グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

しぶき氷

2017年01月14日 | 室蘭港の蓮葉氷・薄氷



 今朝も厳しく冷え込む。あと数日すると大寒、当地でも、暦に合わせるように最低気温は氷点下
8度。このところ、日中の最高気温も氷点下の真冬日が4日ほど続く

  カメラアングルは、室蘭港の内防波堤の基部。2日ほど前に吹き荒れた風により、防波堤に打ち
上げられた海水の飛沫が凍り付きました。毎年、この時季に自然が見せる風物詩です。
 









 防波堤の先端部にも、しぶき氷が張りつ付く。今日は風も弱まり海も静まる。天候の好転を待ち構
えていたのでしょうか。漁船がエンジン音を轟かせ、
厳寒の海を沖合の漁場に向かう

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厳寒の空と海

2017年01月11日 | 室蘭の景色



 今日は、発達した低気圧の影響で道内の各地は大荒れの天候でした。
当地でも、朝から強い西風が吹き付ける。カメラアングルは、室蘭市追直漁港の入口付近の光景で
す。 車から降りるにも、ドアーが強い風に押され開けるのが困難。結局、車内からフロントガラス越し
の撮影でした。



 

 今日、1月11日は「船玉の日」。
追直漁港の岸壁には、数隻の大型底引き漁船が停泊しています。それぞれの漁船のマストには、
一年の安全操業と豊漁を願い大漁旗が掲げられました。
 








 室蘭港の最も西端、強い西風が吹き付ける 崎守埠頭からの眺望です。
防波堤に打ち寄せる大波が、砕け散りながら飛沫を高く舞い上げる。もう暫くすると大寒、ようやく
本格的な冬の季節が到来 しました。

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越冬中です、オオハクチョウと水鳥

2017年01月09日 | coffee break;(etc )



 隣町の登別市内を流れる幌別川は、流の山々を水源地とする清流です。中州や川岸の葦原
は、一年を通して野鳥と出会えるサンクチュアリーです。特に今の季節は、遥か北の大陸方面から
飛来した 数種類の水鳥やオオハクチョウが越冬中です。



 






 川面では、遙か3000キロメートルほど離れたシベリアからの長旅を終えたオオハクチョウが羽
を休めています。純白な羽根を纏うのは成鳥、グレーの羽根は幼鳥。オハクチョウは、家族単位で
行動する渡り鳥です。





















 水鳥もオオハクチョウと同じように遥か北の繁殖地から飛来。毎年、この場所で冬を越します。
上の画像はカワアイサイ。
メスの頭部は赤みを帯びた褐色。純白な首羽根との対比が鮮やかな
水鳥です。下の画像は、カモの仲間のキンクロハジロとマガモです。











 雪原に見えるかと思いますが、オオハクチョウが越冬中の川の流域から2キロメートルほど上流。
ダム湖が全面結氷しました。


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今朝は厳しく冷え込みました

2017年01月06日 | 室蘭の景色



  今日も早朝から空が晴れ渡る。放射冷却も伴い、道内の各地ではこの冬一番の冷え込みとなり
ました。旭川市江丹別町では、氷点下26.6度。さらに、氷点下20℃以下の地域は24か所。道内
の各地は、冷凍庫の中にいるような寒さ.。

  一方、当地での気温は氷点下5度と大人と子供ほどの差ですが、港周辺の空気がビーンと張り詰
める
朝でした。


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小寒の空

2017年01月05日 | 室蘭の景色



 室蘭岳の裾野、標高240m付近からの眺望です。一帯は風の通り道。特に冬の間は、猛烈な勢
 いで
季節風が吹き抜ける。さらに、季節風は日本海方面から雪を運んで来ます。例年ですと、今の
 時季は一面の雪景色に変貌します。
    一方、今年は年明けから暖かな日が続く。これだけ標高が高い場所でも、積雪量は少なめです。

今日は小寒(寒の入り)。当地でも、これからは暦に併せるように寒さが最も厳しい時節が訪れて来
ます。




 周辺一帯には、広大な牧草地が広がります。遥か彼方には、噴火湾や対岸の渡島半島に君臨
する蝦夷駒ヶ岳などの眺望が広がる。雪の上に点々と付く窪みはエゾシカの足跡です。




 体勢を反転させ眺める室蘭岳方面の景色です。積雪は、刈り取った後の牧草が見える程度です。
この場所は何時来ても、空の蒼さと雲の対比が目に鮮やかに映り込んできます。

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降雪 待ちです

2017年01月04日 | coffee break;(etc )



 当地では、例年1月の中旬~2月の中旬頃までの1か月間が降雪のピークです。住宅地の空き
地で 除雪ドーザが待機中です。
除雪ドーザは、ブルドーザにそっくりな車両ですが
ブルドーザはキャタピラ。一方、除雪ドーザは狭
い場所でも小回りが効くように、大きなタイヤを装備しています。 
    ご参考までに、
室蘭市では降雪量がおよそ10センチ以上観測されますと除雪車が出動します。
                                                                
(札幌管区気象台、1月4日発表の室蘭市の積雪量は1Cmです) 


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穏やかな三が日

2017年01月03日 | 室蘭の景色



 穏やかな陽気に誘われ、港の周辺を散策。撮影時間は9時前後でしたが、すでに外気温は3℃。
本来、今の時季は氷点下の日の連続です。長年、道内で生活していますと身体も寒さに順応、この
陽気でも心地よく感じてしまいます。




 


  



 南西の方角から暖気が流れ込んできました。遠方の景色が春霞がかかったように霞む。本来、
画像の後方には、雪を抱く室蘭岳がそそり立つ。今日は薄っすらボンヤリと・・・。当地では、近年
まれに見る暖かく穏やかな三が日でした。



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新年の朝

2017年01月02日 | 室蘭の景色



 イタンキ浜の後方の高台に位置する潮見公園の駐車場からの眺望です。
当地の日の出時刻
7:05分。市内には、道内で有名な初日のスポットの地球岬があります。一方、この場所は市街地
から近いこともあり、毎年多くの人たちが訪れる。しかし、今年は水平線の上空は 雲に覆われ初日
を見ることは出来ませんでした。










 日の出から40分ほどが経過した東の空です。
太陽が姿を現さない代わりに、
雲間から幾筋もの光が海面に向かって走る。2017年の第一日目、
自然界が見せてくれたサプライズ。朝日が放す光芒です。 


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