聖書に学ぶ神のみことば

teacherが感じ、思ったことなどをいろいろと綴ります。聖書の一節をちょっと添えて。

岩見沢市長選挙~無投票当選とは・・・

2006-09-26 07:02:18 | 社会問題
 ☆寂しいね~人口10万都市の市長選が無投票なんて・・・

 10月1日(日曜日)投票日として公示されていた北海道の岩見沢市長選挙は、現職以外に対立候補が出ず、無投票当選。聞いたところでは、ほんの数時間だけ、現職の選挙カーが市内を走って終わったそうだ。人口10万都市が無風選挙。これで真の民主主義は担保されるのだろうか。ふと、そんな思いがよぎるのである。

 それにしても、たしか10日ほど前から、市内のあちこちにポスター掲示板が立っていたのに、それも事実上、使うことはなく終わった。これだけで、いくらの公費を支出したのだろうか。岩見沢市は、とてつもなく広い。3月に合併してからは、果てしなく広い。夕張市の境から江別市や月形町の境までが岩見沢市である。おそらく距離にして周囲60キロから70キロはあろう。いや100キロくらいあるのかもしれない。きっと、ポスター掲示板だけで、数千箇所に及ぶはず。
 選挙期間中、おそらく99.9%の人が立ち止まって眺めるはずもないポスター掲示板に、きっと数百万円、いや一千万円以上のお金がかかっているのではないだろうか。

 そのお金があれば、市立の小中学校のどうにも汚く衛生的ではないトイレが改修できます。すきま風で冬には雪が舞い込むような老朽化校舎の窓を取り替えることもできます。「金のかからない選挙」なんて誰かが言っていますが、選挙ほど無駄なお金を使っている公的営みはない。

 現職の渡辺さん陣営(この人は、市長になる前は腕のいい歯医者さん、お父様は衆議院議員さんだった ※故人)だって、このポスターがわずか1日で不要になったわけで、この印刷費や撮影費用にどれだけを費やしたのであろうか。

 市民団体はいろいろなところから公費の無駄を指摘するものであるが、teacherは、この選挙の無駄について指摘している市民団体をついぞ知らない。なぜ、こうした無駄がなくならないのか、本当に必要なことが改革されない日本であることは間違いないと思う。改革する必要のないことを、自己目的化のために「改革」するいまの日本。(教育、医療、福祉、郵政といまやなんでもござれ。ついにはA政権は憲法ときているから、とても危惧すべきこの国になってきることは確か。)なんだかやはり、歯車が狂っているな~と感じないわけにはいかないのである。

 「自分で復讐してはいけません。神の怒りに任せなさい。」(ローマ12:19)

 ファイターズの金村投手…罰金200万円とプレーオフ出場停止
 考えさせられる聖書の一節です。敬虔なクリスチャンであるヒルマン監督も思い悩んでいることでしょう。

 さて、今日9月26日の18:00に迫ったソフトバンクとの雌雄を分ける一戦、どうなることやら

 <みことばホームページ> こちらです!!

teacherの旅日記~9月8日の旅を更新して掲載しました!! ダラダラやってたら9月が終わりそう…

 ファイターズの勝利を祈ろう!!

 今朝の北海道は冷えました~ついに氷点下マイナス気温の地点が登場。
弟子屈町(道東の屈斜路湖のある町)で午前6時が氷点下零度。札幌もこの秋、初めて最低気温が10度を下回ったそうです。初霜の日は近いです。