★本州の地名も多い北海道★
イースターは過ぎましたが、まだまだ復活祭の「余韻」はありますね。「ローマ人への手紙」の10章9節&10節を確かめておきましょう。
9節 なぜなら、もしあなたの口でイエスを主と告白し、あなたの心で神はイエスを死者の中からよみがえらせてくださったと信じるなら、あなたは救われるからです。
10節 人は心に信じて義と認められ、口で告白して救われるのです。
僕の住む市には、「越後村」と呼ばれる地区があります。いまや正式な行政地名ではないが、その昔、「越後」地方から北海道開拓で入植した人たちが使っていた「越後村」という通称地名が残っている。(といっても、このことを知る市民は少ないようだ。)その「越後村」には、「越後沼」と呼ばれる“秘湖”がある。高速道路のインターチェンジ脇にあるのだが、なんの取り柄も観光資源もない沼だから、人はこない。春と秋に、渡り鳥が羽を休めているだけの沼。久しぶりに訪ねてみると、渡り鳥もおらず、ひっそりとしていた。珍客にあわてたアオサギが2羽、岸辺から飛び立っていっただけであった。
前任地も、秋田県からの入植者が多かったせいか、「秋田」とか「雄勝」、「幸岡」など秋田県の地名がついた集落が存在した。そういえば、江別市には、「世田ヶ谷」という東京の地名も存在する。札幌の隣、北広島市は、広島県から北海道に入植した人が住んだところだから、「北広島」なのだ。勤務地の岩見沢市には、「御茶ノ水」などという東京の中央線の駅名とまったく同じ地名が存在する。ここも、明治時代に御茶ノ水地区から入植した名残りである。(逆に、東京には「御茶ノ水」という正式な地名はないそうであるが・・)
アイヌ語地名と本州地名がずらずらと並ぶ北海道は、そう考えるとやはり、「外地」であって、私たち道産子が本州・四国・九州を総じて「内地」などという呼び名で言うのは無理もないことなのかもしれない。
越後沼の岸辺にて、そんなことを思いつつ、寒い寒い一日は暮れていった。
◇teacherの旅日記はこちらへどうぞ◇
☆みことばホームページはこちらまで☆
【あいの里学園通りキリスト教会】のホームページはこちらへ(イースター愛さん会の様子など)
みぞれ混じりのが降った勤務地。
イースターは過ぎましたが、まだまだ復活祭の「余韻」はありますね。「ローマ人への手紙」の10章9節&10節を確かめておきましょう。
9節 なぜなら、もしあなたの口でイエスを主と告白し、あなたの心で神はイエスを死者の中からよみがえらせてくださったと信じるなら、あなたは救われるからです。
10節 人は心に信じて義と認められ、口で告白して救われるのです。
僕の住む市には、「越後村」と呼ばれる地区があります。いまや正式な行政地名ではないが、その昔、「越後」地方から北海道開拓で入植した人たちが使っていた「越後村」という通称地名が残っている。(といっても、このことを知る市民は少ないようだ。)その「越後村」には、「越後沼」と呼ばれる“秘湖”がある。高速道路のインターチェンジ脇にあるのだが、なんの取り柄も観光資源もない沼だから、人はこない。春と秋に、渡り鳥が羽を休めているだけの沼。久しぶりに訪ねてみると、渡り鳥もおらず、ひっそりとしていた。珍客にあわてたアオサギが2羽、岸辺から飛び立っていっただけであった。
前任地も、秋田県からの入植者が多かったせいか、「秋田」とか「雄勝」、「幸岡」など秋田県の地名がついた集落が存在した。そういえば、江別市には、「世田ヶ谷」という東京の地名も存在する。札幌の隣、北広島市は、広島県から北海道に入植した人が住んだところだから、「北広島」なのだ。勤務地の岩見沢市には、「御茶ノ水」などという東京の中央線の駅名とまったく同じ地名が存在する。ここも、明治時代に御茶ノ水地区から入植した名残りである。(逆に、東京には「御茶ノ水」という正式な地名はないそうであるが・・)
アイヌ語地名と本州地名がずらずらと並ぶ北海道は、そう考えるとやはり、「外地」であって、私たち道産子が本州・四国・九州を総じて「内地」などという呼び名で言うのは無理もないことなのかもしれない。
越後沼の岸辺にて、そんなことを思いつつ、寒い寒い一日は暮れていった。
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みぞれ混じりのが降った勤務地。