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ハードロックを奏でよ!!

ロックな視点から...? 楽器、料理(グルメ)、車、育児、生き物等について、記していきます。

まぐろ卸し 魚がし鎌形 (ペリエ西千葉) 

2013年06月20日 23時16分06秒 | 魚料理

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 西千葉駅のショッピングモール、ペリエ西千葉にある鮮魚店、「まぐろ卸し 魚がし鎌形」で、銚子産の生バチ鮪と千葉県産鰹を購入しました。まぁ、この鮮魚店は、スーパーのなんちゃって鮮魚店なのですが、鮪には多少拘りがあるらしく、時々まぁまぁの品に巡り合えます。

 写真の品は、銚子産の生バチ鮪です。バチ鮪と言っても、かなり小さい個体みたいで、本鮪で言えばメジのレベルです。その為脂は全く乗っておらず、赤身も赤くはありません。身全体が褐色の、若い個体です。

 とは言え、一応生ですから、それなりには美味しいのではないかと買ってみました。結論から言えば、何とか刺身で食べられるレベルでした。当たり前ですが、勝山の久七商店や、千葉市中央区の鈴芳で買う品に比べると格段に落ちます。それでも、値段が破格で、100g198円でした。豚肉並みの値段です。豚でもロースはこの値段じゃ買えません。牛だと、輸入物になってしまいますね。正直びっくりです。それなら納得という感じですかね。

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↑ 調子に乗って2柵買ったので、2皿たっぷりになりました。ツマが無かったので、乾燥若芽を戻して、ツマに使ってみました。

 バチ鮪の味の方です。切っている段階から脂が全く乗っていないのは分かっていたのですが、食べてみると正にその通りでした。メジ鮪なら、脂は無くとも、ねっとりとした舌触りと、爽やかな味でかなりいけるのですが、バチだと、何だか味気ないです。親鮪だと、本鮪は赤身は鉄臭さとそこからくる酸味が気になり、脂身は若干くどい気がします。バチの親鮪は、赤身の酸味は少なく、脂身も上品です。ですが、子どもの時には完全に本鮪に軍配が揚がりますね。

 鮮度は、生と言えるギリギリの状態です。これ以上鮮度落ちすると、冷凍以下の味になってしまいますね。それでも100g198円ですから。それを考えれば贅沢は言えません。

 鮪好きの長男は「まぁ、何とか食べられるじゃん。」と言いながら醤油をべったり付けて食べていました。醤油は茨城の紫峰にしましたが、醤油の味で食べれば、そこそこいけました。漬けにするかどうか迷いましたが、長男も妻も、何とかいけると言ってくれていたので、そのまま刺身で全部食べました。

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↑ 千葉県産の鰹です。生での販売でしたが、パックを開けたら完全に臭いがヤバかったので、表面を焼いて、タタキ風にしました。まぁ、焼くと言ってもフライパンで焼いただけですが。

 フライパンで焼いた後に、氷水で〆ましたが、浮いてくるのが脂だけでは無く、血もプワーンと浮いて来ます。血合いも赤茶では無く、どす黒くなっています。少々鮮度に難ありですね。

 鰹は鮮度落ちが早く、産地に行くと、水揚げから半日くらいで劣化してしまうと言われます。昔は保存技術が無かったので、釣ってから2時間が勝負と言われたようです。そのくらい鮮度落ちが早い魚ですので、スーパーで買ったものが良い状態なはずがありません。

 ということで、焼き目を付けたのは大正解でした。何とか食べられました。まぁ、少々臭みはありましたが、生姜をたっぷりつければ何とか臭みを誤魔化すことが出来ます。翌日に予定があったので、大蒜は避けました。本当は大蒜たっぷり付ければ、臭みを消すのに有効なのですが、翌日まで確実に臭いますので。

 今回は、スーパーでの買い物となりましたが、たまには良いかなぁと。通常スーパーで買った魚は、漬けにしてしまうのですが、ちゃんと品を選べば刺身でもいけますね。勿論専門店の足元にも及びませんが、営業時間も長く、他の買い物のついでに魚が買えてお手軽ですしね。そういう訳で、我が家には珍しく、スーパーの魚での晩餐となりました。たまにはこういう記事も乗せてみようかなぁと。



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