土浦市 アンテナ修理、手直し

ホームページ、当ブログをご覧になられてご依頼を頂きまして、

茨城県土浦市に伺いました。

ご依頼内容は、『ある時期から千葉テレビが見れなくなった、今回屋根の塗装もしたので

アンテナが劣化していれば交換も考えている』という事でした。

現在ＦＭアンテナも設置されていてＦＭぐんまを聴いているとの事でしたが、土浦市で群馬のＦＭが聴こえるのか？

室内の端子で測らせていただいたところ、驚くことにレベルもちゃんと出ていてラジオで聴いても

キレイに受信出来ていました　疑ってしまってスミマセンでした

 千葉テレビはお客様の仰る通りレベルが全く出ていません。原因を探るべく屋根に上がることにします。

 

屋根の塗装を終えたばかりで凄く滑ります。塗装を終えたばかりのスレートはなぜこんなに滑るんでしょう？

靴を3種類試しましたが全て効果はありませんでした。

 

 苦労して何とかアンテナまで辿り着いてロープを掛けたのでこれで一安心です。

 

これはＦＭ5素子アンテナですが、この上に14素子千葉用ＵＨＦ、さらに上に広域民放用パラスタック14素子が

付いていました。千葉用のＵＨＦアンテナはかなり古いものでしたが他の設備は全く劣化はありませんでした。

アンテナ設備の交換は無さそうです。

 

 千葉テレビが見れなくなった原因ですがこのＵＵ混合器に入るケーブル1本が抜けてしまっていました。

　既出の画像でも確認出来ていますが・・・

 

 

３０～６２ＣＨ側なので千葉用アンテナの端子が抜けています。これが原因です。これしかありませんネ。

立地的に1本のアンテナで受信できるはずなので

千葉用の古いＵＨＦはお客様に断って取り外すことにしました。この混合器も不要です。

 

混合器をはずす際、こんな加工がされているのを見つけました。リングが足りなかったのでしょうね。。。。

支線をリング代わりに・・・

 

 

接栓を造り直してＵＶブースターに挿します。

 

ブースターの出力で確認してみます。

２７ＣＨは定格ギリギリですがボリュームは触らずそのままとします。

 

千葉は民放と比較すると低目となりましたが、これだけ受信できていれば問題ないでしょう。

 

無事完了のようですね

アンテナはこのようになりました。既存設備にもうしばらく頑張ってもらいます

 

この度は当店にアンテナ工事をご依頼いただき誠に有難うございます。

今後とも宜しくお願い致します。

取手市 アンテナ取り外し処分

ホームページ、当ブログをご覧になられてのご依頼で茨城県取手市に使用していないＶＨＦアンテナの

取り外しに伺いました。

こちらの周辺は東京タワー受信時、建設中のスカイツリーが被ってしまい受信障害地域とされました。

なのでこの周辺は無料ケーブルテレビ視聴地域となり、現在もそのままだそうです。

ということで、この大きな3.6ｍのＶＨＦアンテナは不要となります。

 

塗装の馬なので錆びが酷いです。

 

脚の1本が腐食して無くなっていました。

溶融亜鉛メッキの屋根馬と仕入れ価格は数百円程度しか変わらないと思うのですが、

安さを追求するとこういう弊害が出てきますね。結局は高くつくのですね。

 

無事地上に下ろして小さく解体してお持ち帰りしました。

 

このたびは弊社にご依頼いただき誠に有難うございます。

今後とも宜しくお願い致します。

 

 

春日部市新築 地デジBSアンテナ工事

当社のホームページ、当ブログをご覧になられてご依頼いただき埼玉県春日部市の

新築物件に地デジとBSの混合工事に伺いました。

工事当日は生憎の天気で作業の開始時間を少し遅らせていただきました。

ご挨拶のあと作業に入らせていただきました。

地デジアンテナを組みますが、サビが発生しやすそうな部位にラッカーを吹きつけて抑制効果を図ります。

些細な事ですが手間をかけてアンテナを組んでいきます。

 

