今シーズン、初めての夏日が訪れる。今日、当地では日中の最高気温が25℃を越す。
室蘭気象台の発表では、6月に入ってからの霧の日は14日間。連日のように発生していた
霧も晴れる。初夏の陽ざしの中を爽やかな潮風が流れるイタンキ浜の光景です。
イタンキ浜の後方は、草原状の小高い丘に囲まれている。、浜から曲りくねる急勾配の坂
道を登りつめると、花を満開に咲かせているエゾカンゾウの群生地に辿り着く。
エゾカンゾウは、海岸近くの草原を飾る初夏を代表的な花です。この群生地は市内では
屈指、6月の陽ざしを受けて赤橙色の花を輝くように咲かせています。
初夏のイタンキ浜のと言えば、まず頭に思い浮かぶのはハマナスの花。近ごろの陽気で、
一斉に開花。潮風に花びらをなびかせながら、周辺に甘い香りを漂わせ 花を咲かせています。
※ 画像は23日、24日の2日間で撮影しています。
今、当地の気候は関東地方の5月初旬頃の陽気に近いと
思います。ようやく光あふれる季節が訪れて来ました。
イタンキ浜は春夏秋冬、全く異なった風景を見せてくれ
る場所です。
この日は、初夏の陽射しの中、視線を遮るものもなく、
太平洋の大海原と大空が広がりました。
海も空の青さも澄み切って吸い込まれそうです。