台湾5日目の午前中は旧台東線跡の散策をし、11時にホテルをチェックアウトして正午過ぎの特急に乗車して台北に向う予定です
ホテルでチェックアウトの際に、係員よりタクシーを呼びましょうか?と声を掛けられました際に反対に『駅まで送迎してくれますか?』と要望を出しましたところ『OK!』の返事
実は部屋に置いてあるホテルの案内書に『宿泊者へのサービスの中に駅への送迎は無料!空港には150元』との記載があったからでして、このサービスを利用させていただく目的でお願いしましたところOKとの返事を頂き、すぐさまクルマの用意をしてもらい無料で花蓮駅に送っていただいたものでした
本日、花蓮駅から台北まで乗車する特急は『太魯閣号』。台湾鉄路に2007年にデビューした日本製の振り子型電車車両でして、従来の台北・花蓮間の所要時間を大幅に短縮し、最短で走行する列車は2時間。
台湾でも非常に人気車両だけあってデビュー後暫くの間は指定券の入手が困難な時期が長く続き、一昨年の年末に台北から花蓮に移動する際にも前日申込をしましたが満席で断念したものでした
その太魯閣号にようやく本日乗車出来る日を迎えたのですが、発車までの間に準備しておくことがあります
まず花蓮駅に到着した後、車内で食べる駅弁を購入する必要があります。発車時刻が12時15分ですから丁度昼食時間帯。車内販売が有るでしょうが万一売り切れると空腹のままに時間の移動を強いられるものですから、発車までの時間を利用して地元の弁当をと考え、駅構内の売店セブンイレブンを覗きましたがオリジナル弁当のみしか置いていませんので、少し歩いて駅前の売店を廻りましたところありました!
それは『鉄路弁当』と看板が掲げられた『花蓮弁当』なる屋号の弁当屋
店内に入り何種類かの弁当の中からどれにしようかと考えていると、ドヤドヤと10数名の韓国人団体客が入り込んで来てカウンターを占拠しながら注文を考えています
その順番空きを待っていると、カウンターから先に注文してよ!と声を掛けられ慌てて注文し、数分後には出来立ての弁当二個を手にして駅に戻りました
画像は花蓮弁当店
場所は花蓮駅前の広場を挟んだ真正面に位置しています