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グリーンフォレスト (歳時日記)

近隣の自然が織りなす、春夏秋冬の風景
と庭で育てる草花の今を発信しています。
 

ゼラニューム ’アメリカーナ’

2009年08月08日 | 室蘭・四季の野花&花木
’ゼラニューム アメリカーナ ’が今年2回目の花を咲かせています。
薄赤橙色の柔らか味のある華やかな花です。
(今日の外気温度は朝方18℃、日中23℃です)
別名’栄養系ゼラニューム アメリカーナ’、栄養系とは、実性系に対して、
挿し木や組織培養などにより増殖された植物の代名詞です。

学名:Pelargonium x hortorum
英名:Geranium
和名:テンジクアオイ
別名:ゼラニュウム
    
(1)半耐寒性常緑多年草(フウロソウ科ベラゴニウム属)
(2)耐寒温度:2009年実績・冬の最低温度+12℃※鉢植え屋内(サンルーム)栽培
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ヤブラン ’リリオペ’ 〔3-1〕

2009年08月07日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)

’ヤブラン’は本来、本州以西の温暖な樹林の中で生育しています。
垂直に伸ばした花茎の先端に薄紫色の小さな蕾を穂状に付けて咲き始めました。
花名の由来は、深緑色で光沢のある葉が蘭の葉に似ていることからです。
また、秋が深まる頃、黒柴色の艶やかな果実を付けた草姿は庭に季節の趣きを 
醸しだしてくれます。(8月17日、写真を更新しました)

学名:Liriope platyphlla
英名:Big blue lily-turf
和名:ヤブラン(藪蘭)
別名:リリオペ サマームスカリ  
                       
(1)耐寒性常緑多年草(ユリ科ヤブラン属)          
(2)耐寒温度:2009年実績・冬の最低温度-8℃※露地栽培

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(オフトピック) 夏の日の灯台

2009年08月07日 | 室蘭の景色
普段は、足を踏み入れることの出来ない敷地と灯台の内部が公開されました。
灯台から見渡す断崖絶壁と水平線一杯に広がる海原の光景は、’スゴイ’の一言です。
地球岬灯台は、海面から灯火の高さまで約130mあり、船舶への光の道標’として、
約41kmの先まで光を届けています。
 また、地球岬は'北海道100選'に指定されている景勝地です。
好天時には、噴火湾越しに遥か彼方の恵山岬や駒ケ岳が眺望出来ます。



   

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小葉ギボウシ

2009年08月06日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)

’コバギボウシ’の花が一斉に咲き始めました。
葉は明るい緑色で縁には白い斑があります。葉の長さは約13cm、幅は5cm程
の小葉に属するギボウシです。
花は垂直に長く伸ばした花茎に15個程の淡紫色のラッパ状の花を咲かせます。
また、花は下の蕾から開花を始め、次々と上に向かって咲いていきます。
毀れ種で毎年、株は増えていきます。

学名:Hosta montana
英名:Plantain lily
和名:コバギボウシ(小葉擬宝珠)  
                       
(1)耐寒性落葉多年草(ユリ科ギボウシ属)          
(2)耐寒温度:2009年実績・冬の最低温度-8℃※露地栽培

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キキョウ 

2009年08月04日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)

今週の7日は暦の上では立秋。秋の七草の一つ’桔梗'が咲き始めました。
5弁の星型の輪郭のハッキリした花形です。
青紫色の花より3~4日程遅れて、白花も咲き始めています。
蕾の形が風船のように見えることから、英名ではバルーン フラワーと呼ばれています。
 また、凛とした花姿から、いにしえの美濃の武士が家紋に取り入れた花です。
一方、蕾は’超ミニの熱気球’が空に浮かんでいるイメージを湧き立たせてくれるメルヘンチックな
花です。

学名:Platycodon grandiflorus
英名:BALLON FLOWER
和名:キキョウ(桔梗) 
                       
(1)耐寒性宿根草(キキョウ科キキョウ属)          
(2)耐寒温度:2009年実績・冬の最低温度-8℃※露地栽培

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オモト’万年青’

2009年08月04日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)

古典園芸植物に分類される’オモト’です。
このオモトの品銘は不明ですが、葉は濃緑で光沢があり、肉厚の大葉系です。
さらに、葉には白い覆輪があります。
花は少々、地味ですが淡黄色の小花を密に付けて穂状に咲いています。
初冬の頃になると果実は赤く色付き、濃緑色の葉とのコビネーションは
一服の観賞価値があります。

学名:Rohdea japonica
英名:Nippon lily
和名:オモト(万年青) 
                       
(1)耐寒性常緑多年草(ユリ科オモト属)          
(2)耐寒温度:2009年実績・冬の最低温度+12℃※玄関内、鉢植栽培

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ペチュニア ’香りエミネニア’

2009年08月03日 | 室蘭・四季の野花&花木
香りの有るペチュニア、’香りエミネニア スパークイエロ’です。
花色は全体的には’白色’ですが花弁の基部に放射状に黄緑色のボカシが入ります。
陽が落ち始めると’山百合の花’に似た微かな芳香を庭に漂わせてくれます。
この花は、去年の秋に地上に落下した毀れ種が発芽し生育した貴重な一株です。
 春先から苗を求めて、近傍の園芸店を巡り回りました。現在、当地では流通していない
ようです。秋には種を採取して来年は苗造りに挑戦です。(8月17日、写真を更新しました)

学名:Petunia X hybride
英名:Petunia
和名:ツクバネアサガオ(衝羽根朝顔)
                            
(1)半耐寒性常緑多年草 一年草扱い(ナス科ペチュニア属)         
(2)春蒔き露地栽培(毀れ種での状態です)
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ペラルゴニウム

2009年08月03日 | 室蘭・四季の野花&花木
ペラルゴニウムは、同属のゼラニウムに比べると花は大きく、色、形も派手な花です。
この花も鮮やかな赤桃色です。さらに、花弁には、濃紅色の斑紋があります。
夏枯れ気味の庭で、華やかな存在感を醸し出しながら咲いています。

学名:Pelargonium grandiflorum 'Hybrid's
英名:Fancy geranium
和名:ナツザキテンジクアオイ(夏咲天竺葵)
         
(1)非耐寒性常緑多年草(フウロソウ科ベラゴニウム属)
(2)耐寒温度:2009年実績・冬の最低温度+12℃※鉢植え屋内(サンルーム)栽培
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(オフトピック) 室蘭岳、清涼感溢れる沢水

2009年08月01日 | 室蘭の景色
室蘭岳の西尾根コースを横切るように沢水が流れています。
この上流僅か約200m、山塊から湧き出る伏流水の源流です。
ここから、ペトトル川は噴火湾に向かって流れ下ります。

※源流の位置は「国土地理院の地図:2万5千分1」を参照しています。   

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(オフトピック) 室蘭岳、西尾根に咲く’タチギボウシ’の花

2009年08月01日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)

夏の爽やかな風が吹き抜けています。室蘭岳は標高911mの山容の美しい山です。
眺望は下山途中の西尾根、標高825m付近からの山頂と最盛期を迎え青紫色の花を
風に靡かせて咲く’タチギボウシ’です。
また、この山は田中澄江(著)の随筆「新・花の百名山」の中で、自生する代表的な花として
’オクエゾサイシン(奥蝦夷細辛)’が紹介されています。   

〔タチギボウシ・立擬宝珠〕ユリ科ギボウシ属。       

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