錆色港町

熱しやすく冷めやすい趣味の話を、地元清水と絡めながら徒然と・・・

TNカプラーを加工してボディマウントナックルカプラーにする。 まとめ

2010年11月24日 | 鉄道模型
以前紹介した
「TOMIX 0374 密自連形TNカプラー」取り付け可能車への、ボディマウントナックルカプラー化のおさらい的まとめ記事です。

使用した物
・TOMIX 0374 密自連形TNカプラー
・KATO EF66前期形ナックルカプラー
・KATO ASSY 6062C3 キハ80カプラーセット
・プラ板(厚さ0.3mm)



これら4つのパーツを使い1つのカプラーにします。




まずはTNカプラーを分解。




TNカプラー用のガイドレール等、突起物があるのでこれを全てカットします。




余計なところを切らないように注意しながら作業します。
このくらいカットできればOKかな?




今度は裏返しての作業。
すでに右半分は切り終えています。




作業前の物(左)、作業後(右)です。
こうやって比べると切る量が分かりやすいかも。
骨組みはそのままで余計な肉だけ削ぎ落とすイメージで




ひっくり返してもう一度比較。




この位できれば台座はOKです。




KATO ASSY 6062C3 キハ80カプラーセット です。
一部では悪名高き?パーツですが、ウチでは改造に欠かせないパーツになりました。




分解しました。




こちらも台座のみ使用します。




まずはシッポみたいな部分をカット。
カットする長さはさっき加工したTNカプラーの台座と現物合わせで決めました。




今度は左右の棒をカットします。




次に左右の棒があった部分をカット。
あと、真ん中の棒にはナックルカプラーを差し込むのですが、そのままでは長すぎるので上をほんの少しカットします。
両サイドにアームのような部分がありますが、これも一部をカットします。カットする長さはこの後の比較写真を参考にすると良いかと。




作業前の物(左)との比較




向きを変えてもう一度作業前の物(左)との比較




EF66前期形ナックルカプラーです。




いきなり比較写真ですが、右のように上面の分厚い部分を切り落とします。




厚さ0.3mmのプラ板を使って板バネを作ります。
正直これも現物合わせで切り出しているので、サイズは写真位です。縦が1.5~2.0mm、横が11.0mm位ですね。




各パーツが揃ったので組んでみます。
写真の様にセットします。この状態からひっくり返すので連結器の向きに注意!




TNカプラーの台座にセットします。
ここでナックルカプラーが、しっかり首を振って尚且つ復元するか?リップシャンクの動作が機敏か?をチェックします。
うまくはまらない時や、動作がイマイチな時は、干渉している部分があるはずなので、そこをヤスリで削るなどしてナックルカプラーが正常動作するスペースを確保します。




エアホースやジャンパ栓など連結器周りの各種パーツ取り付けです。
TNカプラーのフタを利用します。




TNカプラーのフタをこの位でカットします。
※使うのは右側の細長い方です。




まずはカプラーを取り付けて、ちょっとコツがいるけど、ジャンパ栓パーツと細長くカットしたフタを差し込みます。




ボディをつけて、うん良い感じです。




連結チェック。ナックルカプラーが標準装備だったKATO EF210-100 3034-3 と。
バッチリです。


以上の方法でナックルカプラー化したところ、若干車両間隔は開きますが切妻のオハネフ25-100同士でもC280のカーブをクリアできました。



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1 コメント

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これこれU+203CU+FE0E! (トト)
2016-01-30 23:05:51
これがしたいU+203CU+FE0E
先ず、部材探しから始めます。
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