最近のKATOはブルトレセットを中心に
「KATOカプラー伸縮密自連形」(6062C3 キハ80カプラーセット)
を標準装備した製品が多くなってきました。
以前これの対策として、
「KATO 14系「さくら」の中間カプラーをナックルカプラーに交換する」
「KATO 14系「さくら」の中間カプラーをナックルカプラーに交換する その2」
で紹介しましたが、今回は没ネタの再考と、改造方法のおさらいプラスαをまとめ記事としました。

左:KATO14系さくら オハネ14(改造ナックル装備) 右:TOMIX24系さよなら銀河 オロネ24(KATOカプラー装備)です。
この連結間隔を少し狭めてみようと以前没にした方法を再度行ってみました。

用意した物
・KATO Z01-0239 ナックルカプラー長
・KATO ASSY 6062C3 キハ80カプラーセット

まず中間カプラーを分解します。

床下取り付け部分です。

これの上部にある突起部分と下部を写真位の位置でカットします。

続いて台座部分です。

これも下部を写真位の位置でカットします。

ナックルカプラー長です。

裏側の可動部に接着剤を入れてリップシャンクを固定します。

右側の様に、カプラー上面の出っ張りをカットします。
写真は勢い良くえぐってしまいましたが、リップシャンクを固定してあるのでこのまま使用しても問題ありませんでした。

このようにセットします。
元々の向きからすると逆方向にカプラーを出している事になります。

中間ナックルカプラー完成です。

さっそく車両にセットします。

干渉している所が無いか確認します。

見た目は問題無さそうです。

連結間隔チェック。相方は最初の写真と一緒の TOMIXオロネ24(KATOカプラー装備)です。

参考で、KATO車同士ノーマル状態(KATOカプラー伸縮密自連形)で。
個人的に、この位の間隔は無視できるレベルかと。

気になるカーブでの車両間の状態。上:TOMIXオロネ24 下:KATOオハネ14
TOMIX線路 C280上では問題無し。
ただし、ウチの線路上には勾配もカントも無いのでこれらが絡んだ場合、新たな問題が発生するかはわかりません。

少し離れた位置から
左:KATOカプラー伸縮密自連形同士の連結 右:中間ナックルとKATOカプラーの連結
今回のこの方法だと、板バネが無いのでカプラーが復元しませんが、とりあえず「連結する」と言う点においては、これで良いかと思います。
↓おまけ

KATOの機関車などに使われている、このカプラーに交換してみます。

アーノルドカプラー
根元の方をカッターで薄くしてみた。バネが無いので復元はしないけど問題無く走行できました。

KATOカプラーアダプター
カプラー上面が車体に干渉するので薄くしてあります。
一応走行には問題無し。 連結間隔が短くなったけど繋ぐ車種によっては問題あるかも。

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を標準装備した製品が多くなってきました。
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で紹介しましたが、今回は没ネタの再考と、改造方法のおさらいプラスαをまとめ記事としました。

左:KATO14系さくら オハネ14(改造ナックル装備) 右:TOMIX24系さよなら銀河 オロネ24(KATOカプラー装備)です。
この連結間隔を少し狭めてみようと以前没にした方法を再度行ってみました。

用意した物
・KATO Z01-0239 ナックルカプラー長
・KATO ASSY 6062C3 キハ80カプラーセット

まず中間カプラーを分解します。

床下取り付け部分です。

これの上部にある突起部分と下部を写真位の位置でカットします。

続いて台座部分です。

これも下部を写真位の位置でカットします。

ナックルカプラー長です。

裏側の可動部に接着剤を入れてリップシャンクを固定します。

右側の様に、カプラー上面の出っ張りをカットします。
写真は勢い良くえぐってしまいましたが、リップシャンクを固定してあるのでこのまま使用しても問題ありませんでした。

このようにセットします。
元々の向きからすると逆方向にカプラーを出している事になります。

中間ナックルカプラー完成です。

さっそく車両にセットします。

干渉している所が無いか確認します。

見た目は問題無さそうです。

連結間隔チェック。相方は最初の写真と一緒の TOMIXオロネ24(KATOカプラー装備)です。

参考で、KATO車同士ノーマル状態(KATOカプラー伸縮密自連形)で。
個人的に、この位の間隔は無視できるレベルかと。

気になるカーブでの車両間の状態。上:TOMIXオロネ24 下:KATOオハネ14
TOMIX線路 C280上では問題無し。
ただし、ウチの線路上には勾配もカントも無いのでこれらが絡んだ場合、新たな問題が発生するかはわかりません。

少し離れた位置から
左:KATOカプラー伸縮密自連形同士の連結 右:中間ナックルとKATOカプラーの連結
今回のこの方法だと、板バネが無いのでカプラーが復元しませんが、とりあえず「連結する」と言う点においては、これで良いかと思います。
↓おまけ

KATOの機関車などに使われている、このカプラーに交換してみます。

アーノルドカプラー
根元の方をカッターで薄くしてみた。バネが無いので復元はしないけど問題無く走行できました。

KATOカプラーアダプター
カプラー上面が車体に干渉するので薄くしてあります。
一応走行には問題無し。 連結間隔が短くなったけど繋ぐ車種によっては問題あるかも。

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