撮影時は、緩やかに風が流れ気温は１７℃。先日の涼しさを通り越し
た季節はずれの寒さは何処かに、今日は限りなく穏やかな夕空が出現。
カメラアングルは、室蘭八景の一つ絵鞆岬から。噴火湾を隔て 遥か彼方
の渡島半島の山並みに夕日が傾く。
当地の日没時間は１７：１０分。列島は東西に長い、沖縄・ 那覇と比べ、１時間ほど早い日没です。
港の先端、絵鞆漁港の近傍から。
夜の海に光の影を映す白鳥大橋／室蘭港の夜景です。
秋の穏やかな日差しが戻って来た。近くの野山に、秋を見つけに散策。
道沿い、野バラが赤橙色の実を降り注ぐ陽射しに輝かしている。
ネバリギクは、この時期、野に咲く花の主役。花色のバリエ－ションが
豊富で鮮やか。元々は、遠い昔に北アメリカから観賞用として渡来した帰化
植物です。
ユウゼンギク。この場所は、やや標高が高い。平地では花の盛りは過
ぎたが、 今、爽やかな花を咲かせている。花名の由来は、花の色が友禅染
のような美しさから。この野花も北アメリカ原産の帰化植物。秋が深まると地
上部は全て枯れ、根を残し冬を越す耐寒性宿根草です。
野良ニンジンの鳥の巣。花の開花時には想像できないユニークな種穂。
この植物も帰化植物、ヨーロッパが原産のニンジンの原種です。
ガマズミが葉を薄紅色に染め始めた。今年の秋は寒暖の差が激しい。
本格的な紅葉もまじかです。一足早い、ガマズミの紅葉です。
今年もダイヤモンドプリンセスが、バンクーバー発 北太平洋クルーズの
寄港地の一つ、室蘭港に２，４００人の乗船客を乗せて入港した。
毎年、秋の恒例の寄航。２００４年、三菱重工長崎造船所で造られたバミューダ船籍、総トン数１１５，８７５ｔの豪華客船です。
遥か対岸の渡島半島に君臨する活火山 蝦夷駒ケ岳。薄っすらと雪を
抱いた頂が朝日を受け輝く。
夜が明けて間もない 噴火湾を豪華客船ダイヤモンドプリンセスが、巨体を
滑らすように室蘭港に向かい航行する。
この季節の天候は豹変する。先刻までの陽射しは影を潜め小雨の中を
室蘭港に入港するダイヤモンドプリンセス。
大きく旋回しながら室蘭崎守埠頭に接岸中のダイヤモンドプリンセス。
次の寄港地、ウラジオストックに向けて出航準備中のダイヤモンド・プリ
ンセスです。
秋と言うよりも初冬のような陽気。日中の最高気温も１２℃、秋の涼しさ
を通り越す。
天気予報では、峠や山間部で雪がチラつく模様。近年になく、今年の気候は、ＯＮ／ＯＦＦぎみです。
アクセス
トータル
ランキング