BSアンテナはDXアンテナ製を使用します。デザインが一新されたようですっかり

”薄味”なデザインとなりました。

 

仰角の調整に日本地図が印字されています。

一般の人が調整するにはこの方が合わせやすいのでしょうか？マスプロと同じようなデザインです。

金具は溶融亜鉛メッキでボルトはステンレスの高耐久仕様でベース金具の片側が

ダルマ穴になったようです。これは個人的には大変使いやすくなったように思います。

 

アンテナを設置するにあたり支線アンカーを打たせて頂きます。

シリコーンを釘に絡めてから打ち込みます。

 

下穴を開けた波風に打ち込みます。

釘を打ち終え黙々と支線の準備を進めます。

 

 

地デジアンテナが立ちました。

 

アンテナの直下レベルは以下のようになりました。

 

今回はBSアンテナも設置するのでブースターを使用させていただきますので

東京MX、テレビ埼玉の県域放送も受信出来そうです。テレ玉に関しては受信が厳しかったのですが

方向を若干ずらして受かるようにしてみました。

 

屋根材がアスファルトシングルだったのでカットしたアスファルトシングル材を2枚重ねにして敷きました。

ずれ落ちないようにシリコーンで接着も施します。

 

 

支線が接触する部位は防護チューブを当てておきます。こちらもずれないようにシリコーンを塗りました。

（中に入った水は抜けるようにしてあります）

 

こちらが完成写真です。

 

アンテナ支線は強風時の耐性を高めるために上下2段の9本張っております。

大抵の台風ならビクともしないでしょう

 

ユニットバス点検口に分配器、コンセントが用意されていたのでそちらにブースター電源を

設置させていただきました。

 

最後に室内のテレビ端子で測定します。

フジテレビ

NHK総合

 

東京MX

テレ玉

スカパー

 

全て測定器上最良の品質となりました

この度は当店にアンテナ工事をご依頼いただき誠に有難うございます。

今後とも宜しくお願いいたします。

 

ご新築おめでとうございます！

千葉県白井市LAN配線工事

今回は千葉県の白井市で行いましたLANの配線工事をご紹介させて頂きます。

ホームページ、当ブログをご覧になられてご依頼して頂きました。何度かメールにてやり取りを

させて頂き、ご自宅の状況を御聞きしましたところ、１Fにある光の終端装置からご自身の２Fの部屋までは

無線LANで使用しているそうですがどうやら不安定だそうです。

有線工事をする場合、部屋が対角方向に位置するため配線距離、配線ルートなど工事方法が

どのようになるのか？隠蔽で配線出来る場合と出来ない場合の２パターンを想定し打ち合わせての

お伺いとなりました。

１Fの終端装置が置いてある部屋の電話のジャックをばらします。ジャックが有るのはここと

真上の部屋だけだそうです。現在電話線と、光ケーブルが入っていますがLANケーブルも入りそうです。

ここと２Fの間を通せば、あとは２Fの横引きルートを確保できれば何とかなりますね。

 

スチールが楽々ではありませんが入りました。

 

お客様に手伝って頂き配管内を通線出来ました。下から来たLANケーブルを今度は細い棒を使って

天井裏まで通しました。幸いにもこの壁は外壁面なので何とか通すことが出来ました。

 

”天井裏が歩ける”これが重要なポイントでした。

お客様の部屋の上まで配線を持ってくることが出来ました。ここは内壁なので壁中を通す事が

出来ませんでしたので天井～LANコンセントの間はモールで配線となりました。

 

天井からLANケーブルを落とします。

 

１号モールで仕上げました。

 

カテ６のLANコンセントを設置し、テスト用のターミネーターを付けておきます。

 

１Fの終端装置近くにもLANのコンセントを造りました。

 

