ライラックが、心地よい仄かな香りを放しながら花を満開に咲かせています。ライラックは5月の青空に
とてもよく似合う北国を代表する花木です。
当地では、今がツツジの季節です。このツツジの品種は分かりませんが、庭に植えてからは30数年。
毎年、数えきれないほどの紅色の花を咲かせます。
イリス・クリスタータは、花径5~7cm・草丈は7~15cm程とすべてが小型の植物です。乾燥や寒さに
とても強い生育旺盛なアヤメ属の多年草です。
今年も、クレマチス・モンタナが蔓を長く伸ばし花を咲かせています。花名のイメージから、原産地はヨー
ロッパを連想しますが、本来の自生地は中国南西部からヒマラヤ の標高2000メートルほどの高地。
何しろ、蔓を旺盛に伸ばすクレマチスです。我家では隣との境のブロック塀の中段に竹竿を横に沿わせて
蔓を誘導しています。
アジュガの別名は西洋十二単。今、庭の方々で花を咲かせています。この植物も生育旺盛、移植にも
強く手のかからない丈夫な多年草です。
プリムラ・ベリスは、黄色の花の中央に薄オレンジ色の絞り模様が入る可憐なプリムラです。我家の庭
では最初にジュリアン、次にポリアンサが花を咲かせます。ベリスはやや気温が上昇してから開花する奥
手咲きのプリムラです。
ブラキコム・アングスティフォリア。流通名は、ヒメコスモス。花は、赤紫色で花の径は3cmほど。花だけ
ではなく、紅色の蕾も美しい。夏場になると花数を減らしますが春から晩秋までの長い期間、可憐な花を咲
かせ続ける多年草です。
すが、当地では、この季節になりますと、一挙に草花
が開花に要する気温となります。草花も待ち焦がれて
いたように一斉に花を咲かせ始めます。
モンタナ、この画像から想像できないでしょうが、花
や葉に隠れ、枯れた蔓がロープ状になっています。
下手に選定できませんので、毎年枯れた蔓が増えて
います。
札幌市はライラックを市の花に認定しています。大通
公園には400本ほどのライラックが植えられています
。我国にライラックが渡来した いきさつから考えますと 、本来は札幌の初夏を彩る花木かと思います。
我家で咲き終わった花たちが、II.sanさんの庭は今が盛りですね。
時期が早い花から遅い花まで一斉に咲いていますね。
プリムラ・ベリスかなり早い時期に咲き終わってしまいました。
モンタナ花が無い時期は古枝の見た目が悪く
ボサボサになっている箇所もありますが、
こうして開花した姿は見事ですね。
花付きの良さは格別です。
ライラックといえば札幌を連想します。
ライラック祭り今ですね。