茨城県守谷市のマンションにエアコンの入れ替え工事で伺いました。
引っ越し会社提携の業者に付けてもらったエアコン室内機が落ちたそうです。
ハンガーラックの上に置かれていました。
原因は廻り縁に縦桟を使って付けたことのようです。
マンションなので廻り縁ただのは飾りで接着剤で付いているだけなので落下してもおかしくは無いです。
クロスの下がすぐにコンクリートなのでドリルを使って室内機を固定しなければならないのですが知らなかったのかな?
お客様の話によると他の工事業者でも知らないみたいなのでこういう事故はこれからも起き続けるのでしょう。
補修費用、エアコンの本体、工事費用など全て工事業者が負担するそうです。
たて桟と外れた廻り縁
支給して頂いたシャープ製エアコンです。
このエアコンはアースを通そうとするとイライラさせられます。
アースのビスは熱交換器に有るのですがどうやっても上手くカバーが締まりません。
ダイキンも同じく熱交換器から取りますが簡単にカバーが締まるように加工されています。
工事説明書に記載は有りません。
アース線を切れるほど押し込んで固定するしか無いですね。
この機種は次回からアースは取らないと思います。
あと付属のこのフレアナットが小さいみたいです。
昔R22からR410Aに冷媒が変わった時ガス圧が高くなるのでナットも従来の物だと肉厚が薄い為使用出来ませんって言っていたのですが
最近はR22時代よりも更に肉厚が薄くなった気がします。
対辺が小さいのもコスト削減の影響でしょうか。
真空引きをします
試運転をして作業完了です。
同じマンションの別の部屋でもエアコンの入れ替えです。
こちらもシャープ製です
室外機に打痕が有りましたが性能には問題はないでしょう。
こちらも試運転をして作業完了です。
ご依頼頂き誠に有難うございます。