窓の外は吹雪。室内で育てているゼラニウム アメリカーナ コーラルが花を咲かせ
始めた。花の色は、柔らかな色彩の赤オレンジ色、深緑色の葉とのコントラストが鮮やか。
ゼラニウムの種類は数多くあるが、アメリカーナは、生育が旺盛で四季を通して頻繁に花
を咲かせてくれる栄養系のゼラニウムです。、
和名:テンジクアオイ(ゼラニウム)
半耐寒性常緑多年草(フウロソウ科ベラゴニウム属)霜の花
今日の朝の気温は-12℃、昨日は寒の入り。この冬の一番の厳しい冷え込み。
風除室のガラスに付着していた微量な水分が凍り付き、クリスタル模様。幻想的な霜の花
を咲かせてくれました。
今日は二十四節気の23番目、小寒。日中の気温も-6℃、北西の季節風が強く
吹き荒む、暦にピタッと併せたような気候。遥か古に中国から伝来した季節の定め。
現代のようにスーパーコンピューターを駆使する時代なら兎も角、太陽の黄道を把握し
た賢人の偉大をしみじみと感じる。
小寒の次に訪れる大寒は24節気。大寒から半月経つと、二十四節気の1番目、春分。
暦の上では、今日を境に寒さが厳しさを増す寒の入り。雪雲が低く垂れ込めながら北西
からの強い季節風に押されて東の空に吹き流されて行く。
カメラアングルは室蘭 崎守埠頭の上空に広がる、小寒の空の光景です。 彩雲。この時期になると規模は小さいがしばしば発生する。高積雲が虹のような
七色の光を小寒の空に放している。
朝から冬の青空が広がる。この季節になるとナナカマドの真っ赤に熟れた実が
際立つ。実は寒風に晒され凍りつき、晴れた日には冬の陽射しで凍った実を溶かす。
この実を好物とする野鳥は知っているのだろうか、美味しさが増すまで啄ばむ事はしな
い。
山野に餌が乏しくなる2月下旬頃になると、全ての実は野鳥に食べ尽くされ、ナナカマド
の木は春に向かって新芽を膨らませ始めます。
品種は不詳だが、葉は深緑色で白い斑が縁取る覆輪系。さらに、葉の質感は
少々硬め、伸び伸びとした葉姿から力強い生命感を感じるさせられる植物。
元々の栽培域は、本州以西の温暖な地方。耐寒性はあるが、当地では冬の屋外で
の栽培は到底むり、必然的に鉢植え室内栽培が定石。
歴史を遡ること江戸時代から、現代まで愛好家の方々の間で継承されている縁起物
の伝統園芸の一つです。(1.11画像追加しました。)
学名:Rohdea japonica
和名:オモト(万年青)
耐寒性常緑多年草(ユリ科オモト属)
対岸の渡島半島に君臨する駒ケ岳。冬の陽射しを浴びて雪を抱いた山肌を白く輝かせている。標高
1,132mの活火山、2000年に小噴火を起こし現在は沈静化している。蝦夷駒ケ岳は大沼国公園の一角
に位置する。見る位置により山の形が大きく異なるが、当地から望む山容は富士山に似て美しい。
カメラアングルは、室蘭と近郊の街々の水産物供給基地、追直漁港からの眺望です。
追直漁港の防波堤に遥か太平洋から波が打ち寄せる。海底に敷設されて
いる波消しブロックの影響か、形の異なる波が次から次へと打ち寄せ砕け散る。