最後に配線のチェックを行います。

画像がぶれて全く判りませんがPASS（問題ありません）となりました。

一部モール配線とはいえ、ほとんど隠蔽で配線が出来ましたので工事費用を抑える事が出来ました。しかも

通信速度が大幅に上がって安定したネット環境が得られた事でお客様に喜んでいただけました。

 

この度は弊社にご依頼いただき誠に有難うございます。

今後とも宜しくお願い致します。

 

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茨城県つくば市 つくば神郡中継局受信

ホームページ、当ブログをご覧になられてご依頼を頂き茨城県つくば市に アンテナ工事に

伺いました。

お客様は現在福島にお住まいですが、中古住宅を購入してつくば市に引っ越してこられるそうで

引っ越し準備段階でテレビが一部チャンネルしか映らない事が判り弊社にご依頼いただきました。

お客様がこの地を選んだ理由は周りの見える景色が現在お住まいのところに似ているから・・・・という事だ

そうです。

 

 

まずはテレビ端子で計測してみます。

C/N19.5ｄBの日テレ、これが一番良いチャンネルでギリギリ視聴出来ている状態です。

 

これは無理ですね！以前にお住まいだった方はどうやって視聴していたのでしょう？不思議です。。。

 

すっきりポールもありましたが地デジのアンテナはこれを使っているようです。

数年前、東京タワーがフルパワーで出力する前にこのご近所でアンテナ工事をした事がありましたが

その時は非常に厳しい受信環境でしたが、現在スカイツリーに移行し今ではこのようなアンテナでも

受信できるようになったのでしょうか？

 

テスト用のアンテナを使ってスカイツリー波はもちろん、近くの中継局も探ってみました。

調査した結果「つくば神郡局」が一番良好に受信できるようです。

因みに出力は驚きの0.05Wです。。。ご近所も何件か使っているようですから大丈夫でしょう。

 

現在の設置場所から自立鋼管柱に移設したいと思います。

まずは残ったままのVHFアンテナを外します。

 

既存の地デジアンテナを垂直波仕様にしてアンテナを設置しました。

 

アンテナ直下は以下のような数値です。

当然受信レベルは低いですが、品質は最低でも２９ｄB以上となっていますので、

このままブースターに入れれば高品質な状態で増幅されます。

 

完成です

 

 室内のテレビ端子で測ってみたところC/N値が低い事に驚きました。

視聴出来ないということはありませんが、こんな数値では引き渡し出来るはずもありません。

 

 

 

一応スキャンしたら全部のチャンネルが入っていました。

３になぜかテレ玉が入ってきているのが理解できません＞＜

しかもブロックノイズながら受信していてさらに驚きました

 

品質、レベルの低下の原因を順を追って調べていきます。

ユニットバス上にブースターを発見しましたので入力ケーブルを抜いて測ってみました。

ブースターに入る前にすでに劣化しているようです。

 

 再び自立鋼管柱の所で再計測します。

アンテナ直下は、さっきと同様で良好、U/BS混合器の出力も良好です。

となると・・・・・

原因はブースターに入るまでの同軸ケーブルのようです。

現在使用中の白系５CFB以外にも黒の５CFVケーブルが余っていたのでそちらに繋ぎ換えてみることに・・・・

 

さっきより悪化しました

 

どうやらこちらのお宅、元々受信に問題を抱えていたようです。

８分配から３分配にわざわざ変更しているのも受信を少しでも改善したい思いからなのでしょう。

 

 

 あくまで予想ですが、

このサンルームを増築したときの基礎工事の段階で何かしらのトラブルがあったのでは？と考えました。

（埋設していたアンテナ線を切ってしまった等）

 

中継ボックス等が無く改善するにはユニットバスまで引き直すしか手段は無さそうです。

後日に鋼管柱（スッキリポール）から丸印まで架空配線をすることになりました。

 

 

他にLAN配線、電気工事などお見積もりをして再訪問させて頂きます。

（取りあえずテレビは見れるようになっています）

当店にご依頼いただき誠に有難うございます。

後日も宜しくお願い致します。