まるは の ココロ

ああだこうだの工作日誌

次なるヘッドホンアンプ  223 ポータブルアンプへの道 完成の上に追加の上に変更の後に交換

2015年03月31日 | Weblog

 これで終わりだろうと思っていても、後から考えてみると、もう少し何とかならないかと思うことがしばしばあります。

アルトイズ缶に入れた、ポタアンも、音的には非常に満足していますが、(中身は0dbHyCAAですから)バッテリーの持ちの悪さだけは

どうにもなりませんでした。

 ということで、気にかかっていた昇圧回路のコイルを交換する事にしました。

 

表面実装型チップハイパワーインダクタ 6.7A 10μHSHP1055P-F100A にしました。

少しサイズが大きいのですが、電流量が多いのと、磁気遮蔽がよさそうでした。

交換前の昇圧回路がこれです。

うっかり、交換後の写真を撮り忘れました。;;;

 

さて、実装してみると、発熱はそう変化ありません。あいかわらず昇圧基板裏は熱い(暖かいというより熱い)ようですが、

電圧も安定していますし大きな違いは感じられませんでした。

 可聴範囲のノイズもほぼ聞こえないレベルでしたが、携帯電話の真横に基板むき出しのまま寄せても、ほとんど

ノイズが入らないことに気づきました。これは以外でした。

 

元どおり缶に基板を納めて聞いてみましたが、ペンケースに入れた0dbHyCAAと遜色ない音がしています。

これはこれでよかっただと思い、コイルの慣らしも兼ねてしばらく鳴らしたままにしておきました。

 

そういえば、そろそろバッテリーが放電末期だろうと90分ほどたっていたので電圧を測定しましたが、以外にも2.1Vほどあります。

はて?という事で、そのままカナル型イヤホンを付けて聞き続けました。

しばらくネットサーフィンなどしていましたが、あいからず鳴り続けていますし、電圧降下警告用のLEDも点灯してきません。

どうなっているのかなーという事で、そのまま放置の結果、最終的には180分ほど電池が持つようになりました。

100分からすると80分伸びたということで、3時間もてば十分です。

なにせ電池は単4ニッケル水素電池2本ですから。

 

早めにインダクタコイルを交換しておけばよかったという事でした。

 


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
SHP1055P-F100A (X Underbar)
2015-03-31 23:06:16
こんばんは、

凄い!
コイルで、こんなにも変わるもんなんですねぇ。
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驚きました (まるは)
2015-03-31 23:20:29
X Underbarさん。いつもコメントありがとうございます。

正直な所、そこそこのコイルであれば、性能に大差がないとたかをくくっていました。
交換前は、13Vちょっとに昇圧してヒータに150mA、オペアンプなどに50mAからピークで70mAも流れると電池はピークで1A近くも流れていました。
これで電池が100分も持つのが不思議でしたが、こんなものだと思っていました。
 でも、コイル交換で半分近くの消費電力になっていました。
何か間違っているに違いないと、夜に家に戻って、電池を満充電しなおして鳴らしていますが、終わりそうにありません(笑
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