておりコンビニでは入手出来ないような各種飲料水・スナック菓子等を大量に買い出しに行きました