まるは の ココロ

ああだこうだの工作日誌

ミニッツ 015Hフリクション

2008年03月04日 | Weblog
 巷では、015ハイマウントにRM用フリクションプレートを短く切って、マウント側のプラスチックポストの上に追加パイプを足す事で、通常よりかなり上にプレートを設置するらしいものの、たたでさえ重心が高い車に、より上に物を載せるのはどうかという事で、自作することに。
 さすがに0.8mm厚のFRP板はないので、久々にいきつけの店でFRP板を購入し、あとは実物合わせの適当な図面で製作に。

プレッシャプレートを何で製作するかと考えたものの、他のマシンの使用例からしてポリカーボネートがよさそうなので、適当に丸く切り、中央に2mmの穴を開けた物を使用する事に。
バネは上下にあった方が良いのか判断が付かないため、これまた今までの例どおり上側だけに使う事に。

日曜日のテスト走行はいつもながらの借りきり状態で、走り放題、やりたい放題。
途中、ロックナットが緩みすぎ、コース上にフリクション関連のパーツを全部ばらまくという失態があったものの、誰もいないので迷惑をかける事もなく、部品をコース外に跳ね飛ばされる事もなく無事全数回収し、再度組み上げたものの、何かおかしい。
最初はフリクションが機能に、これが015かと思えるような動きになったものの、組み上げてから、横転が多発しどこか根本的に間違っていると判断して眺めたところ、ナット1個を取り付けるのを忘れていて、下側のプレートがほとんど接触していない事が判明。
 これまた再々度組みなおし、最初の状態に戻り、あとは快調そのもので。
操縦の感覚としては02というよりAWDにちかい操縦性ながら、AWDと違ってブレーキングが弱く、どうしても適度な減速状態にならないままコーナに入ってしまい、片輪が浮くか無理させると横転になるという015ハイマウント特有の症状が見えるものの、今までより片輪が浮いてから横転までに余裕があるため、そこでステアリングの修正で回避できるため、かなり安定した走行が可能になった模様で。
 しかし逆にそれがわざわいして、コーナ奥までブレーキングを遅らせるなり、ハードブレーキングをしてしまうため、またもや015ハイマウントの悪い症状が出てくるのが多少難点なものの、そこは操縦者が気をつければ、15分でも20分でも楽に走行出来るようになったので、これはこれで正解ということかも。
要は、コーナリング時にトラクションを掛けておく事が重要という事で。減速でも加速でもコーナリング中でも、スロットルをどちらかに僅かでもONにしておく事を心がけると、見違えるほど楽な走行になるというのが分かるまで、どれだけ時間がかかったことやら(笑

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