室蘭南部陣屋史跡。江戸時代から明治時代への移行時まで、北方警備の任務
を担った南部藩士が駐留。
今は、屋敷跡の土台や侵入者を防ぐため築かれた土塁や掘などが、当時の佇まい
を僅かに忍ばされる。さらに、周囲には その頃に植えられた 杉の巨木が鬱蒼と生い
茂り 森を形成しています。
史跡の敷地内には、時代を重ねて来た見事な枝振りのエゾヤマザクラや種類を
異にする桜が、今を盛りと花を咲かせています。
史跡を囲むように築かれていた土塁内。木漏れ日の落ちる、やや湿り気のある
環境を好むニリンソウが、群がるように純白な花を咲かせている。
ニリンソウの花に混じるように、オオハナノエンレイソウ(大花延齢草)が、やや
上向き加減に清楚な花を咲かせています。
エゾタンポポ(蝦夷蒲公英)。外来種のセイヨウタンポポと見た目には判別しに
くいが、花びらの付け根を裏側から見ると、ある程度の区別がつきます。
史跡がある陣屋町は、室蘭市の西の郊外に位置する。全面を室蘭港、後方と
両側を小高い山に囲まれた緑あふれる小さな町です。
市内には市街地と一部の住宅地を除くと、規模の大小は異なるが、このような沢沿い
に多くの町が点在しています。
桜の色、薄桃色の山の色がきれいです。
こちらとは時期がずれて今が盛りなんですね。
旅行中に見頃を逃し、残念に思っていたので、こちらで桜を見せて頂きました。
トップページには梅の花。
桜と同時期なんですね。
こちらには滝桜で有名な三春町があります。
梅、桃、桜が一時に咲いて三つの春が同時に訪れると言われています。
牧草地の一本桜も雰囲気がいいです。
桜はどちらの桜もいいものですね。
日本人でした。
見た事が有ります。日本の桜を代表します風格
は見事ですね。
史跡が有ります陣屋町は、9,000人程の
人々が暮らします住宅地のすぐ東側に隣接して
います。この一帯の山にはエゾヤマザクラが多
く自生しています。
この牧草地は、居住地の住宅街から1.5キ
ロほど行ったところに有ります。1本桜は昔、
雑木林を伐採開墾された時の記念樹として残さ
れたように思います。
他にも、牧草地の中に樹木が1本佇む光景を
道すがら見ることが有りますが、桜の木は稀で
す。